【報知】会見一問一答・動画つき | 羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

羽生結弦さんの見つめる先を見ていたい

羽生結弦選手を敬愛しています。羽生さんを応援する素敵ブログ様方を日々の心の糧にしている、ソチ落ち主婦のブログです。(横浜在住)

1時間に及ぶ長い会見でした。

その中で、スポーツ報知さんが質問した内容について、一問一答を発信してくださいました。

最後にノーカットの動画もあります。

是非、ご覧下さい、

スポーツ報知さま、感謝してご紹介させて頂きます。🙇‍♀️




 ―決断に寂しさはないか。

 「寂しさは全然ないです。むしろ今回、最初にこの会見の案内文を考えていた時に、今後の活動についてとか、今後の活動に関してみたいなことを書いていただいたんですけれども、自分の中で何かそうじゃないなと思って。もっと決意に満ちあふれたものですし、もっともっと希望に満ちあふれたものだなって自分の中では思っていたので、むしろ今は自分としてはこれからも期待してやってくださいって、胸張って言えるっていう気持ちでいます。なので寂しさは特にないです。これからさらに頑張っていきたいなって思いますし、あともっともっと試合っていう限られた場所じゃなくて、もっといろんな方法で自分のスケートを見ていただく機会があるかなと思っていますし、作っていきたいなと考えているので、ぜひ楽しみにしていただきたいな、なんて自分では思っています」




五輪は羽生選手にとってどういうものか。

 「五輪は自分にとっては2連覇できた。今の自分のこういう立場だったりとか、こういう発言をさせていただく場所だったりとかを作っていただいている大切なものたちだなと思うんですけど、それプラスやっぱり北京五輪でもちろん挑戦が成功したわけではないんですけど、それでも自分が夢を追い続けたりとか、頑張り続けた。ある意味、それを証明できた場所でもあったと思うので、そういう中でみなさんがその姿を見て下さり、格好いいなとか、応援したくなるなとか、自分自身が何か前に進もうって、ほんの一歩だけでも進もうって思っていただけるような機会になってもらえたことが何よりもうれしいなって思ってます。もちろん一つずつ五輪に意味づけをしてしまうと、五輪っていうものに対して全部意味づけしちゃうとほんとに長くなっちゃうんですけど、僕にとっては自分が生きているっていう証しっていうか。そしてみなさんとともに歩み続けた、頑張った証しでもありますし、これから頑張っていくための土台でもあるかなっていうふうに思います」






競技者としてこれまで貫けたこと、これからも貫いていきたいこと。

 「常に挑戦し続けることはこれからも続けていきたいなと思います。正直僕の中では線引きがとても難しいなって思ってしまっているんですけど、競技者としてのアスリートなのかプロとしてのアスリートなのか、すごく線引きがあいまいで、じゃあ僕がここでプロになりましたっていったらプロなのかっていったら、そういう世界なのでそうとしか言い切れないってことがあるんですけど、僕は気持ちとしてはそんなに大きく変わったつもりはないです。とにかくこれからも常に夢に向かって目標に向かって努力していきたいなって思いますし、あとはより責任を持って、自分の発言に責任を持って、自分の行動とかに責任を持って、アスリートとしてこれからも自分の活動を全うしていきたいなって気持ちでいます。もちろん4回転半ジャンプも成功させて、それをみなさんと共有できたり、みなさんの前で成功させられたりしたらいいなっていうことを強く思っています」





 ―常により強く、より高くというイメージがある。何がそこまでかき立てるものがあるのか。

 「それはアスリートだからなのかなって強く思います。現状に満足したことは基本的にないですし、とにかくうまくなりたいなって思ってました。それが例えばジャンプであったとしても、フィギュスケートで求められている音楽的表現であったとしても、常にうまくなることが楽しみというか、それがあったからずっと今スケートをやっていられるなって思ってます。自分の中ではスケート=生きてるみたいなイメージがあって、生きる中ってどうしてもうまくいったり、うまくいかなかったりって絶対あったり、そこに対して何か言われたり、喜んでもらえたりいろいろあったりしますし、逆に停滞したりとかっていうこともいろいろあったり。そういったものがすごくスケートの中で感じられるなって思ってて。それこそが自分にとってのフィギュアスケートなのかなって思っているので。だからなんか記録を取れたからとか、最高得点出せたからとか、難しいジャンプ跳べたからとか、そういう意味じゃなくて、普通に生きてる中でもっと難しいことやりたいとか、単純に小さい頃だったらもっと褒められたいとか、そういった気持ちだけで頑張ってこれた気がします」







