地盤沈下修正のウレテック  住宅傾き修正のウレテック  社長ブログです。


昨日から茨城県神栖市で液状化の被害による


傾いてしまった住宅の修正工事を始めました。


本日夕方から神栖に入り、工事の状況を撮影してきます。


概略


工事内容   曳きや 工法による傾き修整工事


物件      木造2階建て住宅


ジャッキアップ、注入工法が適応できない案件の為


第3の選択肢  曳きや 工法にての工事開始です。


このブログでも、当社のホームページでも


曳きやについては紹介していませんでしたので


追って 工法を紹介させていただきたいと思います。





地盤沈下修正のウレテック  住宅傾き修正のウレテック  社長ブログです。



地震以後、街でよく見る光景があります。


傾いてしまったお宅で地盤調査が行われています。


皆さんが時々目にされるのは


スエーデン式サウンディング試験というものです。



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-地盤調査 傾き沈下修正


地盤の強さを25センチ間隔で測ります。 


100キロの重さを載せたロッドを回転させて


どの位土の中にロッドが入り込むるかを確認しています。


詳しい説明は多くの会社が個々のホームページで紹介していますので詳しく知りたい方は検索してみてください。


この調査によってN値(エヌチ)と言う単位で表わされる地盤の強さがわかります。


狭い場所では上の写真の様に手作業で行われる試験機を使いますが


ある程度広い場所では機械を使うこともあります。



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-地盤調査 傾き沈下修正

この結果をどのように使うのか。


私たちはスエーデン式サウンディング試験の結果を基に


傾き・沈下修整の方法の検討・選択をします。


注入工法を使うのか、ジャッキを使うのか、それとも注入工法 と ジャッキを複合させた工法を使うのかの選択です。


ジャッキを使う場合はジャッキの本数や間隔、設置場所決定の為に使います。


この調査は1棟あたり3~5万円程度です。


浦安地区の場合、地区で液状化の終息のタイミングが違うので調査を行うタイミングは相談されている業者さんと良く話し合った方が良いと思います。 まだ終息されていない場所で調査を行っても無駄になってしまう可能性があります。 


すべてのお宅でこの調査が必要か?


場合によっては近隣のデータを使う事もあります。


お隣同士で同時に修正を行う場合は1棟のデータを使う時もあります。

データは試験日から数日で解析が終わります。



今日のブログの写真は先日浦安地区で行った調査の様子です。 


調査個所は 東野 1件 と 弁天2件 です。












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前回紹介した 耐圧板 + ウレテック工法 は


液状化現象の影響が終息して 建物の傾きが進行しないと確認されたときにとても有効な方法です。


すぐにでも工事を行いたいと言う方にはいくつかの工法の提案が可能です。


・ アンダーピニング工法


・ パブ サイドピニング 工法 


・ ヘリカルピア サイドピニング 工法


これら三つの工法の共通点は


1.  ジャッキを使い 傾きを修正する事

2.  住宅の重さを支えられる程度の強い地盤まで杭・または同等の強度の物を設置して家を支える


の2点です。


ここで言う 杭 とは 通常 鉄の筒 の様なものと考えてください。


アンダーピニング

サイドピニング


言葉でもわかるとおり


アンダー  =  家の下

サイド   =  家の横


で杭等を打ち込んでゆく方法です。




アンダーピニングの紹介



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-アンダーピニング

住宅の重さで杭をどんどん地中に押し込んでゆきます。


短い鉄の筒を地面に押し込み、地面に埋まる前に次の筒を溶接等でつなぎます。


継ぎ足された杭をまたジャッキで押し込むと 強い地盤にあたり、これ以上押し込めなくなります。


その時点で力は上に向かい働きます。



建物外周は上の図の様に施工しますが


建物内部はどの様にするのでしょうか。


内部はこのように




ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-アンダーピニングトンネル掘り
家の下にトンネルを掘り必要な個所にジャッキと杭を設置します。


この作業に時間と手間がかかります。


家の下の作業なので室内への影響は少ないです。



こうして必要個所に設置された


強い地盤まで押し込まれた杭がしっかりと踏ん張ってくれて


家を持上げる準備ができました。




ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-アンダーピニング設置完了

ここで再度ジャッキを使い住宅を水平にしてゆきます。


メリット


・ 強い地盤がしっかりと住宅を支えてくれる


・ 住宅内部にほとんど入る必要が無い


デメリット


・ 工期が長い 


・ 比較的高価


・ 強い地盤が深い所にあると短い杭をつなぐときに曲がる可能性がある


・ 杭を押し込む時に障害物があると杭が強い地盤まで届かない場合がある


浦安地区ではまた液状化の影響がおさまっていない(平成23年4月6日現在)と思われる為 耐圧板や一部の注入工法ではまだ施工ができません。


今、直したい方にはこの方法が良いでしょう。


必須条件として


地震後の地盤調査が必要です。



ウレテックジャパンのアンダーピニング紹介ページ



PS 掘ったトンネルはしっかりと埋めるので心配なく!

