研究会報告 小さなオアシス創り by 辻本ヴィジェイ
研究会報告 小さなオアシス創り
アルビナが、11月に第六チャクラ
のグループをやりますが、神戸で続けているサ
トルボディ(ヒーリング)研究会も、12月10日
(日)は最終回。 第九章 第七身体(光の王冠)
がテーマです。
グループでの経験を深めるためにも、その前に
じっくりとサトルボディヒーリングの本を読ん
でおくことは助けになるでしょう。
神戸では、サトルボディヒーリングの本を毎月
一章ずつ読んで、その章のエクササイズを体験
し、瞑想もするという集まりを「サトルボディ(
ヒーリング)研究会」と銘打って、毎月一度集ま
って、もう10回目になります。
チャクラジベリッシュ瞑想とハート瞑想の会を
、毎週一回木曜日に続けていますが、その常連
メンバーたちが、チャクラについてもっと勉強
したいと言うことで始まりました。
毎月一章ずつ読み進めるので、その月はそのチ
ャクラを意識するようにして、どんどん変容し
ていってるひとも何人かいます。
週に一回の瞑想会の時にも、たまにその月のチ
ャクラに合わせた瞑想をシェアしたりもしてい
ます。
読書会+エクササイズ体験会+瞑想会=研究会と
いうことで、とにかく新しい試みが好きな僕は
、ワークショップの新しい形を作ろうと模索し
ています。
だいたい僕は権威を持って上から何かを教える
柄ではなくて、参加者と一緒に、いちチャクラ
の研究者という立場で、頭を付き合わせて、一
緒に探求するというの雰囲気が気楽です。
子供の頃から学校はさぼりがちで、どこにいて
も黒い羊が一匹混じっているように感じる僕は
、未だに社会に適合していませんが、社会と折
り合いをつけることよりも、自分自身と折り合
いをつけることにしました。
OSHOは言います。
「人々と折り合いがつかなければ、それほど多
くの人々と会わないことだ。自分とよく合う、
小さなグループと会うがいい。小さなオアシス
を創りなさい。それこそ、私がここでやってい
ることだ。私は社会に適合できない。だから、
私は自分自身の社会を創造する。他に私に何が
できる?(笑)だから、自分自身の小さな社会
を創造するがいい。あなたを理解する何人かの
友人たち、そしてあなたが理解し、ともに進む
ことのできる友人たち。それがただひとつの方
法だ。」
僕はこの言葉をたよりに、今までの人生をやっ
てきました。
小さな社会は創っては壊れ、創っては壊れ、何
十年もそんなことばかりやってきましたが、ハ
ート瞑想が基盤にある小さな社会は、お互いに
ジャジメントをしないので、安心できます。
僕は自分がジャジメントされたくないから、み
んなにハート瞑想を教えているのかも知れませ
ん(笑)
「だから、社会に適合できなければ、小さなオ
アシスを創るがいい。すべての時代を通してそ
れが行われてきた。すべての社会に適合できな
い人々は、彼らが存在できる自分自身の小さな
グループを形成してきた。そこで、彼らは調和
を見いだすことができた。」OSHO
毎週一回の瞑想会は、黙って二時間瞑想して、
特に自己紹介したりもせず、終わったらすぐ帰
る人もいるし、十分くらいの帰り道をそぞろ歩
きで歩きながら、「風が気持ちいいねえ」とか
、「月がきれいだねえ」とか、「寒いねえ」と
か「熱いねえ」とか喋りながら帰り、気が向い
たらハグして皆と別れて、僕は自転車で帰りま
す。
瞑想によっては、信号の光りや街の灯りがとて
も眩しく見えて、「瞑想ってすごいなあ」と
感心しあったり、たまに「最近の調子はどう?」
と聞いたりします。
若い頃にやっていた瞑想会では、毎回終わった
らお茶を飲みに行って、それを楽しみに瞑想は
しないで、喫茶店にだけだべりに来る人もいま
したが、僕も皆も若いから、あれこれとケンケ
ンガクガクと色々あって、それはそれで青春で
したが、大変でした。
今は、普通のOLさんをやりながら、チャクラと
瞑想をこつこつと研究している(笑)タイプのひ
とが集まってます。
僕よりも年上の七十近いおじさんも、一人熱心
に通ってくれていますが、後はだいたい三十代
の働いている女性が多く(たまに働いていない(!
