地盤沈下修正のウレテック 住宅傾き修正のウレテック 社長ブログです。
前回紹介した 耐圧板 + ウレテック工法 は
液状化現象の影響が終息して 建物の傾きが進行しないと確認されたときにとても有効な方法です。
すぐにでも工事を行いたいと言う方にはいくつかの工法の提案が可能です。
・ アンダーピニング工法
・ パブ サイドピニング 工法
・ ヘリカルピア サイドピニング 工法
これら三つの工法の共通点は
1. ジャッキを使い 傾きを修正する事
2. 住宅の重さを支えられる程度の強い地盤まで杭・または同等の強度の物を設置して家を支える
の2点です。
ここで言う 杭 とは 通常 鉄の筒 の様なものと考えてください。
アンダーピニング
サイドピニング
言葉でもわかるとおり
アンダー = 家の下
サイド = 家の横
で杭等を打ち込んでゆく方法です。
アンダーピニングの紹介
住宅の重さで杭をどんどん地中に押し込んでゆきます。
短い鉄の筒を地面に押し込み、地面に埋まる前に次の筒を溶接等でつなぎます。
継ぎ足された杭をまたジャッキで押し込むと 強い地盤にあたり、これ以上押し込めなくなります。
その時点で力は上に向かい働きます。
建物外周は上の図の様に施工しますが
建物内部はどの様にするのでしょうか。
内部はこのように
家の下にトンネルを掘り必要な個所にジャッキと杭を設置します。
この作業に時間と手間がかかります。
家の下の作業なので室内への影響は少ないです。
こうして必要個所に設置された
強い地盤まで押し込まれた杭がしっかりと踏ん張ってくれて
家を持上げる準備ができました。
ここで再度ジャッキを使い住宅を水平にしてゆきます。
メリット
・ 強い地盤がしっかりと住宅を支えてくれる
・ 住宅内部にほとんど入る必要が無い
デメリット
・ 工期が長い
・ 比較的高価
・ 強い地盤が深い所にあると短い杭をつなぐときに曲がる可能性がある
・ 杭を押し込む時に障害物があると杭が強い地盤まで届かない場合がある
浦安地区ではまた液状化の影響がおさまっていない(平成23年4月6日現在)と思われる為 耐圧板や一部の注入工法ではまだ施工ができません。
今、直したい方にはこの方法が良いでしょう。
必須条件として
地震後の地盤調査が必要です。
PS 掘ったトンネルはしっかりと埋めるので心配なく!

