便所>厠>はばかり>トイレ>お手洗い>化粧室
上下品の図
便所>厠>はばかり>トイレ>お手洗い>化粧室
便所:
綺麗な女性が使っていたら、綺麗さ8割減。思わず化粧もとれてしまう。「お便所」と気取ってみたところで、どこか下品だ。
厠:
家とは別にあるイメージ。言葉が古いので使用する機会もなく、マイナスな印象を与える衝撃波もにぶい。「ちょっと厠へ!」と言えば、少し粋な感じさえする。
はばかり:
遠慮がみえるからこの位置。気がねしすぎて漏らしてもいけない。
トイレ:
世俗的だ。ディス イズ スタンダード。
お手洗い:
用を足す場所をオブラートに包んだ言い方。トイレをおトイレと言うより自然で上品。
化粧室:
女性は言いやすく、男性は使いにくい。用を足すだけとは限らず、化粧直しの可能性もおおいにある。学校にある「トイレ」を「化粧室」へと言い変えれば、上品な子が育つ。
適叫適語
誰しも叫びたくなるときはある。
日常を平穏に過ごしていればいるほど、叫ぶ機会ってほとんどないものだ。
「叫び」には、叫びやすいやすくないってのがあって、
叫ぶ言葉って、下品な言葉のほうが適している。
反対に、上品な言葉は「叫び」にはあまり適してない。
「便所~~~~~!」と叫びやすいんだけど、
「トイレ~~~~~!」とは叫びづらいのだ。
イメージ
(便所>厠>はばかり>トイレ>お手洗い>化粧室)
また、
「アイスの棒を木の味がしなくなるまでしゃぶっちゃいました~」
は、様になるけど、
「お牛乳飲みたいからお乳牛買っちゃいましたの、ごめんあそばせ~」
は、様にならないのだ。
(むしろ下のほうが下品だ)







