「ちくわぶ細切り炒めタイカレー」に続く、わぶろぐ第136弾です。
私はかつて、わぶろぐ第62弾「ちくわぶミートソース」から、わぶろぐ第75弾「ちくわぶだし香る和風カルボナーラ」のあたりまで、ちくわぶとパスタソースの組み合わせの研究に没頭しました。
ちくわぶを薄くスライスして炒め焼きにし、それにパスタソースを和えて食べる、というのがメインの食べ方です。
ちくわぶには味が無いので、基本的にどんなパスタソースにも合うのですが、その中でもこれは美味い、と感じたのが「ちくわぶミートソース」と「ちくわぶカニのトマトクリーム」でした。
いずれも、「キューピーあえるパスタソース」を使うのですが、この2種は中でもソース自体の出来がかなりハイレベルなのです。
これはきっと「ちくわぶ細切り炒め」にも合うに違い無い、と踏みました。
残念ながら、「ミートソース」の方が売っていなかったので、「カニのトマトクリーム」の方で試すことにしたのです。
今回は、ちくわぶの下拵えの工程は少々省きます。
まだばらばら感はあるものの、何となく6等分に近くカットできるようにもなってきました。
そして、ゆで玉子のスライサーを使ってスティック状にするのも慣れたものです。
今回は、これを炒める過程を時系列で細かくご紹介します。
まず、フライパンに入れて、万遍無く広げたところ。
こうやって、丁寧に広げて、どのちくわぶにも直接焼き目が付くようにしてやることが大切です。
少し焼き目が付いたかな、と思ったら、フライパンを煽って、また均一に馴らして行きます。
もう一度煽って馴らしたところ。少しづつ色付いてきていることが判ります。
もうひと煽り。3分経っているのに、それほど色付き具合に変化がありません。
弱火で慎重にやっていたせいでしょう。この辺りをいかに丁寧に、かつ大胆に面倒を見ることが出来るかが、勝敗の行方を左右します。
そして最後のひと煽り。まあこんなもんでしょうか。
今回は、じっくり8分ほどかかりました。
火を消してからカニのトマトクリームを投入。
万遍なく混ぜます。美しい。
お皿に盛って、ドライパセリを振ったら完成でーす。
撮影ボックスで記念撮影。きれいでしょ。
いざ、実食!
うん!美味い!
て言うかソースが美味いんですけどね。
パスタで食べるのとはまた少し食感が違って楽しいのです。
半分ほど食べ進めたら、粉チーズを振って味変です。
カニクリームなので、カニカマを入れても良かったと思います。
これも間違い無いやつです。
よーく面倒を見て、出来るだけ均一にカリカリに炒めてやるところが重要で、少々面倒な工程なのですが、可愛いちくわぶスティック達の顔を見れば、その位の手間は何でもありません。
前回はタイカレーでしたが、ぶっちゃけ美味しいソースなら何でも合うと思います。
是非皆さんも一度チャレンジして、ブログで紹介してみてください。
変な人だと思ってもらえること、請け合いです。
おしまい