屠殺場 | アダルトチルドレン時々日記

アダルトチルドレン時々日記

機能不全の家族の中で育ち、その後遺症を人生上に色濃く残し、一般常識とまともな生活を知らず、悲観的なことを言いつつ能天気な性格でふらふら気ままに流転の人生を送っております。魂の病気と共存し狂気と正気を往ったり来たりする日常を徒然なるままに書き綴ります。

この映像で気分を害する方もいると思います。
心臓の強い方、どんなに辛くても真実を知りたい方、食べ物を粗末にする方は是非ご覧ください。
この映像で心臓や精神面等で発作が出ても、責任は負いません。 
自己責任でご覧になるか、スルーするか決めてください。 
携帯電話からは見れません



ずっと考えていたことです。屠殺場の映像をアップしようかどうかと・・・

今年は丑年だし・・・今の日本人は絶対に見た方がいいと思い・・・嫌われてもいいから
アップする事に致します。
飽食の時代ということはどういうことなのかよく考えられると思います。
飽食の時代・・・人は生きるためではなく、味覚を楽しませる娯楽として食事をやってしまう。
命を存続させるために肉を食べる場合にも、娯楽的に味を楽しむ場合にも・・・
屠殺場では同じ様に牛も豚も他の動物も命を落とします。



12分間ですが、すべて見たくない人でも4:08付近の映像をご覧ください。 
殺された牛の目からこぼれる大粒の涙を見る事が出来ます。 
この涙を思い出しながら肉を口にして欲しいと思います。

以前、父親は屠殺場で働きました。
父から聞いた話です。必要以上に肉を口にしない父はこう言いいます。

「あいつらが殺される時は、可哀想だよ。 殺される事を察知して抵抗するんだ。 
目から大粒の涙を流しながら死ぬんだよ・・・あれを見たら、可哀想だよ。 
それを何にも知らない連中が、やれこの肉は美味いだの不味いだの言ってんじゃないよ・・・・・
やつらは命張って肉になってんだ・・・!!!」


日本はもっと機械化されているそうですが、トラックから豚や牛を降ろす時、
彼等は【死】を察知しているかの如く抵抗をするそうです。 それを棒で殴って降ろす・・・

その後、消毒のシャワーの通路を通し、電気で殺すところに通す。
何万ボルトもの電流を左右のこめかみにあて、『外国人労働者』が電気を流すそうです。 
大きな豚だと1発では死なずに柵を破って暴れまわる光景もあるそうです。 
そこを何人もの男が押さえつけて、再び電気ショックを与える。

命が尽きた豚や牛は、後足から吊るされる。 
円形の回転した歯が下腹部から喉まで斬り裂き、噴き出した血はフロアに流れ、
『外国人労働者』によって掃除され、下に落ちた内臓は選別される。

その時、子供がお腹から出て来た時は、「中華街」と書いた紙が貼られ、中華街行きになるそうです。
その後、円形の刃物が回転しながら四本の足を切断。
その後、上から大きな刃物が降りてきて、ボディを三枚におろす。
その後、細かく各部位を切られ、どんどん小さくなって、出荷できる形になっていくそうです。

抵抗する動物を棒でひっぱたいてトラックから降ろしてから、数分で【肉】になる・・・・・

気がつきましたか? 
屠殺場で殺したり、血を掃除したりする一番ハードな仕事は・・・全員『外国人労働者』だそうです。

その中で一緒に血を掃除していた父は
「こういう仕事を日本人がやるべきなんだ。そしてそれを伝えるべきなんだ」と言います。

同じ四つ足でも自分の犬や猫は病院や美容院に連れて行くが、かたや豚や牛という種になると、
ものの数分で命を落とし精肉になってしまう。

私はものすごく不条理だと思ってしまうんです。
もしかすると、この子達が一番そう思っているんだと思うのです。


どうして種によって生き方(死に方)に差が出てしまうのでしょうか?
命に差はあるのでしょうか? 誰がそれを決めるのでしょうか?



だから・・・なるべく肉は自分の生命維持程度の摂取にとどめて、食べる時は少量・・・
彼らに感謝をしながら、彼らの成仏を祈りつつ、美味しく味わうことにしています。


不景気です。 
こういう時こそ、本当に自分の体に必要なものを体の声を聞いて選んで食し
むやみやたらに腹を満たす時代ではない気がします。




こんな映画もあったのですね。知りませんでした。 予告編ですが衝撃的です。

OUR DAILY BREAD (いのちの食べかた)




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