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夢芝居




この世界は、男と女の間柄だけに限らず、何かに操られ、また、何かを操って存在している「マリオネット劇」のようなものだ。

「木のざわめき」といったものも例外じゃなくて、揺れる葉1枚1枚の動きも「風」に操られて動いていることからもわかる。



「今、この瞬間」は、すべてのものにとって、初舞台なのだ。

写真からイメージを膨らませる




母さん。
母さんがいなくなってから、もう3年経ったよ。

当時の僕は、母さんが家を出て行ったことが理解できず、ただただ困惑するばかりで。



「小松菜嫌いなんだ。」



あの日
あの時
あの一言が、母さんを傷つけてしまったんだよね。



母さんのこと、ずっとほうれん草だと思ってた。
そんな愚かな自分が腹立たしい。


でもね、母さん。

今ならはっきりとわかるんだ。



小松菜とほうれん草はまったく違うって。





ごめんよ、母さん。

悪青・良青、それも青






悪いようにいえば、「いつまで経っても青いやつ」

良いようにいえば、「いつまで経っても青々しい」

奇跡は必ず起こるとはかぎらないけど、軌跡は必ず残る。




想いがあるから、後に残る。


同じところに長くいれば、愛着や執着、身の錆みたいなものがわいてきて、その場所に刻みこまれる。





人も重しも同じ。

カエルの置物好きかたぶんわかるテスト




生涯において10回はほぼ確実にあるんだけれど、15回はないかもしれないチャンス。

どんな盾をも貫く矛とどんな矛をも防ぐ盾とカエルの置物があって、そのうちどれか1つをくれるというのなら、あなたはどれを選ぶ?

バーズミュージック




鳥は音楽が好きだ。


電線という譜表に、鳥自身、音符として並んでいることからも明らかだ。



鳥のさえずりのように、美しい音を奏でるに違いない。

寝顔





猫の寝顔が愛らしいからといって、猫顔の人の寝顔が愛らしいとは限らない。

説明できない




世の中には、説明のできないことがあまたある。


由来やいわれがあるわけじゃない。多くの人に何の影響も与えないばかりか、その存在にさえ気づかれていない。

ただただ説明できない。


そういうもので満ち溢れている。

より紫陽花に



紫陽花に詳しい人がいる。

そんな紫陽花に詳しい人より、紫陽花に詳しい人がいる。

そんな紫陽花に詳しい人より紫陽花に詳しい人、よりさらに紫陽花に詳しい人がいる。



早起きな人がいる。

そんな早起きな人より、早起きな人がいる。

そんな早起きな人より早起きな人、よりさらに早起きな人がいる。



紫陽花に詳しくて早起きな人がいる。

そんな紫陽花に詳しくて早起きな人より、紫陽花に詳しくて早起きな人がいる。

そんな紫陽花に詳しくて早起きな人より紫陽花に詳しくて早起きな人、よりさらに紫陽花に詳しくて早起きな人がいる。

先がないから先がある




        
        端がみえないから、可能性がある。