?)男性の古いサニヤシンも来ますが)、瞑想して
どんどん美しくなっていく女性たちに囲まれ、
男性陣にはそれだけで小さなオアシスになっ
てるはずです(笑)
研究会では、朝一番は、9時から自由参加でダイ
ナミック瞑想。ほぼ全員が参加します。ダイナ
ミック瞑想から始る読書会というのはどこにも
ないはずです。
研究会の様子は、
参加者のHさんが感想を書いてくれています。
「毎回研究会は、本を読んでエクササイズをい
くつかしてシェアして瞑想をして…といつも盛
りだくさんの充実した内容です。vijayさんはそ
の場その時、参加メンバーにピッタリのワーク
や瞑想を選んでガイドしてくれます。経験豊富
なので引き出しがいっぱいあってすぐに必要な
ワークを引っ張りだしてくれます。ハートでみ
んなのことよく見ているので、アドバイスされ
ることもあります。いつも型にはまらず、堅苦
しくならず、みんなラフにアットホームな感じ
で楽しんで参加してます。
始まる時間前に希望者でダイナミック瞑想、
終わってからはカフェなどで本の読めなかった
箇所の読み合わせ、次回の研究会まではSNS
のグループ掲示板でフォローされたりとても
参加者思いで、いたれりつくせりです。
私はサトルボディやエネルギーのことは初めて
で、理解のほうはなかなか追いついていないの
ですが、教えてもらったワークや瞑想を家でし
たりしているうちに日常の感じかたや動き、身
体の感じも変化してきました。参加できてよか
ったなと思っています。」
「いつも型にはまらず」というのは、僕がやる
と、どんなワークショップでもそうなってしま
うですが、「ラフでアットホームな感じ」と言
うのは、研究会という形式があってのことだと
思います。
読書会で頭を使うので、最期には必ずクンダリ
ーに瞑想もして、すっきりして、読めなかった
ところを喫茶店で読んでから、この二回くらい
は参加者の希望でカラオケに行って、まずはみ
んなでジベリッシュを思いっきりしてから、歌
いました。
咽のチャクラの研究会にかこつけて歌って踊っ
てはじけましが、「今までの人生で一番楽しい
カラオケでした」と歌好きのKさんは言ってま
した。
そのKさんの感想は
「毎回、楽しい!楽しい!!楽しい!!です。本当に
チャクラのエネルギーを感じられるかな?と思
っていましたが、本に「研究の方法は客観的分析
よりも、主観的体験によります。それは顕微鏡
を覗いて起こっていることを調べるというより
は、直接的に体験するという意味です」とあるよ
うに、身体の感覚や夢で体験できています。
チャクラによって、赤くて動いていたり、繊細
で大きな海のようだったり、ガラスケースに入っ
た太陽のようだったりと、違いが面白いです。
チャクラによって関連する領域がまったく異な
るので、研究会の日は知らない世界にショート
トリップしているような気分です。未知の世界
でも、安全に快適に楽しく旅ができるのは、ガ
イドがVijayさんだからだと思います。本に載っ
ていないエクササイズ、ガイド瞑想、小道具な
どありとあらゆる方法を駆使し、参加者のエネ
ルギーも鋭く察して、的確に必要な体験をさせ
ていただいていると感じています。毎回ありが
とうございます。
一つ一つの世界があまりに広いので、たまに
気が遠くなりますが(笑)全てのチャクラがどう
なっているか調べてみるのは、人間ドックを
受けるみたいで、見過ごしていた不調の原因に
気づくきっかけになり、ときには日常生活で
すぐに変化もあるので、遣り甲斐があり、ます
ます興味深くなってきています。」
と、これはKさんにとって超楽しかったカラオケ
の直後に送ってくれた感想なので、ちょっと興
奮気味ですが、チャクラのことを調べるのは人
間ドックに入るみたいと楽しく書いてくれてい
るので、掲載しました。
Kさんは瞑想会の常連で、ハート瞑想も毎日して
いるので、健康でないチャクラのエネルギーを
観て行くしんどいプロセスも楽しんでくれてい
ます。
瞑想については、いろんな人の様々な意見があ
りますが、同じ本を読んで、同じ言葉と同じ理
論を共有しているので、話がスムーズです。
OSHOは言います。
「小さなグループを形成するがいい。ともに瞑
想し、ともにダンスし、ともに語らい、耳を傾
け、読み、研究し、議論し、そして、社会への
適合については忘れることだ。」
ともに語らい、ともに瞑想し、ともにダンスす
る仲間は今までもたくさんいましたが、「耳を
傾け、読み、研究し、議論しあえる」仲間がい
るのは嬉しいです。
ユニティインスティテュートで出会うひとたち
とも、みんなハート瞑想を学んでいるので、お
互いに耳を傾け合うことができてすばらしいで
す。
もうすぐサトルボディヒーリングの本は読み終
えるので、今度は「悟りのシンクロニシティ」
の読書会+エクササイズ体験会+瞑想会をしよう
と話し合ってます。
