こんにちは!

元起立性調節障害の大学生、ぷりうすです。

 

 

普段ブログでは勉強法紹介をしていますが、Twitterでは毎日当事者としての本音を「あくまで一例」として呟いています😁

 

 

今回は大分前のツイートで、「勉強に関連がある本音」の一つをご紹介します!

 

 

目次

どんな本音?

 

 

その本音ツイートがこちらです。

 

 

 

 

本当にそんな事あるの?

 

 

「そんな大袈裟な、YouTube見れるなら教科書も読めるでしょ?😒」

 

 

という方もいらっしゃるかもしれませんが、本当です💦

 

 

起立性調節障害は「朝起きられない」とか、「フラフラする」という症状がよく言われますが、集中力の低下という症状もあります。(参考・専門医によるサイト)

 

 

個人差はありますが、私の場合インフルエンザになった時よりしんどかったです。

 

 

インフルになった時は、「こんな体が軽いのに休んじゃっていいの?」という発言をして親を呆れさせた事もあります😅

 

 

その辛さの中で、ぼーっと見れるテレビやYouTubeと比較して「教科書も大丈夫でしょ?」と言われても

 

 

「いやいや、集中して文字を見るのが無理なんですよ😭」

 

 

ってなりますし、「わかってもらえない」って感情から親子喧嘩の原因にもなり得ます😓

(私は何度もありました)

 

 

(親御さん向け)じゃあどうすれば勉強するの?

 

 

「かと言って勉強しない事を認めるのも難しい💦」

 

 

という親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

私の親がそうだったのですが、責任感の現れ方のだったのかなと私も今では思えます。

 

 

ただ当時インフルよりしんどい状態が毎日続く中で、ただ「やりなさい」とか「やったら?」と、親の不安をストレートに投げかけられても無理なものは無理でした。

 

 

そこで、こんな言われ方なら聞いていたかもという条件を挙げてみました

※一例ですので、ヒント程度にお願いします!!

 

 

  • 言い方がキツくない
  • しんどい中でも「勉強やってもいい」という余裕がある時に
  • しんどい時でもやりやすい方法の提案も一緒にある

 

 

言い方がキツくない

 

 

言い方がキツいのに、「自分の将来を心配してくれている!」と受け止められる聖人君子な子。

 

 

理想的ではありますが、そうそういないですよね💦

 

 

言い方一つで伝わらないのはすごく勿体無いですし、優しい言い方がお勧めです。

 

 

しんどい中でも「勉強やってもいい」という余裕がある時に

 

 

判断が難しいですが、すごく大事な要素です。

 

 

上の方のツイートでも紹介したように本当にしんどい時はそもそも文字を読めず、冗談抜きで無理なタイミングがあります。

 

 

そんな時は喧嘩になるだけだったりするので、避けた方が無難です。

 

 

しんどい時でもやりやすい方法の提案も一緒にある

 

 

起立性調節障害になると今まで通りの勉強ができなくなったり、同じ方法では何も覚えられなかったりします。

 

 

そんな時にやりなさいとだけ言われても方法がわからないので、

 

 

いや、ムリ。

 

 

としかなりません💦

 

 

1つ注意です!

「そう言う方法は自分で見つけるものでしょ」

 

という考え方で接するのは、余計に体調が悪くなる恐れがあるので危険です。起立性調節障害は心身症とされており、精神的なプレッシャーは良くないと言われています。

 

それが一因となり、悪化した経験がある身としては「一緒に方法を提案する事」をお勧めします。

 

 

方法については好みがあるので絶対のものはありません。

 

私がやっていた方法についてはこれからも色々とブログで紹介していきますので、ヒントになれば幸いです。

 

 

 

長くなったのでまとめると…

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

 

長くなったのでまとめますと、

 

 

・しんどい時は文字が読めないくらいなので本当に勉強できない

 

 

・そんな時に「勉強しなさい」とストレートに言うのは避けた方がいい

 

 

・どうしても伝えたいなら、

 

①言い方がキツくない。

②しんどい中でも「勉強やってもいい」という余裕がある時に。

③しんどい時でもやりやすい方法の提案も一緒にある。

 

の条件を満たした上で伝えることをお勧め

 

となります!

