寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格 -108ページ目

寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

みなさんこんばんわ。

まわりはとても静かになりました。
ゆったりとビートルズを聞きながらこのブログを書いてます。
時間はゆっくり流れています。

さて、運行管理者の業務をまず理解して欲しいので「運行管理規定」を引っ張り出してきました。

昨日予告した「運行管理規定」です。

貨物自動車運送事業者はどの会社も定めてます。
どんな会社もこの運行管理規定を決めて運行管理者はこれに基づいて日常の業務をしてます。

今日、アップしたのは業界でお手本としている規定です。
一部法律が変更になった部分がありますがそれは気にせずにはじめから終わりまで読み飛ばしてください。



そう、まず、この規定を一回読み飛ばしてください。
覚える必要はありません。
これを読まずに勉強をスタートするのと読んでからスタートするのでは結果が大きく違います。
騙されたと思って、とにかくこれを読んで(覚える必要はありません、運行管理者の仕事のイメージを掴んでください。)ください。

途中で止まらずに最後まで読み飛ばすことが大事です。

こちらです。

運行管理規定





みなさんこんばんわ。
もうすぐ2時です。
ただいま、昨日のセミナーの反省会をひとりでしています。
ステレオからは大好きなビートルズのレット・イット・ビーが流れています。

今日は、昨日のセミナーでの質問に関することです。
質問された方に快く承諾を頂いたのでお話したいと思います。
(セミナーでは参加者の同意を得た上でなければ、セミナーでの話および写真などを公表しません。)
私にとってはアタリマエの話なので質問をしていただき改めてこのことが重要だと思いました。
ブログの読者にもあらためて話をしたほうが良いと思いました。

ブログの読者にもこれから勉強をスタートする方がたくさんいます。
このことははじめに理解してもらいたいと本当に思いました。

運行管理者の試験の特徴は一言で言えば実務の直結した資格です。
試験に合格した方のほとんどがすぐに運行管理者になります。
そしてすぐに実際に業務に入ります。
私も合格した翌月には運行管理者として業務につきました。

ですから、この試験の合格者は現場で業務をすぐに始めることが想定されています。
だから、直ぐに現場で実践できる能力を求められているということです。


毎日、点呼をしています。点呼によって運転者が良い状態で業務をスタートすることがアタリマエに求められる仕事なんです。
そして、無事故で無事に業務を終了して点呼ができてアタリマエなんです。


ここから長文になります。


質問は「試験ではとても迷ってしまう設問がたくさんありました。」
正しいといえば正しいし、間違っているといえば間違っている。
適切なのか不適切なのか。
自分の判断が正しいと確信が持てない設問文がありました。
こういう問題に事前に対処して対策を立てて設問文に自身を持って正解することはできるのでしょうか。


そうですね、特に1.貨物自動車運送事業法から5.実務と能力までのうち、1.と5.の分野については迷う設問がたくさんありましたね。
私も同感です。
だから、受験生が不安になる気持ちもよくわかります。


ここからが本題です。
私は運行管理者の業務を毎日実践しています。
整備管理者の資格での業務も合わせてしています。
私が従事している事業所では「輸送の安全」は私の業務にかかっていると言ってもいいのです。

運行管理者には権限があります。
反面、運行管理者に対する罰則もあります。
整備管理者も兼任してますので整備管理者にも権限とそれに対する罰則もあります。


こういう状況で毎日業務をしていると毎日色々なことが起きます。
どう判断していいか迷ってしますことが沢山起こります。
誰も相談する人がいないのにかかわらず、毎回的確な判断が求められます。
毎日思いもよらないことが起きた時どうするか。
この運転手の体調で運転させていいのか。
この車両の状況で業務に支障がないのか。
天候は?配送のコース上の状況は?道路の渋滞の状況は?

色々なトラブルに対する適切な判断。
社長、上司、同僚、部下、乗務員、整備管理者、トラック協会、運輸支局、地元の警察との連携。



今日も起きました。
オイル漏れ、マフラーの煙。
車両の不具合、故障なども日常茶飯事です。
事前の点検を十分しても避ける事が出来ないことがあります。
日常点検をしても全て分解デモしないと避けられないことも起きます。

重大事故は無いけれど小さな事故や「もらい事故」も。
すべて100%避けることは出来ません。
これが私が仕事をしている営業所で毎日起こっていることです。

運行管理者が接している「人」は感情もあるし、病気ではなくても具合や調子が悪い時もあるんです。
車両も整備をしていても故障して不具合が出てしまうことも度々あります。


こういう話をすると運行管理者はそんなに大変な仕事なんですかという人が必ずいます。
私はいつもこう言います。
責任の大小の違いはありますが権限を持った仕事をするには責任を取ることはアタリマエです。
「権限」を持って仕事をするのですから、責任を取れない人は運行管理者になってはいけません。

とても厳しいことを言いますがこれが現実です。

運行管理者の制度は何故あるか。
我々の使命は「輸送の安全」だからです。


金沢の重大事故、海援隊という会社が引き起こしました。
貨物自動車の飲酒運転で何人もの人がなくなった大事故が起きました。

大事故が起こると必ず言われます。
運行管理者いて、業務を適切に実施していれば防げたのに!