サトルボディヒーリングのチャクラへの理解が
あれば、「悟りのシンクロニシティ」への理解
ももっと深まるはずです。
幸いエッセンシャルライフプログラムの「自己
学習キット」があるので、エクササイズブック
も使いながら、毎月CDも聞きながら、みんなの
クリエィティブプロジェクトを実現して行くよ
うな場を創って行きたいと思ってます。
サトルボディヒーリング研究会
(SBHの本の読書会+エクササイズ体験会+瞑想会)
次は 12月10日(日)は最終回。
第九章 第七身体(光の王冠)がテーマです。
辻本ビジェイ 記
エッセンシャルライフ・コンサルタント
http://vijay.p2.weblife.me/cn24/pg353.html
神戸夙川/
ハート瞑想とチャクラジベリッシュ瞑想の会
毎週木曜日19時から21時
日程は、こちらをご覧ください。
http://tinyurl.com/gv3jjxj
お問合せ・お申込み
vijay1957@me.com
「内なる引き寄せについて」by ブーテ ィともこ
瞑想を始めたのは、もっと本当の自分に還りたい
と思っていたからだと思います。
その当時はそのことをクリアに意識していたわけ
ではなくて、何かぼんやりと靄の中にいながら一
生懸命何かを掴もうと歩んでいたようなのですが。
いつの間にか身につけていた様々なものに気づい
てくると、自分が大事にしがみついているものに
唖然とし、落ち込み、あるいはさっと日が差して
冷え切っていた心身が温まったり、この上なく幸
せな気持ちになったり、そうしたアップ&ダウン
を繰り返しながら、自分に約束したことがいくつ
かあります。
その中でも一番大事にしている約束、それは「恐
怖から選択しない」というものです。
瞑想を始めて間もなくハートの大切さを知ること
ができたのは、幸運でした。
ハートを知ることで、自分自身の内側に入ってい
く扉は自然に開きました。
それまでは内側に入ろうと閉じた扉をこじ開けて
いるようで、たくさんの努力と労力がかかってい
たのに、ちょうど北風と太陽の寓話のように、ハ
ートは内側への旅を易しく味わい深いものにして
くれました。
そのように内面の旅を続け、しかし困難な状況も
やはり体験してきました。
この「恐怖から選択しない」という約束をいつ自
分にしたのか、はっきりとは覚えていません。
少しずつハートに繋がることができるようになり、
あるがままを受け入れるハートの質が育つにつれ
て、それはやってきたのだと思います。
とても大変なことがあるときには、大きな感情の
うねりがやってきて、息ができないくらいにその
波に飲み込まれてしまいそうになることもありま
す。
そうしたときに、感情とともにいることを助けて
くれるのはハートの限りない受容性です。
どれだけ溺れてしまいそうな感情の大波がやって
きても、ただただそれとともに在ることの練習、
それはその感情の大波を作り出している恐怖に気
づきを向ける練習でもあります。
それはたとえば〈愛されない恐怖〉であり
〈愛されないと死んでしまう恐怖〉だったり――
そんな恐怖と寄り添い布団にくるまっている夜を
幾夜も過ごすことは、深いところに質を育ててく
れることでした。
そう、たとえば〈強さ〉や〈信頼〉や〈愛〉など
です。
気づきを持っていないときの私は恐怖から選択し
ようとします。
「こうなるかもしれないから、こうしよう」
「こうなってはいけないから、こうしないでおこ
う」
というように、です。
マインドはあらゆるシミュレーションを用意しま
す。
それは過去のデータをもとにしてつくられるものな
ので、当然私は同じループに陥ります。
すると私は、世界は私の味方をしてくれないよう
に感じ、幸せになるために守ったり戦ったりしな
ければならないように思うがゆえに、さらに周到
なマインドのシミュレーションを準備します。
気づきを持っているときには恐怖から選択せずに
すみます。
深い本質に気づいていられるときには、私の選択
はもっとダイレクトに内側から溢れ出るエネルギ
ーに満ちています。
マインドからの選択ではなく、突き動かされるよ
うな内側からやってくるエネルギーが自由に道を
見つける感じです。
すると不思議と世界は私に調和しているように感
じます。
存在はとても寛大で、必要なものを与えてくれて
いるように感じます。
ちょうどWhat a wonderful worldの歌詞みたいに
、それは素晴らしいフィーリングです。
今、私はこれを「内なる引き寄せ」についてとい
うタイトルで書いています。
「内なる引き寄せ」の体験は、様々な見地から書
くことができますが、今日はそれを個人的な体験
の一つから書いています。
生はとてもミステリアスでワンダフルです。
先廻って未来に備えたり、過去を引きずらないで
いるとき、私たちはもっと自由で可能性に満ちて
いるからです!