 

 

『あくまで一例』でした。

あなたにとって、より良い形が見つかることを願っております😁

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

聞いてみたい事やご意見等ございましたら、

質問箱よりよろしくお願いします!

 

 

 

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こんにちは!

元起立性調節障害の大学生、ぷりうすです。

 

 

卒論制作のため、更新がしばらく途絶えておりましたごめんなさい💦

少し落ち着いてきたので、ちょっとずつ再開して行けたらなと思っています!

 

 

それでは今回は、英語(今回は文法)の勉強の工夫の仕方についてご紹介します~

 

 

目次

どんな工夫をするの?

 

 

起立性調節障害になると起き上がって勉強するのがしんどいだけじゃなく、集中力がガタッと落ちますよね。

 

 

それでも勉強しないといけないって時、「選択式の問題」と「記述式の問題」、あなたはどちらに取り組みたいですか?

 

 

 

 

 

 

選択式の問題を選びたくなりませんか??

 

 

 

もちろん記述式にも良さはありますが、体を押して勉強する時には少しハードルが高いですよね。

 

 

なのでテキストは記述式ができるだけ少ないものを選ぶ、というのが英語をする上での工夫になります!

 

 

どんなものがある?

 

 

じゃあ本屋で記述式の問題の少ないテキストを選べばいいんだね。

 

 

ってそもそも起きるのがしんどいのに、外出して立ちっぱなしで本を選ぶとかできるか!!!

 

 

ってなる人もいるのが起立性調節障害ですよね😓

 

 

そんな訳でネットでも買えるように、中学生と高校生、それぞれにおすすめな本を2冊ずつピックアップしてみました😁

 

 

 

中学生① コウペンちゃんと中学英語をおさらいする本

 

 

 

 

かわいい。

 

 

何と言ってもかわいい。

 

 

それがこの「コウペンちゃんと中学英語をおさらいする本」です。

 

 

解説多めで問題数は少ないものの、選択式、穴埋め式のチェック問題もあります。

 

 

定価は1200円+税とまあまあなお値段ですが、私が中学生の時に欲しかったです😭😭

 

 

中学生② 近道問題07 英文法

 

 

 

 

2冊目におすすめするのが、この「近道問題07 英文法」です。

 

 

中学生のものとしては珍しい、選択式が多めの問題集です。

 

 

中学の問題集は高校のものと違って、選択式だけのものは普通本屋さんに置いてません😓

 

(1つ、電子書籍であるようですがすごく見にくかったです)

 

 

すごく薄い問題集なので、定価は400円+税とお安めなのも魅力です😁

 

 

高校生① Next Stage

 

 

 

 

続いて高校生におすすめする1冊目は「Next Stage」です!

 

 

選択式の問題集の王道、と言っていいほど有名なこの問題集。

 

 

文法、語法、イディオム、発音、会話、単語の4択問題が1000問以上と大量にあります。

 

 

定価は1330円+税ですが「学校で買わされた」という人も多く、中古品の流通量が多いのでお安く手に入れることも可能です!

 

 

高校生② Vintage

 

 

 

 

Next Stageに似た構成、形式の4択の問題集です。

 

 

それもそのはず、共著ですが同じ先生が作ってます😄

 

 

Next Stageより解説が丁寧で、「他の選択肢は何故間違いなのか」まで書いてくれているので、私はこっちを使ってました!

 

 

定価は1400円+税とNext Stageより少し高めですが、学校によってはこちらを指定していることもあり、中古でも手に入れやすいです。

 

 

 

この勉強法のメリット

 

 

しんどい時でもまだやりやすい

 

 

このブログで紹介する勉強法ではお決まりになりつつあるこのメリット。

 

 

今回も例外ではなく

 

  • 寝転んでてもしやすい
  • 机に向かわなくてもできる

 

 

というメリットがあります!

 

 

周回しやすい

 

 

ゲームの周回みたいな言い方ですが、他の表現が思いつかなかったです💦

 

 

問題集は繰り返しする事でより内容が身についていきます。

 

 

選択式なら書く時間がいらない分、効率的に周回プレイができますよ!

