僕は◯学生のころから、パチンコをしていました。
ええ。
もちろん僕が◯学生のころは昭和の時代です。
そして、僕はフケ顔なので店員さんに注意されることもありませんでした。
え?
◯の中に入る文字?
小・中・高・大の文字が入ると思いますが…
前から2つ目ですw
時代です、時代w
友達とみんなで行くのが楽しかったなぁ~(遠い目)
そのころは、パチンコに関して、色々と勘違いしていたことが多くありました。
遠隔操作している
とか
スロットはちゃんと目押しすれば揃う
とか。
いやはや。
今となってはお恥ずかしいくらいの勘違いでした。
今日はそんな勘違いのお話です。
先日、僕はある方とゴルフをしていました。
この方は60歳を越えているのですが、ドライバーが230ydを超えるくらい飛ぶかなり元気な方です。
話を聞いてみると、今でも筋トレしているとのこと。
素晴らしい!
そして、さすがと思うくらいのアプローチの精度。
2オンするときにはさすがにちょっとピンから距離がありますが、3オンするときはほぼほぼ1パット。
外すとしても、本当にタッチが合ってたら入ってた!というライン読みの精度。
いやー、素晴らしい。
アマチュアの大会でも十分戦えるのではないかと思いました。
それでいて、人当たりもよく本当に気持ちよくゴルフを楽しむことができていました。
ええ。
「できていました」
過去形
一緒にラウンドしていた方はこの60歳の方と、僕(40代後半)、その他にAさん(40代前半)、Bさん(50代前半)の4人でした。
そして、池のあるホールに来ました。
ティーショットで240打つと池に入る危険性があるホールなので、僕はユーティリティーで打ちました。
すると僕のボールは池の手前、20ヤードくらいのすごくライのいいところにボールがありました。
この池は左に広くなっていて、池の向こう岸は他のホールです。
グリーンまで残り160。
グリーンの周りにはガードバンカーがあり、僕からのプレー線上にももちろんこのガードバンカーがかかっています。
僕は高い玉でしっかりキャリーを出して打たないといけないと思い、7番アイアンでしっかり打ち込もうとしました。
そして、ショット!!!
ギャー!!
あろうことが、むちゃくちゃ引っ掛けてしまい、左にチーピンみたいなミスショット!
さすが俺w
ミスショットのデパート
それにしても、打ち込んで高い玉を打とうと思って、そんな弾道って出る?と自分で思いました。
打ち込まないといけない、と思ってシャンクするならまだわかります。
シャンクしても右は土手なので大怪我にならないことも密かに考えていました。
トップしたとしても、池は超える。
僕が考えていたのは
ダフらなければ大丈夫、ということでした。
そして、ダフらないように、と集中してショットして、まさかの引掛け(泣)
あり得ん
さすが俺(2回目)
無惨にもボールは池の中に…
僕はレッドペナルティーの処置を取ろうと、ボールが池との境界線を横切ったところ(もちろん目の前)を中心に2クラブレングス以内にドロップしようとしました。
すると…
いやいやいや
向こうに入ったから、
まだずっと左から
ドロップしなきゃ
60歳越えた方
?
え??
向こうに入ったから、
入ったところと
ピンを結んだ
後方にドロップだよ
60歳の方
えええええ???
もしかして、本気でおっしゃってますか??
まじすか?
レッドペナルティーエリアの処置は
1,そのまま打つ
2,1打罰で打ち直し
3,1打罰でボールが最後にレッドペナルティーエリアとの境界線を横切った地点とカップを結ぶ延長線上後方の基点から1クラブレングス以内にドロップ
4,1打罰でボールが最後にレッドペナルティーエリアとの境界線を横切った地点から2クラブレングス以内にドロップ
詳しい記事はこちら↓
【2023年最新版】レッドペナルティーエリア | 裏ゴルフ (ameblo.jp)
この「境界線を横切った地点」というのは水しぶきがあがった地点ではなく、レッドペナルティーエリアとジェネラルエリアの境目のことをいいます。
よって、この僕の打った、◯ソみたいなミスショットの場合は僕の眼の前、ということになります。
えええ?
と思いながらも、この60歳を越えている方は僕の組の中では年長者。
さらにゴルフもお上手。
でも、ルールを豪快に間違えている…
正しいルールでやろうかと思いましたが、僕はこの方のルールに従うことにしました。
もちろんモヤモヤしますが。
それより楽しくゴルフしたい
ここで僕が
「いや、その処置は違いますよ」
というと、この60歳の方は面目が潰れてしまいます。
そして、言った僕も僕で
「悪いことをしたかな」
という気持ちになるでしょう。
すると、このあとのゴルフがみんな面白くなくなります。
それだったら、僕がちょっとモヤモヤするくらいで止めてたほうがいいだろう、という判断です。
僕は素直にこの60歳の方の指示にしたがい、左足下がりのライでドロップし、4打目を打ちました。
ええ。
シャンクしましたがw
さすがデパートw
とりあえず池には入らず、プレーしていたホールの右のラフにボール様はありました(笑)
でも、やっぱり居るんですよね…
ルールを勘違いして覚えている人が。
そして、ご年配の方こそ、注意していただきたい。
僕たちのような年齢の場合、ご年配の方の判断に口答えするにはそれなりの覚悟が要ります。
面目を潰してしまうことになるので。
僕は今回、僕のことなのでこの方に従いましたが、過去には従わなかったこともあります。
すると、どうでしょう。
その方から
あいつは
ズルをするから
一緒に回りたくない
と、コンペの幹事さんに言っていたそうです。
(もちろん僕は間違った処置をしていません)
もう15年くらい前のことになりますが、それから僕はご年配の方のルールの処置には反抗しないようになりました。
だって、僕がいくら本当のことを言ったとしても、ご年配の方は自分の過ちを認めないですもの。
それで嫌な気持ちになるくらいなら、従ったほうがいいです。
だって、遊びなので。
仕事なら別。
さらに言うと、こんなちょっとしたルール上の処置で1打損したろころで、ミスショットのデパートである僕はもっと違うところでたくさん損するので(泣)
こんな不利な処置くらい、屁でもありません(笑)
おそらくみなさんも僕と同じような状況になることがある、もしくはあったと思います。
この60歳を越えた方も僕のスコアを崩してやろう、という悪意を持って接したわけではないことも十分分かっています。
そんな人ではないことも僕は知っています。
逆に、だからこそ、たちが悪い。
そして、僕が口答え(正解を伝える)すると、その方の面目が潰れてしまいます。
まだ悪意を持って言ってくれたほうが、まだ反抗し易いんですけどね…(汗)
レッドペナルティーの処置など、ネットで調べたらたくさん出てきます。
でも、勘違いしている人って、とことん勘違いしているので、ちゃんと理解せずに覚えてしまったりしていますよね…(汗)
僕はこのままほそぼそと、目立たないようにゴルフをし続けつつ、ビールを飲みにゴルフ場に行きます(笑)