ちくわぶ細切り炒め」に続く、わぶろぐ第135弾です。

 

前回の「ちくわぶ細切り炒め」は、私のいつもの一発勝負にしては、なかなかいいものが出来ました。

 

でも、少し改良の余地もあったように思います。

 

感覚を忘れないうちに修正しておこうと、2発目の作成に着手しました。

 

今回はまず、物理的なアプローチです。

 

ゆで玉子のスライサーって、一体何mmの厚さにゆで玉子をスライスするんだろう?

 

このことを真面目に考えたことがある人は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?

 

私も、イメージで「4mmか?5mmか?」という程度に思っていました。

 

それがいざ測定してみると、下の通り。

 

 

3枚目の線がちょうど2cmのところに被っています。

 

さらに、6枚目の線もちょうど4cmのところに被っています。

 

微細な誤差はあるかもしれませんが、20mm/3=約6.7mm厚だと判断して良いようです。

 

そして今回は、ちくわぶスライスもできるだけ効率的に行います。

 

前回のブログで私の説明が判り難かったかも知れませんので、改めて丁寧に説明します。

 

まず、川口屋のちくわぶを長さ方向に6等分するところまではいいでしょう。

 

1ピースを、スライサーの上に最も安定する角度で横たえます。これが「仰向け」です。

 

 

この状態でスライスするのではなく、まず、90度横に寝返りさせてからスライスします。

 

 

スライスしたちくわぶをバラさないように注意していったん取り外し、刃を戻してから「仰向け」に横たえます。

 

 

この状態でもう一度スライスすれば、あら不思議。美しいスティックちくわぶの出来上がりです。

 

 

なんなら、この作業をやるだけでも結構楽しいので、お勧めです。

 

この作業を6ピースのちくわぶに対して繰り返すことで、ごく短時間でこのように素敵なちくわぶスティック達が誕生するのです。

 

 

ちなみに、今回もカスは結構出ました。可哀そうですが、さようならします。

 

前回の反省点は、少し炒めが足りず、カリカリにしきれなかったこと。

 

今回は、揚げ焼きのような感じにできるように、オリーブオイルをたっぷりと入れます。

 

 

そこにちくわぶスティックを投入。

 

なるべく平らにして、万遍無く焼き目が付くようにじっくりと面倒を見て行きます。

 

 

中火で3分くらい。

 

まあ、このくらいが限界かなー。

 

 

今回の味付けは、いなばの「チキンとタイカレー(グリーン)」。

 

チキンとタイカレー(イエロー)」もあったのですが、敢えて変わりだねにチャレンジしてみました。

 

 

これをフライパンに投入。

 

あ。思ったより汁っぽい。チキンがでかいな。葉っぱは避けよう。

 

 

ちくわぶスティックにカレー汁を吸わせるような感じで炒めていきます。

 

適度に汁気が無くなったら、器に盛って完成ーー!

 

 

いざ実食!

 

あ。うめえ。全然イイ。

 

ホントにカレー汁を吸ったポテトのようです。

 

でもポテトだとふんにゃりしてしまうと思うのですが、ちくわぶはそれなりに香ばしさと食感を残しているのです。

 

ちくわぶばかりだと飽きてしまうのですが、たまのチキンがいい感じで印象を変えてくれます。

 

まあ多分、私のこの料理を見て「自分もやってみよう!」と思う人はまずいないと思うのですが、これマジで、結構イケるんですよ。

 

たまには、おれの言うこと、信じてみない?  ダメ?  ねえ、ダメ??

 

おしまい

 

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