「ちくわぶを鶏手羽と炊く」に続く、わぶろぐ第134弾です。
えっ?前回のわぶろぐが2021/1/26か。。
20日以上経ってる。。確かにここ暫く、真面目にちくわぶ食べてないからなあ。
いまいち、閃かないんだよなあ。
まあ、そういう時は無理に書かない方がいいのでしょう。
今回も、じっくりと熟成させることで、ようやくイメージが沸いて来た、という感じです。
「ちくわぶの輪を広げよう!」では、ブロ友さんの書かれたちくわぶブログをいくつかご紹介しました。
その中で、bbamassaichuさんが「ちくわ部」というブログで「高槻うどんギョーザ」をイメージしたちくわぶ料理を作成されていたことが、ミョーに残っていたのです。
食べたことは無いのですが、高槻うどんギョーザは、「餃子の具に細かく刻んだうどんを混ぜ合わせ丸めて焼いた」ものだそうです。
bbamassaichuさんは、このうどんの替りにちくわぶを使用されていました。
ああ。これ判る。絶対違和感無いはず。と直観的に思いました。
でも、ちくわぶを細かく切るのは、すごく面倒なのです。
「ゆで玉子のスライサーを使うと簡単ですよ。」とアドバイスを差しあげました。
ただ、「ちくわぶの破壊」では、ゆで玉子のスライサーを使って小さくカットしたちくわぶを使用しているのですが、形がバラバラになって見た目が悪いのです。
ちくわぶを輪切り方向には切らずに、縦にクロスしてカットすれば、細いスティック状になって綺麗に切れるんじゃないか。
このアイデアを思いついたあたりからようやく、私の中に新たなちくわぶ熱が燃え上がり始めたのです。
ゆで玉子で玉子サンドの具などを作る場合、ゆで玉子を横にスライスしてから、それを縦にしてもう一度スライスしたりしますよね?
横でスライスしてから縦でスライスするのと、縦でスライスしてから横でスライスするのと、どちらがいいか考えたことはありますか?
一般に、2回目のスライスは、崩れやすく難易度が増します。
なので、より安定する横スライスを後に持って来た方がいいのです。
これを、今回のちくわぶスライスに当てはめて考えるとどうなるか?
まずは、川口屋のちくわぶを長さ方向に6等分にカットしておきましょう。
全然「等分」になってないですけどね。案外難しい。
ちくわぶをクロスにスライスする方法はいくつかあります。
まず、穴を上に向けてスライスし、さらにそのまま90度回転して2回目のスライスをする方法。
これは、2回目のスライスが安定せず、切りづらいのでボツ。
穴を上に向けてスライスしてから、横にしてスライスする方法もあるのですが、やはり最初から横にしてスライスし、2回目は90度寝がえりさせてスライスする方法が一番安定しますね。
2回目のスライスをより安定させたいので、1回目のスライスの時に横を向かせるイメージです。何言ってるか判る?
今回のちくわぶスライスでは、いつになくカスが出ました。
今回は残念ですが、さようならします。出来るだけ綺麗に仕上げたいので。
スライスできたちくわぶくん達はこんな感じ。
結構綺麗でしょ?
これを、フライパンに多めのオリーブオイルを敷いて炒めて行きます。
ちょっと細いやつがいるのは仕方ありませんが、元々は穴があったことなど感じさせないような仕上がりですよね?
少し炒めて、色付き始めました。なかなか均等に炒めるのは難しい。
この位が限界かな。味付けするか。
当初は塩味くらいでもいいかな、と思っていたのですが、炒めていると何となく短いポテトフライに見えて来ます。
やはりここは、ケチャップとチーズで行きましょう。
ケチャップで色を付けてからシュレッドチーズを投入。多すぎるとくどくなるので、適量で。
良い感じで炒め上がりましたー!
お皿に持って完成ー!!
いざ実食!
美味い!と言うか、食ったことある味だけどねー。
スティックバージョン悪くないな。
もうちょっとカリっとさせても良かったかも。
次回は、塩とカレー粉くらいで仕上げてみようかな。
てことで、この「ちくわぶ細切り炒め」、案外のヒットです。
簡単なので、皆さんにもお勧めします。
スライスした後に、ほぐしてから炒めることくらいがポイントかなー。
味付けは何がいいのかはまだ途上です。是非チャレンジして、結果をレポートしてくださーい。
あ。使うちくわぶは出来ればコモディイイダの「川口屋」にしてね。
「タカトー」とかだと、柔らかくてうまくスライス出来ないかも。。
おしまい