「コンフィデンスマンＪＰ英雄編」(2021年)

長澤まさみ主演の大ヒットＴＶシリーズの劇場版第３弾。今回はヨーロッパのマルタ島を舞台に、ダー子、ボクちゃん、リチャードの３人が英雄の称号をかけて壮絶な騙し合いバトルを繰り広げる。共演は東出昌大、小日向文世らレギュラー陣の他、松重豊、瀬戸康史、真木よう子、角野卓造、江口洋介をはじめとする豪華ゲストが多数登場。引き続き古沢良太が脚本を手掛け、田中亮が監督を務める。

英雄と謡われた一人の男が死んだ。彼こそは、ダー子、ボクちゃん、リチャードが、いずれも師と仰ぐ伝説のコンフィデンスマン “三代目ツチノコ”。そこで３人は “四代目ツチノコ” の称号をかけ、オサカナ争奪の真剣勝負をすることに。ターゲットは、マルタ島のヴァレッタにある、スペイン人の元マフィアが所有する幻の古代ギリシャ彫刻“踊るビーナス”。こうしてはるばる世界遺産の都市ヴァレッタへとやって来た３人の前に、日本の警察ばかりかインターポールまでもが立ちはだかるのだったが…。

映画第２弾の「コンフィデンスマンＪＰプリンセス編」が中々良かったので、期待してた映画化第３弾。テレビの連続ドラマも面白かったからねでもね…この映画は、どうかな　さすがにこれまでドラマ10話、スペシャル１話、そして映画２話を見ていると、ちょっとネタ切れというか、既視感が出てきちゃう。コンゲーム（信用詐欺）という、私の好みのコンテンツとしても、もう見てると結末が分かっちゃうね(^▽^;)　主役の３人が逮捕されて、監獄の中のシーンも、どうせこれは、茶番なんだろうなぁ…とね👆

そして、特に前作と比べると、どうにも安っぽい感じが否めないと思ったら、コロナの影響で、撮影は全て日本国内でされ、現地マルタの映像は、CG合成されたんだってさ。道理で安っぽくて、ちゃっちい感じがしちゃう訳だ。ここでも、憎っくきコロナめ😠ですなぁ～ちゃんといい話もしなきゃね。残念ながら、竹内結子、三浦春馬の両名が亡くなったため、それを埋めるべく、一層豪華キャストになりました。松重豊、瀬戸康史、城田優、生田絵梨花、角野卓三、真木よう子。｢孤独のグルメ｣､｢ルパンの娘｣､｢渡鬼｣､｢SPEC｣､｢MOZU｣…から私好みの俳優が集結しました😆