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サイクルリサイクル

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「これを見かけ出すと、夏の始まりを感じるんだよな。」


「何だよ、急に。」


「抜け殻だよ。」


「抜け殻?あぁ、抜け殻って、蝉の抜け殻か?」




「ちげーよ。これだよこれ。ペットボトルの・・・」



その透き通るような体から眺めると、うだるようなこの暑い世界が、幾分ゆるんでみえた。

わずか一日。

その一日で使命を果たし、

そのカラはごみ箱へと帰す。



ただ一つ、抜け殻を残して。


風に揺れる抜け殻だけが、ペットボトルのいた証。


その抜け殻とて、いつかは消える。





蝉の、氷の、風鈴の、


あらゆる音が、

夏の乾いた空気に響き、

多重に交錯するそのなかで、






「きっとまた、君たちの元へかえってくるよ。」


そんな声が聞こえた気がした。


轟くほどでもない。


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轟くほどではなく、いくぶいんひっそりと響き渡る。

そんな存在。

多数決


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右へ行こうか。
左へ行こうか。

ここは多数決で右。



と言いたいんだけれど、


左右しか選択肢がないのはつまらないから、
前に突き進みたい。

スティッチな恋愛


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どこにぶら下げていようとも、恋愛はうまくいく。のかもしれない。


あれこれ考えない。思い、行動することが大切なのだ。
それを「スティッチな恋愛」ということにした。


12月31日


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ちがいない。そうにちがいないことは世の中にたくさんある。


12月31日は、年の終わりの日だ。

なぜこの日なのかというと、その数字1231に秘密があって、
「123と進んできたけど、また明日からは1からね」
という意味があるのだ。
「1度リセットして、初心忘れずに。」ってのが、隠されたメッセージ。


にゃ~ん。

かたくないがかたい


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これじゃ~誰しもが心もとないと思うのは、想像にカタクナイが・・・


(硬いコンクリートも、こうもバラバラになっちゃっては、目的を達し難い。
それでも、片意地をはらず己の過怠を反省し、みんなで協力かたまりあえば、堅い守りを取り戻すことができる。
コンクリートに肩入れするわけじゃないけれど、
それができるのも、棒を倒させんとするその意志が固いからこそ。)

 
実際はカタイ。のかもしれない。

落ちているには理由がある




落ちている。
バナナの皮が落ちている。


道を歩いていると、よく落ちているものに出くわす。


上を向いて歩こうと言われても、下を向いて歩いてしまうので、落ちているものが目に付く。いつもはたいして気にしていなくても、一度意識したならば、誰しもが落ちているものがたくさんあることに気付く。


道端に靴下が落ちていたり、階段に水餃子なんかが落ちていたりする。


道端に靴下?階段に水餃子?


不思議だ。すこぶる不思議。
そう思わざる得ないけど、落ちているものは、
急にわいて出てくるわけでもないので、それなりの理由があってそこに落ちているわけで。



つまり、落ちているものには、それぞれそれなりのストーリーがあるものだ。


あるエライ人はいう、「落し物に因果」。

洗濯物をはさむ洗濯ばさみを吊るす物干しざおを支える物干し台





洗濯物をはさむ洗濯ばさみを吊るす物干しざおを支える物干し台にある「V」、その「V」があるからこそ、洗濯物は安心して乾くことができるのだ。

洗濯物をはさむ洗濯ばさみを吊るす物干しざおを支える物干し台にある「V」、その「V」は、濡れた洗濯ものを安心して
乾かせてみせるぜ!!必ずな!!!という決意からくるvictoryの「V」。




「図」は、何かを必要としている人に、言葉で説明するにはメンドーなことをわかりやすく説明するためにあるのだけれど、その何かを特に必要としていない人にとっても、言葉での説明をようさない「図」としてのおもしろさがある。

トマト 美しさ





トマトの果実1つとっても、美しさはいっぱいあって、


実をつける美しさ
果実が育つ美しさ
育った形状の美しさ
その色彩の美しさ
店頭で他の果実と並んだ美しさ
そんな果実が輪切りにされ、お皿に盛られる美しさ
味の美しさ

というように、様々な美しさの見せ場があるものだ。



他には、

果実が裂けて中身が飛び出して風雨にさらされた美しさなんかもある