もう一度言います。
運行管理者の資格は「人の命」がかかっている実際の業務に直結した資格です。

だから、我々運行管理者が日々の業務で迷った時、的確な判断ができるかどうかを試すのがこの試験なんです。

だから、判断に迷う設問文が出題されるのはアタリマエです。
ここだけは知っておいてほしいという思いの現れなのです。

でも、対処できない問題なんでしょうか。
はっきり言います。
対策は立てることが出来ます。
何故ならば、設問文に対する正解の根拠は必ず存在します。


このブロクで説明してますが「運行管理者」の業務が規定されている法律の体系を理解してますか。
覚えていない人はもう一度チェックしてください。
そうです。
憲法があって貨物自動車運送事業法があって、その下に法令があってという体系仕組みです。

誤解を招くかもしれませんが一言で言えば、この「運行管理者の制度」のキモは「点呼」と「運行管理者の業務」です。


そのために、運行管理者の業務について、たくさんの通達やトラック協会から運行管理者が実務をする上で参考にすべきマニュアルが出されています。

実務をする上で迷ったら参考に出来るマニュアルがあるんです。
迷ってアタリマエの問題を対処するには実務をやっているようにそのマニュアルに基いて、シュミレーションすることが大事なんです。
実務をやっていて、出題された試験問題を見るとなるほどって思えるのです。

24年度以降の過去問を分析した結果もなるほどって思うことばかりです。
この試験が難しくなったのは24年度2回目の試験からです。

実際現場で何が起こっているのかと言うと、国土交通省の通達がでました。
25年10月1日から適正化指導員の指導が強化され、運行管理者に求められる資質が大きく変わったのです。
この前触れとして24年に試験が変化したのです。

この運行管理者の業務として現場で実行してほしいこと。
現場で起こっている判断が難しい設問がこれからも出題されます。


社会で求められている期待されている運行管理者の業務が輸送の安全を実現できる制度であるということの結果として。
現場で起こっている状況の変化が反映されたから。
運行管理者の資格は簡単に取れなくなったのです。

明日は参考にすべき「運行管理者の業務規程」について、お話します。

改訂版の予約受付は9月25日より10月5日に変更になります。

発売予定も10月10日より10月20日に変更になります。

申し訳ございません。

予約受付、販売日の変更の理由。

それは寺子屋塾の目指す目標は短期間、すなわち1回の試験で100%合格です。

しかし、結果は70%を切りました。

この結果を謙虚に反省、検討した結果、マニュアルを大幅に変更する必要があると判断しました。

今回の試験は合格率が14.4%と難易度が大幅にアップしました。

試験の背景と試験の出題傾向を分析、判断した結果です。

寺子屋塾の特徴である「暗記の方法」のマニュアルの改善が必要と判断しました。

このマニュアルを読めば、自分で工夫して効率的な試験勉強を実践できるようになる。

そうするためにはもっとマニュアルをわかりやすくする必要があると判断しました。

寺子屋塾運行管理者の特徴は
1.運行管理者の実務を実際に行っている塾長が試験対策を指導する。
2.どこが出題されるかを予想した上でその問題を解答するための「暗記の方法」を指導する。
この2つです。

ひとつはマニュアルだけでは理解し難いので動画の説明を特典としてつけることを検討してます。

すでに購入された方には改訂版を無料でお届けします。

もう少し時間をいただいたいのでよろしくお願いします。



問6-4

問題文を見てみましょう。

問6 一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)が事業用自動車の運行の安全を確保するために乗務員に対して行う指導及び監督に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

設問文です。

4.事業者は、適齢診断(高齢運転者のための適性診断として国土交通大臣が認定したもの。)を運転者が65才に達した日以後1年以内に1回受診させ、その後3年以内ごとに1回受診させること。

高齢運転者のための適性診断

事業者は、適齢診断(高齢運転者のための適性診断として国土交通大臣が認定したもの。)を運転者が65才に達した日以後1年以内に1回受診させ、その後3年以内ごとに1回受診させなくてはなりません。

よってこの設問文は正しいです。

問6-3

問題文を見てみましょう。

問6 一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)が事業用自動車の運行の安全を確保するために乗務員に対して行う指導及び監督に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

設問文です。

3.事業者は、国土交通大臣が告示で定めるところにより、当該一般貨物自動車運送事業に係る主な道路の状況その他の事業用自動車の運行に関する状況、その状況の下において事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転の技術及び法令に基づき自動車の運転に関して遵守すべき事項について、運転者に対する適切な指導及び監督をしなければならない。この場合においては、その日時、場所及び内容並びに指導及び監督を行った者及び受けた者を記録し、かつ、その記録を営業所において3年間保存しなければならない。

条文を見てみましょう。

貨物自動車運送事業輸送安全規則

(従業員に対する指導及び監督)
第十条  貨物自動車運送事業者は、国土交通大臣が告示で定めるところにより、当該貨物自動車運送事業に係る主な道路の状況その他の事業用自動車の運行に関する状況、その状況の下において事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転の技術及び法令に基づき自動車の運転に関して遵守すべき事項について、運転者に対する適切な指導及び監督をしなければならない。この場合においては、その日時、場所及び内容並びに指導及び監督を行った者及び受けた者を記録し、かつ、その記録を営業所において三年間保存しなければならない。