地盤沈下修正  住宅傾き修正  ウレテックの 社長ブログです


先日 茨城県神栖市に伺った際に


ちょっとだけ寄り道、鹿島神宮へ行ってきました


気持ちを込め、早くの復興を祈ると同時に境内を散策


一つ発見がありました。


さざれ石、ご存知ですか?


国歌 君が代に にある あの さざれ石 です。


鹿島神宮 で 拝見することができます。



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-さざれ石

長い年月をかけて小さな岩がくっついて


さざれ石となる


これから私たちが


しっかりと


長い年月をかけて


前よりも強く


皆同じ方向をむいて歩いてゆく


そんな気持ちにさせられました


穏やかな、そして静かな空気のながれる


鹿島神宮でも



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-地震の爪後 沈下修正社長日記

その爪後が残っていました。

今朝のニュースで


漏水が止まった 


本当に良かったです。  


工事に携わった方、本当にお疲れ様です。 

地盤沈下修正のウレテック
 住宅傾き修正のウレテック  社長ブログです。


今、住宅の傾き修正を行う会社さんへたくさんの問い合わせが行っているはずです。


私たちにもたくさんお声掛けをいただいていますが、順番に対応させていただいています。 少しご迷惑をおかけしますが必ず対応しますのでご辛抱ください。


そろそろ具体的な提案をしましょう。


液状化現象がある程度治まったと仮定します。 (実際にはまだ数週間から数カ月かかると思います)


べた基礎と言われる方法で住宅を建てられた場合


以下の工法を用い、傾きを修正する方法を考えています。



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-住宅傾き修整


必要個所に対してジャッキを設置します。



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-住宅傾き修整

ジャッキの力で家を持上げます。



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-住宅傾き修整

するとどうしても内部が傾いたまま残ります。



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-住宅傾き修整


その内部の傾きを解消するために

ジャッキを使い家自体を持上げると同時に


膨張性樹脂を使い内部の持上げを行います。 床下での注入のみで 


内部の床の傾きを平らに戻してゆきます。


この2工法の強みを一緒に使うことで


べた基礎の住宅の傾きを 


より早く


より経済的に 


直す事を提案します。


ウレテック注入工法について   ← ウレテックのホームページへ


この膨張性樹脂を使ってコンクリート床や基礎を持上げる技術は30年以上も前にフィンランドで開発された技術です。 その技術は 「ウレテック」と言う名称で世界中で使われています。


