こんにちは。我が息子、G-レックスのスキー学習前日になんとか無事に準備を終える事ができました。


そんな記事は↓をご覧ください!!

『スキー学習前日準備』でまさかの緊急事態発生!!


そして、スキー学習当日。

   

ボクは息子(1年生)のスキー学習のお手伝いに行きました。


ボクが見た小学1年生のスキー学習の様子、スキー場で見かける親子さん達、1年生の息子の実例をもとに今日は1年生のスキー学習対策』をお伝えいたします。

※冬休み中にお伝えできれば良かった話ですが・・・。


題して

『1年生のスキー学習が楽しめる!!3つの要素』


①スキー用具の管理

②スキーの準備

③『滑る事』以外のスキーの操作を身に付ける



①スキー用具の管理

スキー学習ではスキーケースからの出し入れ、スキーバンド等の扱い方、持ち方などは全て自分で行います。用具を自分で扱えないと、みんなから遅れてしまいます。

スキーレッスンを受けたのでスキー学習は大丈夫。しかし、『スキー用具の管理は自分でしていなかった。』というお子さんも何名もいました。スキー用具の管理は事前に練習しておきましょう。



スキーケースのバックルを開ける!これ、意外と難しいです。



スキー板の持ち方。他の子あたらないように持ちましょう。


②スキー準備について

スキーを履く前の準備段階の話です。

小学校のスキー学習では基本的に自分の事は自分で行います。ボクが行ったようにお手伝いしてくれる保護者がいるかもしれませんが、基本的にはブーツの脱ぎ履き、スキーの着脱は自分で行えないと、どんどんみんなから遅れてしまいます。

『親御さんがブーツを履かせ、板も装着してあげて、子どもは滑るだけ』という手を出し過ぎの親御さんを良く見かけます。それではスキー学習で苦労しますよ。

滑るだけではなく、スキー学習に向けて、少しずつ準備『ブーツの脱ぎ履き・板の着脱』を自分で出来るように練習しましょう。


スキーブーツの履き方


バックルを外しかかとを開いて履き始めましょう。



ブーツのバックルを締めるれるように練習しましょう。

お家でスキー板の装着の練習

スキー板の装着の仕方を覚えましょう。


『授業の先取り』ではありませんし、『周りの子より早く上手に出来ること』がよいと言っているわけではありません。『スキーを楽しむため』の最低限の事です。


③『滑る』以外のスキーの操作について
『滑るのは上手』なのに平地を歩くのが苦手、山登りは全然できない子を本当によく見かけます。

すぐにリフトに乗ってしまうからですね。リフトに乗って滑る方が楽しいに違いありません。

しかし、スキーはリフトに乗り、山の上から下に滑るだけではありません。

小学校のスキー学習(グラウンドや公園)ではもちろんリフトはありませんので平地を歩く、緩い斜面をカニさんで登ります。



畑で斜面登り(カニさん登りの練習)



学校からは冬休み前に『準備が出来るように練習しておいて下さい。』というお便りをもらってきましたが、本当に必要な事です。

先生は『みんな練習してきているだろう』という想定で授業を展開します。


息子が持ちかえったスキー学習のお便り。


特に1年生は『出来る子と出来ない子』の差が大きく出ます。

※『出来る子と出来ない子』とは、滑れるだけではなく管理・準備を含めた事です。


ご家庭の事情(親御さんのお仕事が忙しい・小さなお子さんがいる)などでスキーを経験できないままスキー学習を迎える子もいるとは思うのですが、滑る以外の管理、準備はご自宅でも出来る事だと思います。


プライベートスキーレッスンを依頼された子でスキー学習で辛い思いをしたことで『スキーは嫌い・苦手』になってしまった子をたくさん見てきました。

でもみんな、練習すれば滑れるようになるし、楽し滑れるようになると、準備や管理も進んで出来るようになります。


スキーはとても楽しいスポーツです。

学校のスキー学習を通して『スキーの楽しみ』を味わって欲しい!!と願っております。



息子のスキー学習に向けての家庭での準備や実際のスキー学習での様子、さらには普段レッスンしている時に見かけるゲレンデでの親子さん達の様子などを参考に記事にしてみました。

※息子に関しても滑る事よりも準備、管理を面倒くさがり、時間がかかり、ボクもイライラする事もありましたが、結局は自分で出来るようになってホっとしております。



すでにスキー学習がはじまっている学校も多いかと思いますが、どなたかの参考になれば幸いです。

おしまい。