 

 

やり方と相性次第で、ODじゃない人の勉強効率を上回れる

 

 

選択式、穴埋め式問題はうまく活用できれば、学校の授業より効率的に勉強できることがあります。

 

 

  • 間違えた問題に正の字をつけて、苦手な問題を炙り出す
  • 正解を選ぶのではなく、他の選択肢がなぜ間違いなのか一つ一つ答えていく
  • 他の選択肢を入れるとどんな意味になるか考え、「変すぎる!」とツッコミながら進める

 

 

など工夫の仕方は人それぞれですが、自分に合ったやり方を見つけられれば起立性調節障害じゃない人にも勝てるという潜在力がこの方法にはあります!

 

 

 

この勉強法のデメリット

 

 

「勉強したつもり」になりやすい

 

 

勉強で1番怖い、「時間費やしたし、やった気になるけど全然覚えられてない事件」が発生しやすいです。

 

 

選択肢を読まなくても番号で覚えていて、理解できてないのに正解してしまう事があるし、一瞬だけ覚えて後は忘れるという事もありえます。

 

 

ズルはせずに繰り返し解く、などの対策が必要です。

 

 

つづり/スペルが覚えにくい

 

 

この方法は何となくでできるので、しんどい時でもやりやすい方法です。

 

 

ただその何となくが災いして、つづりまでしっかり覚えるという事には適さないという弱点もあります。

 

 

座って勉強できる時は書いて書いて書きまくるなど、他の勉強法との組み合わせによって防ぐ事ができます。

 

 

つづり/スペルが覚えにくい

 

 

英語の場合、選択式や穴埋めの問題は文法の問題がほとんどです。

 

 

基礎固めとしては悪くないのですが、長文読解や記述問題、英作文の問題など応用が必要な場面をこれだけで乗り切るのはキツイ所があります。

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

 

久しぶりで熱が入ってしまい、書きすぎてしまいました・・・

 

ここまで読んでくだり本当に嬉しいです。

 

 

聞いてみたい事やご意見等ございましたら、

コメント、Twitter、質問箱どこからでもokですのでよろしくお願いします!

 

 

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こんにちは!

元起立性調節障害の大学生、ぷりうすです。

 

 

見るだけ・眺めるだけの勉強って、結局効率悪いよね。

 

こう考えている昔の私みたいな人いませんか?

 

 

そうとは限りませんよ!!!

 

 

相性にもよりますが、見るだけでも工夫次第で効率はグンと上がります。

 

 

今回はそんな工夫の中から、私が古文単語を覚える時に使っていた「見比べ勉強法」をご紹介します!

 

 

 

目次

準備するもの

 

 

普通は単語を覚える時って、1つの単語帳を使いますよね。

 

 

ですがこの方法では2種類の単語帳を使います。

 

 

私が使っていたのは、

 

 

「読んで見て覚える重要古文単語315」

 

「古文単語ゴロゴ」

 

 

の2つです。

 

 

 

どんな勉強法?

 

 

やり方は2ステップです。

 

 

①単語帳を2種類準備する

 

②同じ単語を2つの単語帳で見比べていく

 

 

これだけです!

 

 

同じ単語でも単語帳によって語源や類義語、覚え方など書いている内容が全然違う事があります。

 

 

それを利用して、違いを1つ1つ見比べながら

 

こっちの方が覚えやすいな

 

と評価していく事がポイントです!

 

 

 

この勉強法のメリット

 

 

1.寝ながらできる

 

 

前回同様、体ゴロゴロ・足ブンブンの勉強との相性が抜群です!

 

 

起立性調節障害だから、机に向かっては勉強するのがきつい・・・

 

 

という人でもできたりするメリットがあります。

 

 

2.ただ見るだけより覚えやすい

 

 

単語帳を眺めるのは立派な勉強です。

 

 

しかし「見る」に加えて、「比較し、評価する」という単純な作業が一つ加わると、記憶にフックが作られて記憶がしやすくなります

 

 

 

この勉強法のデメリット

 

 

1.出費が増える

 

 

2冊のテキストを必要とする方法なので、1000円程度の出費が増えます

 

 

お小遣いから教材を買わないといけない人には、特にダメージが大きいでしょう。

 

 

 

「見るだけ」に一工夫すれば差をつけられる!

