USCジャパン・プログラムのブログ -14ページ目

保母先生の思い出

おはようございます。

今日もUSCジャパンプログラムのブログへようこそ。



さて、今回はちょっと趣向を変えて、わたくしの恩師の保母須弥也先生の思い出話をひとくさり。



保母先生が亡くなる2年ほど前に、LAのわたくしのオフィスに来られた時のことです。


当時、わたくしはちょっと値の張る時計を思い切って買ったばかりでして(笑)。

これみよがしに診療中にもその時計をはめていたのですが、

それを保母先生が見とがめられて、こうおっしゃいました。



「ドクターが仕事をしている時には、それにふさわしい時計というものがある。

君がプライベートでどんな派手な時計をしていても構わないが、

仕事中にこんな時計をはめてるっていうのは、いわば公私混同ってもんだよ。」



うーむ、なるほど。あせる



で、保母先生のおっしゃる

「ドクターが仕事中にはめる時計」とは・・・はてなマーク


(1)ベルトは黒皮のシルバー時計。


(2)、値段は7万円から10万円程度。これ以上でも以下でもダメ。


保母先生いわく、


「自分が患者だったとしてごらん。自費のコンサルを熱心にしてるドクターの白衣のソデから金ピカのロレックスがちらちらしててたら、『なんか胡散臭い野郎だな、こいつ』と思わないかい(笑)」




いやはや、おっしゃるとおり。



というわけで、

「今度ヨーロッパに行ったときに、君の仕事用の時計を買ってきてあげるよ」

ということで、くださったのが、この時計。




今でも大切に使っている思い出の時計ですが・・・、

素敵でしょう(笑)。ドキドキ

(クリックして拡大してみてくださいね)


こうしてみると、黒皮の銀時計って、白衣と実によく合うってことが分かりますね。


日本円で7万くらいの時計だと思うんですけど、やたらflashyでないけど、

買った人の趣味の良さがにじみ出る、プチ高級感は十分に漂っているし・・・。



いや、こんなことを書き綴ったのも、

最近こうした「ドクターの品格」みたいなことを教えてくれる方が、日本にいなくなったなあ、と思って・・・。


わたくしの口から言うのもなんですけど、「ジェントルマン」って語彙そのものがなくなっちゃったんですかね?



本プログラムには、幸運にして晩年の保母先生の薫陶を受ける事のできた先生方、10数名が参加されます。

9ヶ月間のプログラム中、こうした保母先生の思い出話を通じて、今一度「ドクターの品格」みたいなことも掘り下げていければと思っております。





昭和大学の学生さん

おはようございます。

今日もUSCジャパンプログラムのブログへようこそ。



おかげさまで現在のところ61名グッド!の受講お申し込みをいただいており、

すでに何名かの方には(誠に申し訳ないのですが)、来年の受講をお願いしている次第です。


(61名のプロフィール、顔写真等も、今週から来週にかけてUSCのウェブサイトの方に一気にアップしておきますので、またこまめにチェックしてみてくださいませ。)



しかし、今期の61名の先生方は実に精鋭ぞろいチョキ

各地の地域一番店の先生あり、年間1000本のインプラントを埋入している先生あり、

受講生同士の切磋琢磨という意味でも、たいへん楽しみな第一期生となりました。



それに、今回は歯学部の学生さん、あるいは技工士さんも数名参加してくださっています。


で、自分としては、こういう人たちに本当に頭が下がる思いなんですね。


その中の一人、昭和大学の学生さんの山崎崇司くんについて。



彼はもっとも早い時期に申し込みをいただいた、非常に熱心な若者ですが、

ただ学生さんということで、受講料の工面が大変だったようです。


「色々無理させて、申し訳なかったね」というこちらからのメールに、以下のような返事をもらいました。



「そうですね、なかなか学生の自分に大金を貸してくれるところはなく、かなり奔走しました。結局半分の金額しか集めることが出来ず、しかも学生のため高額な支払いが出来るカードも作れず、手詰まりになってしまい泣く泣く父親に残りのお金を貸してもらえないかと頭を下げました。

すると父親は自分のこのプログラムへの熱意を感じてくれて、快く承諾してもらいました。むしろ、金利が高いところに借りるくらいなら全額貸すとの言葉をもらったのですが、それでは意味がないということでそれは断りました。それは、苦しい思いをしてこそ自分を大きくすると思ったからです。だから、本当は全額何とかしたかったのですが・・・。これが学生という身分だということを痛感しました。

でもこういうことがあったからこそ、今からプログラムのことを考えるだけでわくわくします。



保証しますが、彼はこれだけでもうアンバサダー確定ですわ。ドキドキ



いずれにせよ、受講生の方がそれぞれの立場で色々と無理をされてこのプログラムに参加されていることは、私も肝に銘じております。


その先生方の期待、いやそれ以上のものを提供するために、主催者のわたくしたちもプログラムの内容を日夜、鋭意推敲しておりますので、ご期待のほどよろしくお願い申し上げます。



USCでの研修(学外活動)

おはようございます。

今日もUSCジャパンプログラムのブログへようこそ。



昨日は、8月4日の本ブログでもちょっとご紹介した、親友(ビバリーヒルズ開業のエンドドンティスト)の結婚式祝日でした。

場所は、Beverly Wilshire Four Seasons叫びって、映画「プリティ・ウーマン」のホテルじゃないですか(笑)。


こんなとこで結婚式なんかした日にはいくらかかるかお金

小生には見当もつきませんが、

まあ、ビバリーヒルズで開業したりなんぞすると、いろいろと大変のようで・・・。




というわけで、親友の結婚式ですから、めでたいのはめでたい限りなのですが、

問題なのはこいつはペルシャ系のユダヤ人なので、

婚礼は日が完全に沈んでから(夜の10時くらい)。ショック!


で、11時くらいからダンスが始まって、

終わるのは・・・、朝6時くらい目ということで、

夜中の11時30分で、まだこの有様。



夜中の12時を回ってようやくディナーがサーブされて、新郎・新婦のご紹介。



「やってられん!」ということで、われわれ夫婦は夜中の3時くらいで退散させていただきました・・・。


何はともあれ、お幸せに!




さて、ということで、本題のUSCでの研修(学外活動篇)のお話。


せっかくLAに来るのですから、USCの中で閉じこもっているのではなく、学外にも出てみましょうよ、

ということで、各種学外活動を考えております。


たとえば開業医の見学

新婚ほやほやの上記Dr. Fred Monempourのビバリーヒルズのオフィスや、パサデナのDr.マーチャックのオフィスなど、「アメリカの臨床家の本音」が見えてくるのが、彼らのプライベート・オフィスなので、ぜひ先生がたにいらしていただきたいと思っています。


あとは、他大学の見学

UCLAはUSCから車で20分ほどの距離ですし、少し内陸部に入りますが、ロマリンダも日帰りできる距離にあります。


幸いわたくしは両大学に親しい友人がおりますので、せっかくの機会ですのでこういった近郊の歯学部の見学も予定に入れております。

(UCLAでは、できれば講義もしてもらって、その修了証書も出してもらえないものかと、現在交渉中です。)


こうしたことについても、受講生の先生方からどんどん意見を上げていただき、プログラムの充実に反映できればと思っておりますので、また個々にわたくし宛にメールくださいませ。