 ―4回転が過熱した時代をチャンピオンとして引っ張ってきた。

 「僕がフィギュアスケートを始めてすごく憧れを持った、フィギュアスケートのトップの選手たちに憧れを持った時代は4回転ジャンプがプログラムの中に2本入ってたらすごいことだったんですよね。今の時代みたいにそんな4回転ジャンプが何種類も何種類も跳ばれるわけではないですし、1種類で2本だったりとか、トリプルアクセルがあったりとか、そういった時代でした。それから4回転がまたなくなったり、4回転を跳ばなくても勝てるような時代が来たりとか、いろいろあって今現在に至ってます。

 でもなんか僕が好きだったっていうか、今もそうなんですけど、僕が好きなフィギュアスケートって、やっぱり僕自身が憧れた時代のスケートなんですね。なので、あの時代じゃ、4回転3本跳んだら優勝なのかって言われたらそんなこともなくて、トリプルアクセルいっぱい跳んだから勝てるのかっていったらそんなこともなくて。なんか、もっともっと心から何かを感じられるような演技。この人の演技見たいなって思ってもらえるような演技をこれからも、し続けたいなと思ってます。


 僕自身がそういう演技をこれまでもやってこれたかどうかは、ちょっと自分だけでは評価しきれないんですけれども、でもこれから、僕自身がそういう演技をもっとしたいなと思ってますし、これからの競技フィギュアスケート界っていうのがまたルールが変わったりして、毎年ルールがちょっとずつ変更あるんですけど、これからルールが変わったり、またいろんなことがあるかもしれないですけど、僕は僕の、僕が大好きだった時代の僕が追い求めている理想の形のフィギュアスケートをさらに追い求めたいなって思ってます」


スポーツ報知さん提供の、ノーカット動画です。




スポーツ報知さん、羽生くんの言葉と思いを、余すところ無く伝えてくださって、ありがとうございました。🙇‍♀️

「僕は僕の、僕が大好きだった時代の僕が追い求めている理想の形のフィギュアスケートをさらに追い求めたいなって思ってます」
まさに、今回の「決意表明」はこれです。だから決して「引退表明」ではあり得ません!

ただ、よく考えたら、羽生くんの理想である『芸術と技術が融合したフィギュアスケート』は、そもそもフィギュアスケートがスポーツとして認知された当初からの基本理念だったはずです。レジェンドである🇺🇸ディック・バトン氏もそう仰っています。
だから、それが現在のISU競技会では評価されなくなったという事そのものがおかしいのです。

さて、それらも含めて、これから羽生くんの言葉たちをじっくり反芻させていただきます。🙏

↓harinezumi様、感謝してお借りします🙇‍♀️

全文同意です❣️



なお、会見全文は、NHKさんから発信されています。こちらは更に長いのでお時間のある時にどうぞ↓


関連の過去記事です。


北京五輪の記者会見↓



前記事に続いて、各界からのエールをご紹介させていただきます。


☆なんと、羽生善治九段からも激励のメッセージが発信されました。



2018年の園遊会以来のご縁ですね。

前の記事で羽生さんの奥様のツイートをご紹介させていただきましたが、なんとご本人からもエールをご発信いただけるとは!驚くと同時に、感激いたしました。羽生九段、ありがとうございます

🙏


☆式部聡志さんは、前回までのFaOIの音楽監督でしらっしゃいます。↓


☆矢口亨カメラマン個人からも↓


☆🇮🇹マッシミリアーニ・アンベージさんからも。

「羽生結弦が競技会からの引退を正式発表しました。

記録と勝利で彩られた長いキャリアを閉じ、

競技会ではもはや見ることが叶わぬ『芸術性の高いスケート』の普及に焦点を当てた別の道を切り開いていくのです。

これは何か大きなものの始まりです。

ショーは終わっていません。」


美里さん、尊さん、ありがとう!


☆🇺🇸カムデン・プルキネンくんから↓

2019年カナダGPの際のツーショットですね。

羽生くんの無邪気で明るい笑顔に救われるような心地がします。

カムデンくん、ありがとう❣️



今日も羽生くんを全力応援!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


羽生くんが痛みなく滑れていますように!

羽生くんが笑ってくださっていますように!

羽生くんの幸せを心から願い、祈ります🙏



画像やTwitterや記事や動画は感謝してお借りしました。


ポチして頂けますと有り難いです



最後にこっそり、ご紹介させてください。
私も、ゆる様やふうせん様と同じ気持ちなのです。「勝負の場の羽生結弦」が大好きでした。
↓ゆる様、ふうせん様、感謝してお借りします🙇‍♀️




「天と地と」も「ロンド・カプリチオーソ」も「SEIMEI」も、羽生くんの競技プロをもっともっと観たかった。


↓yunnさま、感謝してお借りします🙇‍♀️

北京のエキシビションのあのキスは、競技リンクへの惜別のキスだったのでしょうか。泣