特徴は


硬質ウレタン であること

硬質ウレタンが形成される時に 2つの液体が化学反応をおこし形成されること

硬質ウレタンが形成される時に 強力な膨張力が発生すること


その 膨張力を使い コンクリートや基礎を持上げること


形成された硬質ウレタン樹脂の特徴は


固い   1㎡あたり最低でも13~15トンの重さに耐えられる

軽い   コンクリートの重さの約 1/20 の重さしかない


日本にこのウレテック工法が入ってきたのは約10年前。 


世界での30年以上の施工実績と


日本での10年の施工実績


そして 既にある日本の素晴らしい ジャッキアップの技術 と ウレテック工法の利点を


最大限に活用した工法だと思います。


べた基礎の場合この工法を使うと


・ 1棟あたりの工期は 7~10日間  通常ジャッキアップ工事は3~5週間かかります

・ ほとんどが外部からの仕事の為、生活への影響がほとんどない

・ ジャッキアップ業者との共同作業になるために既に工事を考えている業者様とも共同作業の提案ができる

・ 土の掘削量が非常に少ない


などの利点があります。


この工事方法の難点は


・ 液状化の影響が完全に終わってからの工事となるため現在いつから工事を始められるかのめどが立っていない。


地盤調査の専門家とデータを共有して工事時期の確定を行います。


・ 地盤の表層のみの作業となるために再沈下に対しての保証がつかない。


保証が付く可能性のある工法は「アンダーピニング」工法だけだと思います。


・ 再沈下の可能性が残る


液状化の後の地盤は砂が締め固められた分、以前より固い地盤になる可能性があります。 また再沈下が起きた時点でウレテックの注入工法で再度調整は可能です。


等の点も工法選択の考慮にいれなればなりませんね。




その他、状況に応じて 他工法をお勧めする場合もあります。


多種工法を取り扱っているので最適な工法を提案できます。


これら 他の工法も 公平に ブログで紹介をしてゆきます。


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先日、漏水事故への提案をブログに書きました。


原発 漏水事故への対応


漏水の規模はきっと私たちが想像しているより大きなものかも知れない。 僕たちの提案で100%漏水が止められるとは思っていない。


ただきっと他の手法が有効になる為に水量を減らすとかの対応はきっとできると思う。


一つの工法だけでなく、いくつかの有効な工法を使えばきっと結果は足し算でなく、掛け算になるはずだと思う。


私たちの 


住宅の傾きの修正工事も


いくつかの工法を組み合わせ、より早く、より経済的に結果を出すために工夫を重ねています。


どんな方法であろうと、一秒でも早く漏水が止まることを望みます。




地盤沈下修正  住宅傾き修正  のウレテック 社長ブログです。


今、家が傾いている事が問題になっています。


傾いていない建物にお住まいの方も覚えておいていただきたい事が一つあります。


杭を支持地盤まで打ち、その杭の上に建てられたお宅があります。


今回の地震ではその地域のもともとの地盤の高さが変わってしまった場所があります。


以前は道路と同じ高さの建物が


今は一段高くなってしまっている建物がそうです。



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-住宅家傾き修正

たとえばこんな場所がそうです。


ベランダのタイルのすぐ下にあった地面が今は基礎の下にある。


これは地盤面が以前より下がってしまった事によっておきる。


建物の下には空洞ができてしまった。


このような建物は杭で支えている為傾きは起きていないと思うが


今は地面より突き出た杭の上に建物が乗っている状態です。


違う場所での撮影だが


建物の下はこんなイメージです。 ↓



ウレテック 建物、床の傾きを直す会社の社長日記-住宅家傾き修正空洞充填

基礎下の防湿ビニール 


まるい筒のようなものが杭です。 建物がこの浮き出た杭の上に乗っています。


今すぐの対応は必要ないかもしれませんが、どっかの時点で対策が必要でしょう。


基準では 建物が傾いていないため、保険等の査定では被害として扱われない恐れがあります。 地震保険等契約されている方は確認が必要だと思います。




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先ほどヤフートップページから原発の漏水事故の記事を読んでいた。


引用させていただくと


福島第1原発事故で流出が続く高濃度放射能汚染水について、水が通る電源ケーブル用トンネルに何らかの損傷があり、そこから漏れた水が管路下の石層に伝わって流出につながった可能性がることを明らかにした。 


中略


一方、管路したには、石を砕いて固めた厚さ20センチの石層が存在。この石層を通じて海に流出した可能性もあるとみて調べている。


とある。


さきほども書いたが、やはり私たちの技術で漏水を止める事ができるよ考える。


管の中の漏水は


管の孔の中にチューブを挿入、樹脂を膨張させながら硬化させることで漏水を止める事が出来るはずだ。


注入は吹き出ている方向では無く、水が入る側から攻める方が良いと思う。


膨張の早い樹脂を使えばすぐに結果が出るはずだ。


またピット周りの破損はピットの外側から、もしくは内部からピットの背面に樹脂を注入して背面を固めてしまう方法がとれるはずだ。


規模は違うかもしれないが同様の工事の記録がグループ内のウレテックアメリカが行っている。



ユーチューブ ウレテックUSAによる止水映像


この水量の数倍の水の流れを止めた映像も私は見ている。



是非東京電力、政府に提案させていただきたい。


ケーブルの通る管から流出する水を止める映像をもう一度掲載します。


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建築知識ビルダーズ という雑誌があります。 読者の方も多いとおもいます。


久しぶりに 美人女性編集長の 木藤さんとご一緒する事があり、今回の液状化現象についていろいろお話をしました。


話の内容をわかりやすくまとめていたものが、木藤さんのブログで紹介されました。


傾いた家をどう直すか By 建築知識編集長のブログ



参考になるとおもうので一読あれ!