 

 

今回のブログは、ゴロゴロ勉強の具体的な方法紹介の第2弾でした。

 

 

横になって勉強する時って、書くことができないので「見るか考える」しかできないですよね。

 

 

起立性調節障害でしんどい中、見るだけでも勉強しようとする人は本当にすごいと思います。

 

 

だからこそその努力が報われるように、+αの方法を考えて見るのもありなんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

『あくまで一例』でした。

聞いてみたい事やご意見等ございましたら、

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季節の変わり目でしんどいけど、勉強しなきゃ……

 

でもやっぱりしんどくてできない……

 

 

こんにちは!

元起立性調節障害大学生のプリウスです。

 

 

私の中学・高校時代は最初に書いたやつのくり返しでした。

 

 

なので机に向かって勉強しないといけない、数学と国語は特に嫌だった覚えがあります。

 

 

少しでも机から離れてやる!!!

 

 

とよく分からない方向に執念を燃やして、たどり着いた数学の勉強法を今回はご紹介します。

 

 

 

 

目次

どんな勉強法?

 

 

今回ご紹介するのは、「念仏暗記法」です。

 

 

意味がわからなくてもいい、考えなくていい、覚えようとしなくていい。

 

 

「ただひたすら繰り返し言うだけ」の方法です。

 

 

例えば「解の公式」、「三角形の合同条件」、高校で習う「シグマ(Σ)の公式」なんかで私は使っていました。

 

 

私の経験上、気味悪がられないように一人の時に、なるべく小声で行うことがオススメです。

 

 

 

数学なのに暗記法?

 

 

数学って計算や証明が中心に問題が作られてますよね。

 

だから「暗記」のイメージが薄い人もいるかもしれません。

 

 

でも少し考えてみてください。

 

 

数学ができる人が言ったりする、「数学は覚えることが少ない」って言葉。

 

 

0とは言ってないんですよね💦

 

 

公式や証明で使う定義は、理由を理解するにしろ、しないにしろ結局暗記するしかないと言う現実が待っています。

 

 

 

この勉強法のメリット

 

1.机に向かわなくて済む

 

 

起立性調節障害だととてもしんどい、机に向かってすると言う行為。

 

 

それを数学であっても、少しでも減らせます!

 

 

2.意味を理解する余裕がなくてもいい

 

 

意味もわからず、ひたすら繰り返し唱えるだけ。

 

 

頭が回っていなくても、100回、1000回と繰り返し唱えることで覚えられます。

 

 

やる気さえ準備できれば可能です。

 

 

3.後々の効率的勉強につながる

 

 

意味がわからなくていいので習っていない範囲でも、まだわからない範囲でもできます。

 

 

健康な人の大半は学校や塾で、理解と同時に覚えます。

 

それで公式などを、すぐには使いこなせなくて苦手意識を持ってしまう人もちょくちょくいたりするんです。

 

 

意味もわからずであろうが先に覚えておくことで、後々勉強した時には「使い方を学ぶ」ことに集中ができます

 

 

 

この勉強法のデメリット

 

 

1.楽ではない

 

 

意味がわからないことを力技で覚えようとしているので、正直楽ではありません

 

 

モチベーションの維持が必要になってくるでしょう。

 

 

 

2.間違ったものを繰り返して覚えちゃうリスク

 

 

頑張って繰り返したのに間違ってた・・・

 

 

私は何度かやらかしてました。

 

 

時々確認することができる状態なら、これは防げます。

 

 

 

ゴロゴロしながらでももちろんOK

 

 

以前からブログを読んでくださっているあなた、お気づきでしょうか?

 

 

この勉強法、前回ご紹介した体ゴロゴロ・足ブンブンの勉強との相性が抜群です!

 

 

今回のブログは、実は具体的な方法紹介の第1弾でした。

 

 

しんどい、でも勉強やろうかなって時は、合わせてやるのも1つの選択肢になると思います〜

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

『あくまで一例』でした。

聞いてみたい事やご意見等ございましたら、

コメント、Twitter、質問箱どこからでもokですのでよろしくお願いします!

