
ジュニアNISAを解約してみました・・・いよいよ受験本番スタート
新NISA導入に伴い、ジュニアNISAはひっそり1年前に終わってますが、何もしないと18歳まで引き出せない状態でした。それはちょっとなということで、12月に解約書類を請求、郵送されるまで1週間、返送して解約するまで2週間ほど。予想より時間がかかりましたが、やっと引き出せるようになった。
例年1月10日より埼玉受験がスタートするので、多くの人の初戦が明日ですね。受験ブログメインではないので我が家のことは2月まで書くことはありませんが・・・・現時点で思うことだけ総括メモしておこう。
中学受験って必要なのか?
未経験の自分には最初はよく分からなかった。
ひと通り塾のカリキュラムや学校見学を経験してみた結果
恵まれた環境の中での中高一貫校生活はきっとかなり魅力的。
ただし、小学生に求める勉強量としては相当きつい。
平均レベルを目指すだけでも相当な時間をささげなければならない。
上位校ならさらにハイレベルを。
そして金銭的な負担も重すぎる。
3年間の塾通いと受験で300万くらいが平均的ではないかと感じる。
我が家では工夫を重ね100万ちょいにおさまったのではないだろうか。
通信さまさまである。何これあまりにも安すぎる。
(ただしスケジュール管理や大量の印刷やスキャンなど親のサポートは必須なので、親の時間を相当ささげる覚悟が必要)
ついでに中学受験に関わってたことで業界にも詳しくなって
早稲アカやナガセ市進といった株での利益が軽く100万を超えてくれたため、実質無料な受験生活だったかも。
ただこれは運がよかっただけで再現性はあまりないかもしれない。
(早稲アカの優待使用だけは今でも再現性あり)
情報収集がかなり効く世界だったので、親が一緒に勉強してる時点で超強力な後押しができ「他人の半分の勉強量で難関校合格」を目指すこととなった。
詳しくはまた後日ですが、「勉強量」では厳しくても「拘束時間」なら半分でも行けるんじゃ?と感じます。
塾代は高過ぎだし、カリキュラム過剰すぎ拘束長すぎという違和感がよくありました。その都度手探りで自分たちで解決してきた。株とは違う世界で、工夫することの面白さみたいなのをたくさん味わえた数年間でした。中学生になったらどんどん親離れしていくであろう子と濃い時間を過ごせた気がします。
これもいわゆるFIRE生活だからこそできたことでした。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/
2024年の成績
株資産は数%のプラス、臨時支出が多い年だったので総資産は微マイナスで終わりました。もうすぐ受験シーズンが終わって、引っ越しするなら引越しして(定期収入がなくても出来るのか問題に挑戦)春になったら落ち着くという感じになろうかと。
この2年強は中学受験の世界にどっぷり浸かり、株はかなりおろそかに適当になってましたね。とはいえ、インカムゲイン重視になっていた時点で、ある程度ほったらかしでもパフォーマンスはローリスクローリターンのまま推移しています。来年からも淡々と似たようなことをやっていくことでしょう。
(四季報買うくらいは復活するかもしれないが)
日本株はネット証券の普及や東証の「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」などの改革のおかげで成熟しつつある印象です。割安株の修正がそれなりに進みました。
一方で、中学受験の世界はネット証券が普及し始めたくらいの未成熟な段階の印象でした。
(最近やっと動画の効率が知られてきたみたいな)
だから世界は違っても同じようなアプローチで付け入る隙がたくさんあって面白かったかな。
一般的な集団塾に放り込むだけというのは極めて効率が悪いというのが正直な結論。
(個人の感想ですが、いわゆるコスパもタイパもかなり改善の余地がありそう)
そこで情報収集やちょっとした武器集めをやり続けるだけで、勉強時間が少なくてもそこそこ上位には行ける。
あぁ株の世界でやってきたことと結局同じなんだねと。人と同じことをやるんじゃなく、自分で自分たちに合ったやり方を考えることが大事なんだねと。そういう発見が面白かったかなと。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/
優待があったからこその大きな利益
ソニーによる買収協議で暴騰したカドカワですが、ソニーが筆頭株主になるにとどまり暴落してしまいました。結局4400円台ですべて売ったので、目先で見れば大成功ということに。
何年やってても見込みは外れてしまうものですが、今回はうまくいったのだろうか。3000くらいだったのが4500まで急騰したので、仮にTOBがあっても5000以下だろうし割に合わないと考えての売却。たまたま論理的にうまくいった感じの今回。
少なくとも絶対に買ってはいけない場面と感じた。
振り返ると、やっぱり優待があったからこそ業績が悪い時に買えた会社。途中分割があり半分にしてますが、NISAに入れてたのもあり累計で200万以上のプラスが出た。ついでにカドカワ関連の本をいっぱい読んだり映画も見たのでなくなってしまうのは寂しい気もします。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/