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スーパーの卵から孵化したうずら

手乗りのセキセイインコを飼育する

林山キネマと家族の漫画ブログです。

星このブログの登場人物…こちらから

 

ブログを執筆する以外にも

本やグッズを作っています。

自費出版は10代前半から始めていて

気が付くともう30年以上の活動に。

 

絵を描いて、印刷などは業者に頼みます。

印刷屋さんの事情も大きく変わりましたね。

 

とても楽しい活動ですが

たまにトラブルもあるんです。

個人でやっているのでその対処も

自分でやらなくてはいけません。

 

本日はそんなときのエピソードです。

 

 

思ったように印刷されてない!

 

ここ数年、

紙物の印刷は2カ所に絞って使っています。

作れるものが違うからです。

 

一か所は25年位使っていて、

もう一か所は10年くらいです。

とてもきれいに印刷してくれるところです。

 

ですが頻繁に頼むと何年かに一回、

トラブルが起きることも…

 

 

初めて使った印刷所なら

「ここはそういうクオリティのものしか

作れないんだ…」と諦めます。

 

でも普段とても良いのに

「これはダメでしょ」というものが届くことが…

 

様々なケースがあるのですが

届いた本が傷んでいたことがありました。

梱包の段ボールごと落としたようで

本の背表紙がひしゃげていました。

箱の中の4割がダメになってました。

 

印刷が汚れていたり色がおかしいことも。

 

 

予備が少し入っていて

それで賄えたら問題ないのですが

それよりたくさんだと困ります。

 

本だけではないのですが

「これは売れないな」というときは

作り直しを検討してもらいます。

 

その場合、写真を撮り画像を添付し

説明をするのはとても精神を使います。

 

でもその作業をすれば、

明らかに業者の失敗のときは

無償で刷り直してもらえます。

それでも、ダメな物を送り返すので

時間も手間もかかります。

 

認めてくれない時もありました。

「これくらいなら気にしないで欲しい」という

印刷のブレや製造のムラなどです。

漫画の線が二重になっていたり

別のページの絵柄が写り込んでいたり…

「金額を一部負担するなら刷り直す」

と言われたこともありました。

 

普段(今は)完璧な印刷屋でも

10年以上の間に

時代の流れや、企業が大きくなる途中

スタッフが増えたり環境が変わって

同じものが作れないことがあったでしょう。

 

人間だって365日、何年もずっと

健康で機嫌がいい状態ではないですからね。

(でもお金を払ってるのでこちらも必死です爆笑)

 

こういったトラブルがあった場合

どちらも「完成だ!」と思ったあとに

発注以前の問い合わせの

振り出しの状態に戻るので

とても疲れるような気がします。

 

 

こういう時はまず見直します。

 

 

自分に不備が無かったか?

ひょっとして長年使っている間に

自分のやり方が適応してないのでは?

 

私がものを書き始めたときは

専用原稿用紙に専用のインクとペン、

スクリーントーンで原稿を仕上げていました。

 

懐かしいです。

原稿作りはインクも墨汁を使うか、

消しゴムをかけると薄くなるものじゃないか?

黒い部分はしっかり塗りつぶしたか?

印刷に出ないトーンを使っていないか?

細かく決まりごとがありました。

 

時代はデジタルになり上記の点は

気にする必要は無くなりましたが、

それでもまだ原稿の作り方に

細かく気を使う必要があります。

 

個人的にはまず、パソコンのモニターの

色の設定をしっかりと正しいものにすること。

高いお金を払ったほうがいいです。

あるいは、液晶タブレットなど

作画のときに見る画面に気を付けます。

 

黒い色はしっかりと黒く。

印刷の再現が難しい色を把握する。
 

ワコムの液タブは、極力正確な色

出るように作られているそうです。

なので、液タブの画面を基準にして

カラー原稿を作るようにしています。

これを心がけてから出来上がりの

イメージの差がほとんどなくなりました。

 

また、

印刷の出具合にも好みがありますし

私の場合は良くても

別の人には好まれないこともあります。

私はピシッとシャープな線と、

硬く高級感のある色彩が好きなので

商業系の印刷が強い印刷所が好きです。

 

人によっては

ポップな仕上がりのものが好きだったり

「安くて読めさえすればいい」という人

「高いし特にキレイな印刷でもないけど

長年使ってるから…」という人もいます。

 

 

そして最後に…

 

 

自分のこだわりポイントがあるときは

発注時きちんと伝えています。

 

必要以上に濃く出るのを好む客もいて

淡い色の再現を気にしないオペレーターもいます。

 

印刷所によっては

毎回同じに制作してくれる所と

同じデータを送っても

前と同じに作れないところがあります。

その特徴をつかんで対処します。

 

あと、納品には余裕をもって出すこと。

ギリギリで急かしたらやはり良くないです。

 

今回の話、ちょっと

分かり難い人もいるかもしれませんね。

 

 

食べ物屋さんで例えると解るかな?

ずっと同じ味で出てくるところ

昔と味が変わったところ

時々、従業員の下限の違いで

味付けがしょっぱくなったりしてね!爆笑

 

 

実は前回の愛鳥祭の少し前

これはダメ~ってなって刷り直してました。

期日ギリギリになって焦りました。

今回は自分も見直し、

印刷屋さんにも注意を払ってもらって

とてもきれいに刷れていてますびっくりマーク

 

 

 

明日はイベントに参加します。

会場 東京ビッグサイト

12/31(日) 東地区 “シ” ブロック 34b」です

当日の頒布物です。

お越しの方はどうぞよろしくお願いします!

 

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

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