 

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こんにちは!

元起立性調節障害の大学生、ぷりうすです。

 

 

いきなり変なタイトル、ごめんなさい。

要約したらこうなりました。

 

 

どんな方法かと具体的に説明すると、

 

・机に向かってやるのではなく、ゴロンと寝転んでする

・寝転んだら時々足を上げて、勉強する

 

という方法です。

 

 

⚠️注意⚠️

 

私は受験が終わった後知ったのですが、

ゴロゴロし過ぎると身体が寝ている状態で慣れてしまって、起きた時が余計にしんどくなり、

起立性調節障害の改善に悪影響だそうです。

(本当にしんどい瞬間は横になった方がいい、という専門医もいるので難しい所ですが…)

 

 

この勉強法は試してみるとしても、テスト前など「ここぞ!」という場面でのみにする事をオススメします。

 

 

今回はこの勉強法のメリット・デメリット、応用の仕方を見ていきます~

 

 

 

目次

この勉強法のメリット

 

 

頭に血が行くので、集中しやすい

 

 

起立性調節障害は足に血が溜まって、頭の血が足りなくなる病気です。

 

 

そのため「頭に血が行ってくれる状態」を作ってあげれば、集中しやすくなる事が期待できます。

 

 

 

起き上がれなくても、文字が読める時はできる

 

 

「起き上がれないけど、少しなら勉強できそう…」

 

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

そんなしんどさの時こそ、この方法は活躍できるでしょう。

 

 

腹筋を鍛えることにもつながる

 

 

起立性調節障害の症状改善には腹筋を鍛えると良い、と言われます。

 

 

時々足を上げ下げして頭に血を巡らせる動き、足上げ腹筋になりますよね😅

 

 

そのままの姿勢で休憩がてらに体を動かせ、そして改善にも繋がる。

 

一石二鳥です!笑

 

 

 

この勉強法のデメリット

 

 

やり過ぎてはいけない

 

 

確かに頭に血が行き渡りやすくはなります。

 

 

しかし寝転び過ぎは注意として書いたように起立性調節障害の改善には良くありません

 

 

そのため、どれだけ相性が良くてもやり過ぎてはいけないという悲しい点があります。

 

 

 

座って勉強する健康な人と比べると、質で劣りがち

 

 

何も勉強しないよりはずっと成績に繋がるはずです。

 

 

しかし人間は横になると無意識にリラックスモードに入るので、健康な人の場合は座って勉強する方が良いと言われています。

 

 

「しんどくて、できない」が元々なのでデメリットというほどではないかもしれませんが、最高の質を保てる方法ではない事を知っておいた方が良いでしょう。

 

 

 

座って勉強する健康な人と比べると、質で劣りがち

 

 

仰向けに寝転ぶなら本やスマホを持つ腕が。

横向きに寝転ぶなら左右のバランスが悪い負担のかかる目が。

うつ伏せで寝転ぶなら肩や首が。

 

 

疲れてしまいます。

 

 

その疲労が気になって、逆に集中できない!って方もいるかもしれません。

 

 

 

実は当事者あるあるの勉強?

 

 

この勉強法、特に寝転んでする勉強は私だけがやっているのではなく、起立性調節障害の当事者友達からもよく聞きます

 

 

その上で気付いたのは具体例に出す教科が違っていること。

 

つまり色々な教科でできるということです。

 

 

私の場合は全教科で使っていました。

 



それぞれについてはこれからの更新で紹介していければと思っています!

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

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こんにちは!

元起立性調節障害の大学生、ぷりうすです。

 

 

今回からいよいよ、「起立性調節障害を持ちながら具体的にどんな勉強してた?」

の紹介をしていきます。

 

 

ただし勉強法は相性が大事ですので、全てのODっ子に役立つとは限りません。

 

(※詳しくははじめに読んで欲しいの記事にまとめてますので、まだの方は読んでみてください!)

 

 

では最初の起立性調節障害だった私の勉強法紹介、スタートします~

 

 

目次

どんな勉強法?

 

 

今回ご紹介するのは、「大河ドラマ勉強法」です。

やり方はとっても簡単!

