地盤沈下修正のウレテック
住宅傾き修正のウレテック
社長ブログです。
今、住宅の傾き修正を行う会社さんへたくさんの問い合わせが行っているはずです。
私たちにもたくさんお声掛けをいただいていますが、順番に対応させていただいています。 少しご迷惑をおかけしますが必ず対応しますのでご辛抱ください。
そろそろ具体的な提案をしましょう。
液状化現象がある程度治まったと仮定します。 (実際にはまだ数週間から数カ月かかると思います)
べた基礎と言われる方法で住宅を建てられた場合
以下の工法を用い、傾きを修正する方法を考えています。
必要個所に対してジャッキを設置します。
ジャッキの力で家を持上げます。
するとどうしても内部が傾いたまま残ります。
その内部の傾きを解消するために
ジャッキを使い家自体を持上げると同時に
膨張性樹脂を使い内部の持上げを行います。 床下での注入のみで
内部の床の傾きを平らに戻してゆきます。
この2工法の強みを一緒に使うことで
べた基礎の住宅の傾きを
より早く
より経済的に
直す事を提案します。
ウレテック注入工法について
← ウレテックのホームページへ
この膨張性樹脂を使ってコンクリート床や基礎を持上げる技術は30年以上も前にフィンランドで開発された技術です。 その技術は 「ウレテック」と言う名称で世界中で使われています。
特徴は
硬質ウレタン であること
硬質ウレタンが形成される時に 2つの液体が化学反応をおこし形成されること
硬質ウレタンが形成される時に 強力な膨張力が発生すること
その 膨張力を使い コンクリートや基礎を持上げること
形成された硬質ウレタン樹脂の特徴は
固い 1㎡あたり最低でも13~15トンの重さに耐えられる
軽い コンクリートの重さの約 1/20 の重さしかない
日本にこのウレテック工法が入ってきたのは約10年前。
世界での30年以上の施工実績と
日本での10年の施工実績
そして 既にある日本の素晴らしい ジャッキアップの技術 と ウレテック工法の利点を
最大限に活用した工法だと思います。
べた基礎の場合この工法を使うと
・ 1棟あたりの工期は 7~10日間 通常ジャッキアップ工事は3~5週間かかります
・ ほとんどが外部からの仕事の為、生活への影響がほとんどない
・ ジャッキアップ業者との共同作業になるために既に工事を考えている業者様とも共同作業の提案ができる
・ 土の掘削量が非常に少ない
などの利点があります。
この工事方法の難点は
・ 液状化の影響が完全に終わってからの工事となるため現在いつから工事を始められるかのめどが立っていない。
地盤調査の専門家とデータを共有して工事時期の確定を行います。
・ 地盤の表層のみの作業となるために再沈下に対しての保証がつかない。
保証が付く可能性のある工法は「アンダーピニング」工法だけだと思います。
・ 再沈下の可能性が残る
液状化の後の地盤は砂が締め固められた分、以前より固い地盤になる可能性があります。 また再沈下が起きた時点でウレテックの注入工法で再度調整は可能です。
等の点も工法選択の考慮にいれなればなりませんね。
その他、状況に応じて 他工法をお勧めする場合もあります。
多種工法を取り扱っているので最適な工法を提案できます。
これら 他の工法も 公平に ブログで紹介をしてゆきます。