「ハートとともに在ること」をこれからもずっと
続けてゆきます。
そしてまた、私たちはシンクロニシティの中でひ
とつ・・・私たちは互いに与えたり受け取ったり
し合えるのだということもまた忘れずにいようと
思います。
Bhuti Tomoko
https://essentiallifeconsulting.jimdo.com/
http://heartineducation.co/
愛するものに引き寄せられて by 辻本ビジェイ
「あなたの愛するものから引き寄せられなさい」
というのは、詩人ルーミーのことばです。
リーラはまさに愛する日本に引き寄せられて、30
回近く日本に来てくれました。
「私は日本が好きで、日本人が好きです。多分前
世が日本人だったんでしょう。」とよく語ってい
ました。
同じく前世が日本人だったと自ら語っているサガ
プリヤとは、姉妹だったとも言っていたのを聞い
たことがあります。
僕が初めて彼女たちに会った頃は、例えば、サガ
プリヤのサイキックマッサージのコースに、リー
ラがゲストで招かれたりもしていました。
最近、OEJ出版から「あなたの内の男と女」とい
う本が出たサガプリヤですが、彼女はとても鋭い
洞察を持っているセラピストです。
何年か前にサガプリヤのコースに出て、鋭く何か
を言われ、傷ついて、リーラに泣きついたことが
あります。
リーラは、「ハートで抱きしめるのが私の仕事だ
けど、サガプリヤはエゴを叩くのが仕事。私の姉
妹のサガプリヤは良い仕事をしてくれた。」と言
います。
傷ついてるのは僕のエゴであると言われて、納得
しない僕に、突然リーラはこう訊ねました。
「サガプリヤは今、どの方向にいるのかしら?も
うアメリカに帰った?」
そして、こっちの方向だろうという窓に向かって、
リーラは椅子から立ち上がり、なんと!驚いた
ことに、床に正座し直して、土下座しました。
「私の愛するVijayのエゴを、私の代わりに叩い
てくれて、ありがとう。」
と言って、深々と頭を下げています。
それまでサガプリヤに言われたことで、文句をた
らたら言ってた僕のマインドは、それを見て、吹
っ飛びました。
土下座して、僕の代わりに感謝をしてくれている
リーラの姿を見て、サガプリヤの叩いてくれた問
題も、素直に受けとめられました。
二人の愛を感じました。
その時にサガプリヤから何を言われて、どう傷つ
いたのかは、もうあまり覚えていませんが、サガ
プリヤの愛と、あんなパフォーマンスまでしてく
れて、それを受け取りやすくしてくれたリーラの
愛は、いまでも残ってます。
パフォーマンスと書きましたが、あの時に土下座
して感謝を述べてるリーラの目には、涙が浮かん
でました。
本当に心から感謝してくれてました。
リーラの愛する日本と日本人らしさは、僕はあり
ません。
サガブリヤのトレーニングに出れば、典型的なラ
イオンの例として、モデルに出されたことが何度
あります。
リーラにだって、何度も突っかかったことがある。
それでもいつもリーラは愛してくれました。
時々、彼女に突っかかる僕のエゴの形も、否定し
ませんでした。
ハートは批判しない、拒絶しない、否定しない、
と何度も忍耐強く教えてくれました。
まさにハートの人でした。
それでも、形がないものへの愛を教えてくれたリ
ーラ。
リーラは僕らの形を超えたものを愛してくれまし
た。
だから僕のエゴの形が壊れた時、それを喜んでく
れたのでしょう。
もうすぐアルヴィナによる「内なる引き寄せの法則」
のコースがあります。
リーラみたいな派手なパフォーマンスをしてくれ
るタイプではありませんが、アルヴィナの愛と瞑
想はすばらしく深いです。
その深みで、リーラに、もう一度会えます。
ルーミーの詩のように、愛するOSHO..存在..宇宙
に引き寄せられて、ひと足先に溶けてしまったリ
ーラですから、アルヴィナのハートの深みにも溶
けています。
たまに会う僕たちよりも、何倍もリーラと縁が深
かったアルヴィナですから、アルヴィナのハート
には、何倍も濃縮されたリーラがいるのは確実で
す。
「形はなくなっても、愛は残ります。」これは昔
の恋人が別れ際にくれた手紙の一節です。
あれから何十年たって、何度も色んな形は壊れ、
でも愛は残ったどころか、強くなっている。
リーラでも、アルヴィナでも、OSHOでもない形を
超えた彼方から、ラブレターはいつも届いていま
す。
引き寄せられているのです。
辻本ビジェイ 記
サトルボディ・ヒーリングプラクティショナー
http://vijay.p2.weblife.me/cn24/pg353.html
リーラのハートセレブレーションが11月23日に
開催されます。
リーラを感じたい方は、ぜひどうぞ!