 

 

前回の記事でご紹介した、

②勉強できなくはないけど、集中できない時間

 

に、テレビをつけて見るだけです。

 

 

オンデマンドならパソコン、スマホでも見れますね!

 

 

 

この勉強法のメリット

 

 

1.文字が読めない程しんどい時でもできる

 

 

「勉強できなくはないけど、集中力できない時間」って、実は2種類に分ける事ができます。

 

①文章を読めるレベルと、②文章を読めないレベルです。

 

②の文章を読めないレベルでしんどい時って、内容が全然入ってこないんです。

 

 

「文字読むのは無理だけど、テレビなら何とか見れる」という時間を有効活用できるようになるのは、かなり大きなメリットではないでしょうか。

 

 

 

2.流れを押さえるのに有効

 

 

歴史の勉強において、テストの点を上げるとされるコツの1つに流れを理解するという事があります。

 

 

1600年に関ヶ原の戦いが起こった

1603年に江戸幕府が誕生した

 

みたいにひたすら覚えるという方法ではなく、

 

関ヶ原の戦いで徳川家康が勝利した影響で、数年後江戸幕府が誕生した

 

というような理解をする(=流れを理解する)方がよいというものです。

 

 

ドラマは視聴者が置き去りにならないよう、流れをしっかりして作られるはずなので大河ドラマは歴史の流れを押さえるのに有効だと言えるでしょう。

 

 

 

3.「聞いた事ある」が作れる

 

 

流れを押さえられるだけではありません。

 

 

いざ教科書やノートを読んだ時、問題を解いて答え合わせをした時に、「この単語なんか聞いたことある!」となる事があります。

 

 

聞いた事がある内容って、初めて習う内容より覚えやすくないですか?

 

 

ドラマを見た時には覚えられなくとも、後で勉強した時に「記憶定着のキッカケ」として役に立つんです。

 

 

 

この勉強法のデメリット

 

 

1.文化の歴史にはほぼ対応できない

 

 

受験において歴史の問題は、①政治②経済③外交④文化、大きく4つのジャンルに分けられます。

 

 

大河ドラマをはじめとする歴史番組の多くでは、政治と外交をメインに扱う物が多く、経済と文化はあまり扱われません

 

 

特に文化は政治や外交と関連がない限り、ほとんど出てこないと言っていいと思います。

 

 

経済と文化、特に文化はテレビを見るのとは別に流れを押さえるための勉強が必要です。

 

 

 

2.受験直前に最終回

 

 

オンデマンドやDVDなどで過去の作品を見ていれば問題ないデメリットです。

 

 

「受験直前の大事な時期なのに、続きが気になる!!!」

 

となって、机に向かって勉強できる時間もドラマを見てしまう可能性があるのはデメリットかもしれません。

 

 

 

学習漫画と何が違う?

 

 

「漫画なら勉強するかも!?」

と思って買ったものの、子どもが全然読まない…

 

という親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

買ってもらったのにやらなくてごめんなさい。

やらなかった者の1人として謝らせてください。

 

 

とは言っても、やらなかった理由はあります。

 

それは、良くも悪くも無駄が少なすぎるからです。

 

 

 

1.無駄がないから、集中しないといけない

 

 

確かに文字ばかりの教科書よりは読みやすいですが、無駄がないため展開が早いのには変わりがありません。

 

 

例えば私が買ってもらった中国の歴史の漫画だと、2~3ページで幼い皇帝が成長して青年になり、そのまた2~3ページ後には大人になっています。

 

皇帝って響きが覚えた方が良さそうだし、せっかく顔と名前を一致させたのに、2~3ページですぐ「誰だこの人」ってなるんです。

 

 

体調がよくなって勉強できるようになってからは、テスト直前の復習用によく使っていましたが、

 

起立性調節障害の影響で集中できない状態の時は、理解が全然追いつきませんでした

 

 

 

2.のめり込む要素が乏しい

 

 

漫画とはいえ、続きが気になる演出があまりないし、登場人物が変わりすぎて感情移入する隙もない。

 

 

勉強嫌いな私からすれば、「しんどいのを耐えて続けられる理由」が見つかりませんでした

 

 

 

大河以外でももちろんOK

 

 

大河ドラマ勉強法って名前をつけましたが、今回ご紹介した事は民放の歴史番組にも一部通ずる所もあります。

 

 

中にはマニアックすぎて受験では役に立たない歴史番組もありますけどね💦

 

 

無理のない範囲で、勉強にもテレビ番組を上手に使ってみるのも1つの方法かな、と思います!

