やれ木完だ引き渡しだ引っ越しだ芝刈りだ修理だモグラだ台風だ大雨だと超大忙しの日々だったのですが、ようやく降水確率の低めの休みがやってきました。

 

北へのロングツーリングも今日を逃したらシーズンオフ!

ということで

「秋の紅葉狩り&利根川を守ってくれてありがとう奥利根ダム巡りツーリング」

に行ってきました。

 

久々にダムカードも貰いましょう!

定年まで残り15年 ギリギリ世代がお家を建てて住んでみたお話

◆7月20日 引渡し完了!◆
1st Stage
・ハウスメーカー選定→ 富士住建で建築築請負契約!
2nd Stage
・窓とか外観とか住設・電気とか←決定 
・外構工事(先行掘削~本工事前半)←完了 ・地盤改良←無し

変更契約←完了・地鎮祭←無事終了!・基礎工事←完了・上棟←4/19・木完!・7/20引渡し!

 

ガレージのおかげで準備が楽!

というわけで、ロングツーリングは大体朝4時前後に出発なので、前日の土曜日の夜に全ての荷物を仕込んでバイクに積んでおきました。

 

カッパ・折りたたみ椅子・使い捨てカイロは常設のサイドバッグに

カメラ・予備の冬用グローブ・帽子・温泉セットはシートバッグに入れました

ヘルメットを磨き・インカムとモバイルバッテリーを充電して準備完了

 

こないだまで暑かったけど10月下旬の峠越え

冬物完全フル装備の旅になります

新しく買ったのに出番のなかったライディングシューズにも喝を入れます!

 

あとは朝起きて服着てすぐ出発できます

 

朝は霧降高原から奥日光へ

ロングツーリングに出かける際は引越し前よりもやや距離が長くなってしまうのですが、事前に準備して出発できる関係で起床時間は以前と変わらず。

 

早朝4時半に出発です

 

空いている高速を飛ばして日光市へ

朝の冷たい風を感じながら霧降高原を走ります。

うん、曇ってる(笑)

 

霧降高原を下り奥日光へ 向こうに見えるのは黒部ダム

富山にある有名な巨大ダムと同名です。

しかし、歴史はこちらのほうが古く、なんと着工は明治44年です。

馬車現役時代!

 

発電専用のダムなので洪水調節には使用されません。

鬼怒川温泉の上流側にあり、利根川に合流します。

 

まだ早朝の為、ダムカードは収集できませんでした。

というか、ここはいつも早朝に通り過ぎるので回収できないのです(笑)

 

鬼怒川をさらに遡上して奥地へ ここは瀬戸合峡と呼ばれる渓谷です。

下にある大きな吊橋の先に川俣ダムがあります。

こちらは鬼怒川の最も上流にある洪水調節型のダムで鬼怒川の氾濫を防ぐ役割をもっています。残念ながら鬼怒川は台風19号で氾濫してしまいまいたが想定を大きく超えた雨量が原因でした。

 

今回は寄りませんでしたが、あの橋からは↓のように巨大なダムの堤体が見れます

↑の画像は借り物

 

ダムでせき止められてできた湖が川俣湖です。

いつもは水面に紅葉が映えてキレイなんだけどなー。今回は大雨の影響で泥色でしたorz

 

標高が上がるにつれ紅葉はキレイしかし・・・

 

なんと戦場ヶ原に抜ける林道が通行止め!

ここから戦場ヶ原までの林道は紅葉の穴場でいろは坂なんて目じゃない程の景観なのですが・・・うぅぬ残念!

仕方なく元の道を戻り霧降高原を戻り激混みの東照宮を抜けていろは坂経由で戦場ヶ原へ

時間が無いので紅葉の名所「竜頭の滝」もスルーで(笑)

 

午後は金精峠を抜け群馬県奥利根地区へ

 

金精峠超えも良い景色なのですが、ひたすら走り丸沼で小休止。

尾瀬市場でジャンボ唐揚げ定食!

めっちゃうまい!

 

そして、ここから雨がシトシトと振り始めるのでした・・・

降水確率10%にぶつけてくるのマジやめて(笑)

 

抜群の紅葉!奥利根ゆけむり街道

お昼ごはんを食べた後、尾瀬鳩待峠方面へ走り途中で水上方面へ分岐。

群馬県道63号線 通称「奥利根ゆけむり街道」を走る。

 

今回初めて走るので楽しみなルートでした。

そして予想以上の凄さ

雨で枯れ葉がヌルヌルして滑りやすいので慎重に・・・

 

峠を超えると急激に下り坂となり照葉峡に入る

 

多くの滝から水が注ぎ込み、水量の増した照葉峡の楢俣川

この川も最終的に利根川に流れ込みます。

この道、何度もバイクを止めて川を眺めてしまいました。ホントにオススメ!

 

利根川の洪水被害を抑え込んだダム達

テレビでは八ッ場ダムが利根川の氾濫を防いだとして大いに報道されていますが、八ッ場ダムは日本最大の流域面積を誇る利根川に注ぐ支流のわずか1本です。

 

実は多くのダムが連携して洪水被害を防ぎました。

この奥利根にはそのようなダムがたくさんあります。

 

照葉峡をすぎると奈良俣ダムへと至ります。

ここではダムカードをGET

奈良俣ダムは利根川の上流の支流です

楢俣川やヘイズル川といった至仏山を分水嶺とした川の水をせき止めています。

ここは洪水調節・発電・利水を目的とした多目的ダムで利根川の氾濫を未然に食い止める役割を持っています。

今回も台風による洪水が予想されるため10月10日に事前放流が行われ、その後大量の雨水を貯留しその役割を存分に発揮しました。

 

次に矢木沢ダム

雨が振っていたので写真を撮っていないのですが全景はこんな感じ

ダムをせき止めている堤体と離れた場所にスキージャンプ型の洪水吐がある超珍しい感じのダムです。

 

貯水量は関東最大で、洪水調整・利水・発電の多目的ダムです。

矢木沢ダムと同じく台風19号の時に洪水調節を行い利根川の氾濫を防いでくれました

ダムカード貰いましたが試験放水も是非見てみたいなぁ

 

次に訪れたのは発電目的オンリーの須田貝ダム、これはチョットだけ見て終了

 

続いてやってきたのは藤原ダム

やっぱり雨で写真なし・・・orz

これはGoogleMAPを俯瞰で見たもの。最近は高低差の表現が凄い!

 

藤原ダムは先の2ダムと違い国土交通省管轄

このダムも洪水・利水・発電の多目的ダムですが目的の第一は洪水調整です。

カスリーン台風を教訓に作られた大型ダムで、今回も10月11日に事前放流が行われ洪水調節の準備が行われました。

 

ここではダムカードGET

 

ここで日没ということで帰りの関越道35キロの渋滞・・・肩が死にそうでした

走行距離740キロでした

 

戦利品のダムカード

コレまでに行ったダムの数も90を超え、ダムカードも60枚位まで増えたけど土日配布していて日帰りで行けるダムが数少なくなってきたなぁ・・・

 

利根川を守ったダムは他にもいっぱい有るけど、これらのダムが無ければ水害によりもっと多くの被害が出ていたのだと思います。

当たり前に我々の命を守ってくれているダムですが、実物を見てそのスケールを体感して、そのダムが作られた時代背景や地形的な存在の重要性を実感するのは悪くないなーと改めて思った次第です。

 

終わり

 

 

では

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