GIFTビジュとファイナルタイムトラベラー/時事通信563枚の写真 | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

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羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

東京ドーム公演『GIFT』。



この公演が発表されてから、私にはずっと不思議に思っていたことがあります。

それは、
何故、メインビジュアルが代表作の『SEIMEI』や『天と地と』ではなく、『ファイナル・タイムトラベラー』なのかしら?という事。

『GIFT』の制作総指揮は羽生くんご本人ですから、当然、このビジュアルを決定したのも彼ですよね。
最初、『プロローグ』のパンフレットのように、改めて能登直さんが撮り下ろした写真かと思ったのです。
でも、実は2014年バルセロナGPFのエキシビジョンのショットだと知りました。

↓めい様、感謝してお借りします🙇‍♀️

2814年バルセロナGPF。

羽生くんがシリーズ初戦の中国杯で大怪我を負いながも、見事、GPファイナル連覇を果たした試合…彼の不屈の精神を象徴するような試合です。

奇しくも、8年前の今日、12月14日にこのGPFエキシビジョンは開催され、羽生くんは「ファイナルタイムトラベラー』を舞ったのです。


ちょっと話は逸れますが、

羽生くんこそ「タイムトラベラー」ではないかしら。もしくは"若返りの泉"を保有されているのかしら?口笛 8年経っても、羽生くんはこの時同様、瑞々しい美しさを保ったままです。全く、最近の写真と年齢の区別がつきません。あせる




話を戻しまして、

『ファイルタイムトラベラー』について、ご説明させていただきますね。

そもそもこの演目は、2014年「ファンタジー・オン・アイス」(FaOI)における歌手サラ・オレインさんとのコラボナンバーでした。

↓惑星ぴょん落ち様、感謝してお借りします🙇‍♀️

↓花まつり様、感謝してお借りします🙇‍♀️


まさに、王子さまとお姫様ドキドキ

更に、この「ザ・ファイナルタイムトラベラー」という曲は、阪神淡路大震災をテーマとしたゲーム「タイムトラベラーズ」(2012年発売)のエンディング曲だそうです。(私はゲームはからきしですあせる)



1995117日、阪神淡路大震災は起こりました。羽生くんが生まれたのはその約1ヶ月前の、1994年12月7日。

羽生くんが生まれ育ってきた28年間。

阪神淡路大震災を経験された方々の記憶も同じくまもなく28年目を迎えます。


そして、『GIFT』は「羽生くんの半生とこれからを表現する物語」だそうです。



私の想像ですが、羽生くんは、2011年の東日本大震災だけでなく、1995年の阪神淡路大震災をも、何らかの形で絡めた物語を構想していらっしゃるのかしら?


少なくとも、想いを馳せていらっしゃるでしょう。

だからこその、『GIFT』&「タイムトラベラーの衣装」なのかしらと、感じてしまいました。


自叙伝の表紙も、『悲愴』と『ファイナルタイムトラベラー』です。どちらも彼にとって特別なプログラムであることが伝わります。照れ


サラ・オレインさんはご自身のブログで、この曲の和訳を公開してくださっています。

Composer - Hideki Sakamoto

Director - Jiro Ishii

Vocalist, English lyricist, Japanese translation - Sarah Àlainn


たとえこの世界が偽りになり

全てが一瞬で消えたとしても

私は目を閉じよう

あなたの声がどこまでも一緒にある限り


たとえこの世界が偽りになり

あなたは消え去ったのだと悟る瞬間が

時空の深淵を彷徨ったとしても

あなたの思い出は私の中で生き続ける


見てご覧

溢れる美しさ

闇の中にも密かに眠る宝物がある

だからこの偽りを

守ってみせる

静かに身を委ねて

そっとこの現実の世を立ち去る

 人生はつかの間の夢

それでも思い出してみせる

遠い昔の記憶を追いかけて


そこに確かに私達はいた

口にしていけないものを語った

やがて色あせる未来への思いであったとしても

それでも世界は夢を見始めるのだ


和訳 - サラ・オレイン​さん

如何でしょうか?この楽曲は、おそらく2011〜2012年に作られたと考えられますが、不思議なほどその内容が羽生くんの「想い」とシンクロしているように感じられます。


その後、羽生くんはもう一度、このプログラムを滑ってくれました。

まさに震災発生21年目のその日、2016年1月16〜17日の「ニューイヤー・オン・アイス」(NOI)です。

↓ふうせん様、感謝してお借りします。🙇‍♀️

↓ミケたん様、感謝してお借りします🙇‍♀️



この2016年のNOIでの羽生くんの言葉です。

「自分の演技を見て、皆さんが何かを思い出すきっかけであったり、何かを始めるきっかけであったり、そういうものになれたらいいなと思って滑った」

「今の段階の自分の気持ちとしては、この日を忘れてはいけない。」  

「皆さんにこうして温かく迎えていただける存在になれて本当に幸せだと思います。」

変わらない羽生くんの想い。

失われゆくものへの想い。

光るバングル。

「ファイナルタイムトラベラー」。

『GIFT』という名のアイスストーリー。


これらのピースは、

まるで羽生くんから与えられた謎ときのよう。


でも、羽生くんは考え抜いた上で行動を起こす方だから、きっと私達が『GIFT』を観た時、これらの謎はスルスルと解き明かされると思えてなりません。


実は私も、6年前の2016年1月17日、NOIを観に大阪ラクタプドームへ行った一人です。


↓動画主さま、感謝してお借りします🙇‍♀️


この時の羽生くんの「ファイナルタイムトラベラー」は私の目には、ただただ神々しいばかりでした。彼の鎮魂の想いが深く伝わるからでしょうか、… まさに暗闇に灯る明かりのように、発光しながら舞うように、…とても神聖なもの見せていただいた、思わず手を合わせてしまう、そんな敬虔な気持ちになりました。

あの時、羽生くんは既に左足甲に痛みを抱えていて、このショーで滑る為に痛み止めを飲んでいたと、シーズンが終わったずっと後に明かされました。

でも、そんなこと微塵も感じさせない見事な舞でした。


とにかく誠実、とにかく真摯。

すごい人です。すごいスケーターです。


🌸『プロローグ』千秋楽および『GIFT』のメッセージを聞いてください。

そこに幸せはありますか。

誰かと繋がっていますか。

心は壊れていませんか。

大丈夫。大丈夫。

この物語とプログラムたちは、

あなたの味方です。

これはあなたへ、

あなたの味方の、贈り物


皆さん、どうか、どうか、どうか、

これからの物語を、
プログラムたちを、

贈り物を、

受け取りに来て下さい。



こんな彼の ICE STORY2023『GIFT』。
成功しないわけがないです。

羽生くんの幸せを願うファンの想いが慈雨となって、彼の上に降り注ぎますよう、今日も祈ります🙏






時事通信社から素敵なお知らせです。
【今年印象に残ったスポーツ関連ニュース】アンケートの第一位は、「羽生結弦のプロ転向表明」だそうです。


この発表に伴い、時事通信社が羽生くんの写真を一挙に563枚も公開してくださいました。


563…「ごくろうさま」?ねぎらいでしょうか

初めて公開される写真も多く、見応えがあります。是非ご訪問なさってみて下さいね。ウインク


今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ「」」


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


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