 

 



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こんにちは!

元起立性調節障害の大学生、ぷりうすです。

 

 

普通の人の勉強とODっ子の勉強の違いを知らずに、漠然と「勉強しなさい!」とつい言ってしまってはいませんか?

今回は、「起立性調節障害だからこそ、私が勉強する時に気をつけていた3つのポイント」をご紹介します。

 

 

目次

症状が重い時は勉強しない

 

 

え??

いきなりふざけてんの?

 

 

と思うかもしれませんが、これは最悪の事態を避けるため、私が最も大事にしていたポイントです。

 

 

ただでさえ症状が重くてストレスなのに、そんなタイミングで勉強をすると(勉強嫌いだった私みたいな人には特に)更に大きなストレスがかかります。

 

 

起立性調節障害はストレスで悪化する心身症の側面がありますので、結果長期的にダウンしてしまい勉強どころではなくなってしまう………という最悪の事態を招きかねません。

 

 

勉強量が減るのを抑える

 

 

起立性調節障害になると、しんどくて動けない時間がある分どうしても勉強時間が減ってしまいます。

 

 

そこで減る量を0にするのではなく、減る量を抑えると言う考え方に切り替えました。

 

 

①しんどすぎて勉強無理な時間

②勉強できなくはないけど、集中できない時間

③頑張れば机で勉強できる時間

④ご飯やお風呂、休憩の時間

 

 

私の場合大きく4つに分けて考え、②と③の時にそれぞれその時の自分に合った勉強法でする、というやり方に変えました。

 

 

特に②の時間をいかに上手く利用するか、でどこまで勉強量が減るのを抑えられるかが変わってきます。

 

 

 

質と相性で勝負

 

 

受験では毎日朝から学校に登校して勉強し、そこから塾に行ったりしている人達と同じ問題・合格点で戦います。

そんな人達と勉強量で勝負するのは無理がありますよね。

 

 

そこで私は、量以外の成績UPの要素である、質と相性で勝負することにしました。

 

 

自分に合わない勉強をたくさんする人になら勝てる確率が高まるので、その分合格率が高くなるはずと考えたんです。

 

 

1つだけ注意!

それは相性のいい勉強法を探すのに時間を使い過ぎて、勉強量が大きく減る事

 

自分に合う勉強法を探したり、試してみたりする時間をたくさん確保したいなら、早めに勉強をスタートするのがオススメです。

 

 

 

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こんにちは。

元起立性調節障害の大学生、ぷりうすです。

今回はあがいて見つけ、塾講師をする中で検証した「成績UPに大事な3つの要素」について書いていきます。

 

 

目次

成績UPに必要な勉強の3要素

 

まずそもそも、成績ってどうやって上がるんでしょうか。

 

勉強時間?勉強の効率?

いやいや、時間も効率も両方大事でしょ。

 

という方もいるかもしれませんね。

さまざまな意見があるとは思いますが私は、

 

 

「質×量×相性」

 

 

で決まると考えています。

ここでいう質、量、相性とはそれぞれ

 

 

・・・勉強法やテキストの効率や抜け漏れのなさ、集中の高さ

・・・勉強時間、解いた問題の数

相性・・・勉強法のやりやすさ、継続しやすさの好み、現在の学力と問題難易度のマッチ度

 

 

を表しています。

 

 

 

 

なんでこの3つが大事?

