Nikon1専用の望遠ズームレンズ 1NIKKOR 70-300のフレックスケーブルを交換して、レンズエラーを治るか?の第6回です。
前回までで、フレックスケーブル取り付け部まてアクセス出来たので、今回は、ケーブルを取り外して通電を確認する予定でした。
しかし・・・
既に調達している交換用のフレックスケーブルは、取り付け部にコンポジットが付いていて、後玉の取り付けベースに両面テープで固定され、その3ヶ所のロック無しコネクターにケーブルが繋がっています。
3ヶ所のコネクターからケーブルを引き抜き、3ヶ所のビスを抜くと、後ろ玉がベースごと外れます。
↓↓↓取り外した後玉ユニットです。
矢印がコンポジットのコネクターで丸印がビスです。
ここで、フレックスケーブルを良く見てみると、今まで気が付かなかったのですが、ケーブルの赤矢印部に亀裂が出来てしまっています。
では、もう1本のフレックスケーブルは、どのような状態なのか・・・。
亀裂の入ったフレックスケーブルは既に手元にあるので、これだけ交換すれば治るかもしれません。
しかし、もう一方のフレックスケーブルも状態が良くないし、一時的に治っても、またこのケーブルが断線してエラーになりかねません。
なので、両方のケーブルを交換することにしました。
今日、もう一方のフレックスケーブルを発注したので、10日程待って到着したらリペアを再開します。
↓↓↓手元にあるフレックスケーブル











