4/27(木)に赤羽で「夜のオリエンテーリング」に参加した時に3軒目に行った「焱(えん)」というお店が大変気に入りまして、その後5/1(月)、11(木)、22(月)、6/1(木)、4(日)、7(水)とすでに6回リピートしています。
ブログでも「その後の「焱(えん)」のレポートは、また別のブログでご紹介します」と書いてしまったのですが、良く考えるとこのお店、一概に他の方にお勧め出来るような店ではないんです。
明るくて元気の良いママさんが一人で切り盛りされていて、席はカウンターだけの7席程度。
料理は、ママさんが仕込んだものもありますが、ぶっちゃけやっつけもあります。
これはやっつけでしょ。
こっちはまあ手をかけてる。
基本的には食べ物はお任せで値段はあって無いような感じ。
これは普通。
暫く飲んでいると、食べ物も含めて3,800円というのが基本コースで、ボトルなどは別料金。軽く飲む程度であれば、もう少し安く上がる時もあります。
これは手を掛けてるように見せつつ、そうでもないのかも。
ママさんに飲み物を奢ることもありますが、それも値段に上乗せされるような変わらないような。
スナック系のつまみもいただいたりします。
カラオケは機械に1曲100円づつ入れていくシステムなので、その分は別料金。
お客さんは常連さんが殆どで、ちょっとドクトクな人が多い。でも、イヤな感じではなく、すぐに仲良くなれるような感じです。
そんなアットホーム感(と呼べるかどうか判りませんが)を愉しめる人であれば合うと思いますが、苦手な人もいると思います。
私ももともとは苦手だったはずなのですが、同じ赤羽の「順貴」に通うようになって少し順応性が出て来たように思います。
「順貴」体験が無ければ、リピートしようとは思わなかったんじゃないかな。
「うまいもの」チームに入れていいのかどうか微妙なところもありますが、うまいものを食える場合もありますので、そうしておきましょう。
「焱(えん)」のママさんには、「ツイッターアカウントを作って店の宣伝をすれば、もっとお客さんが増えると思うよ」と勧めているのですが、やる気が無いようです。今の常連客だけで賄えているのでしょう。
そして、私が「ホッピーが好きだ」と言うと、「今度、ホッピー入れとくよ」というのですが、もちろん口だけです。
もうひとつ、この店を褒めるべきは、「差し入れ的なことがあまり遠慮なく出来る」という点です。
本来、飲食店に食べ物を持ち込むのは、無粋な行動だと思っているのですが、私の場合「みんな、ちょっとこれ食ってみてよ」ということが良くあります。
「まるそう一福」の煎餅の久助だったり、スーパーなどではなかなか手に入らない、塩だけで漬けた「越生の梅干し」だったり、「ケボラアセーレ」でテイクアウトしたキューバサンドだったり、「チャルメラバリカタ麺豚骨」だったりです。
この店に来て、私はかなり久しぶりにカラオケをやるようになりました。
1回来店するごとに2曲か3曲歌うのですが、あまりレパートリーが多く無いので、だんだんネタ切れになって来て、事前に次はこの曲にしようか、と反芻して準備するようにしています。
次は村下孝蔵と中原理恵あたりかな。
おしまい