 

質と量

 

 

まず、質と量はどちらも大事です。

 

・カリスマ講師の授業動画を月に1回見るだけで、他は宿題も何もやらない人。

・国語の勉強のために、国語辞典を毎日10時間隅々まで読む人。

 

どっちも成績にはあまり繋がらなさそうですよね。

つまり質も量も両方大事って事です。

 

 

 

相性

 

 

それからどれだけ評判のいい方法でも、相性が悪ければ成績には繋がりません。

 

例えば、「立ちながら勉強法」。

 

集中力が高まるなどの理由で一部の人から人気がありますが、起立性調節障害とはどう考えても相性が悪くて、続けるのは難しいですよね…

 

 

ここまで極端でなくとも、暗記のコツが人によって違う、評判がいい参考書よりこっちの方が分かりやすい、など好み・相性が勉強や成績には大事な要素だと言えると思います。

 

 

この「質×量×相性」の勉強を、

 

学年関係なく、自分のわからない所から、積み重ねて行くのが成績を上げるための基本的な考え方だと思いますし、私はそうやって成績を伸ばしてきました。

 

 

 

実は塾cmでもよく見る考え方だった

 

 

「私はそうやって成績を伸ばしてきました。」と書きましたが実はこの考え方、塾のcmなどでは前提として当たり前に使われてるんです。

 

「わかりやすい授業が○○時間分!」

「レベル別の講義、その数なんと○○!」

 

よく見るこういった宣伝の文を「質×量×相性」に当てはめると、

 

 

わかりやすい→質

○○時間→量

レベル別→相性

 

 

となります。なので言い換えると、

 

「ウチの塾は質と量に自信があります」

「ウチの塾でなら相性に自信があります」

 

と宣伝しているって事になりますよね。

 

 

素人が思いついただけの胡散臭い考え方と思いきや、実はいつのまにかみんな前提としている考え方です。

 

 

じゃあ「質×量×相性」を前提に、

 

起立性調節障害の人は勉強する時に何に気をつけた方がいいの?

 

というのは次回の更新(3日後)で見ていきます。

本当は今回書くつもりだったんですが、長くなったので次に回します。ごめんなさい…!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

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はじめまして。

元起立性調節障害で、現在大学生のぷりうすと申します。

目次

自己紹介

(プロフィール・Twitterに詳細あり)

 

 

私は現在大学4年生で半年後は就職予定です。

 

 

しかし中2で起立性調節障害との診断を受けてから10年間は、たくさん遅刻や欠席しながら中学・高校に通っていました。

 

 

周りから中々理解を得られない、戦いの日々でした。

 

 

そんな中、3年くらい前のある日同じ病気で苦しむ人が沢山いるということを初めて知りました。

 

 

「え、こんなしんどい思いしてる人、他にもいっぱいいるん!?」

「経験者としてつらい。1人でも減らされへんかな。」

 

 

と思いました。

そこから苦しむ同じ当事者の役に立てればと考え、経験をあくまで1つの事例としてお話させてもらったりしています。

 

 

 

「意見の押し付け」がないよう最大限心掛けますので、

 

 

当事者の方、支える方(親御さんや先生、お友達など)は、私の戦いの日々の経験をぜひ上手く利用してください

 

 

ブログは初心者ですが、よろしくお願いします!

 

 

 

このブログについて

 

 

当事者、親御さん、学校の先生。

その立場に関わらず聞かれる事がとても多かった質問があります。

それは、

 

「どうやって勉強していたの?」

 

です。

 

 

なのでこのブログでは、私が起立性調節障害を抱えながら

 

どんな勉強法をしていたか、試したか、どんな事を意識していたか

 

についてお伝えできればと思っています。

 

 

ちなみに私はこの方法で高校時代、成績が学年で下の下から、上の中になりました。

 

ただ大学生になって塾講師をする中で知ったのですが、全ての勉強法には相性があります。

ブログで紹介する方法が最適とは限りません。

 

「こんな方法もあるんだ」

「こっちは嫌だけど、こっちなら試してもいいかも」

 

みたいなヒントとして見てくださいね。

 

 

また、もしかすると時々就活についても書くことがあるかも知れませんが、メーンは勉強関連の予定です。

 

 

更新頻度は、初心者なので週2、3回からはじめたいなと思っています。

 

 

Twitterでは主に体験談になりますが、可能な限り毎日投稿しているのでよろしければ覗いてください。喜びます。

 

 

 

最後までお読みいただき本当にありがとうございます!

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