過去問を見てみましょう。

25年度1回

5-1

1.一般貨物自動車運送事業者等は、国土交通大臣が告示で定めるところにより、当該貨物自動車運送事業に係る主な道路の状況その他の事業用自動車の運行に関する状況、その状況の下において事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転の技術及び法令に基づき自動車の運転に関して遵守すべき事項について、運転者に対する適切な指導及び監督をしなければならない。この場合においては、その日時、場所及び内容並びに指導及び監督を行った者及び受けた者を記録し、かつ、その記録を営業所において3年間保存しなければならない。


答えは正しい。

全く同じ設問文が出題されています。

26年臨時

5-1

1.事業者等は、国土交通大臣が告示で定めるところにより、当該貨物自動車運送事業に係る主な道路の状況その他の事業用自動車の運行に関する状況、その状況の下において事業用自動車の運行の安全を確保するために必要な運転の技術及び法令に基づき自動車の運転に関して遵守すべき事項について、運転者に対する適切な指導及び監督をしなければならない。

答えは正しい。

ココでも全く同じ設問文です。

ーーーーーーーーーーーーー

過去問をやっていれば出来ますよね。

でもただやってもダメです。

大事なのは問題の根拠となる法律の条文と過去問とにあたり関連性を持って理解することが必要なんです。

こうやって指摘されたら、試験に出題される可能性が大であることはだれでもわかりますね。

よってこの設問文は正しい。
国土交通省は本気です。
合格率が下がっても、運行管理者が不足しても、試験の難易度のレベルを低下させるつもりはないようです。

塾生も思ったより苦戦しました。




ここからはマニュアル、セミナー等の告知です。

寺子屋塾の塾生(マニュアル購入または、セミナー、勉強会の受講者)は現時点ですが、約68%の合格率です。

今回の試験の状況を分析した結果を踏まえて寺子屋塾ではマニュアル、セミナーの内容を改訂します。

価格も変更になります。

改訂版の予約は9月25日より受け付けます。

発売予定日は10月10日です。

詳しい内容は近日中にアップ予定です。
平成26年度第1回試験の実施状況
1.実施状況及び合格者数について

平成26年8月24日(日)に実施した試験の合格者数等は、次のとおりです。

試験の種類 貨 物 旅 客
試験実施県 47 都道府県 46 都道府県
受験者数 25,501人 5,709人
合格者数 3,674人 1,200人
合格率(%) 14.4 21.0
2.合格基準点について

合格基準点は次の(1)及び(2)の得点を満たしていること。

 

(1)今回試験については、正解が30問中18問以上であること。

(2)次の①~④の出題分野ごとに正解が1問以上であり、⑤については正解が2問以上であること。

  •   ① 貨物は貨物自動車運送事業法 、旅客は道路運送法
  •   ② 道路運送車両法
  •   ③ 道路交通法
  •   ④ 労働基準法
  •   ⑤ その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力

問6-2

問題文を見てみましょう。

問6 一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)が事業用自動車の運行の安全を確保するために乗務員に対して行う指導及び監督に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

設問文です。

2.事業者は、大型自動車運転免許を受けている運転者に限定して、事業用自動車の車高、視野、資格、内輪差(右左折する場合又はカーブを通行する場合に後輪が前輪より内側を通ることをいう。)及び制動距離等が他の車両と異なることを確認させること。

まず、確認しなければならないのは「限定して」ときたら「全員に」を疑うこと


内輪差は

乗用車やトラックは一般に前輪操舵を採用しているが、運転者は前輪に近い位置で操舵を行うため、体感的には前輪の回転半径を基準としてカーブを曲がる傾向にある。しかし、後輪はそれより内側を回ることになるため、前輪の位置では避けられたものが後輪の位置で避けられず衝突してしまうということが起こりうる。あるいは、カーブ内側に排水溝などがある場合、予期せぬ脱輪を起こすこともある。
特に交差点においては、左折時(日本・イギリスなど左側通行の国)または右折時(右側通行の国)において、歩道や歩道よりにいる歩行者や軽車両、自動二輪車等に、後輪またはその周辺が衝突してしまう巻き込み事故がしばしば起きる。特に、トレーラーや連節バスは内輪差が通常の車両よりも大きいため、旋回時に内側に入る場合は注意を要する。
ウィキペディア

制動距離は

制動距離とは、ドライバーがブレーキペダルを踏んで停止するまでに車が進む距離。

制動距離は別名ブレーキ距離ともいいます。この距離にドライバーがアクセルペダルから足を離した瞬間から、ブレーキが効きはじめるまでに車が進む距離(空走距離)を加えたものを停止距離といいます。

内輪差、制動距離は乗務員が理解しなければいけない重要事項です。

よってこの設問分は誤り。

補足ですが、乗務員と運転者の違いも理解しましょう。

参考

貨物自動車運送事業輸送安全規則には、トラック乗務員(運転者と補助者)の遵守事項
が定められています。