CO2と地球温暖化。最近は温暖化という言葉から気候変動に変えられていますが、プラスチック問題なども含む環境問題については、科学的根拠は重要視されず、想定する(されるでは無い)結果が大前提になっているところが、おかしなところです。
結果が想定されているというのは、科学的根拠に基づき想定さるるのでは無く、その様なプロセスは踏まず、仮定は疑わず、想定しているということ。要は勝手に決めているだけということです。
では、誰が何のためにそんな想定をするのか?
一つはお金儲けのためであると言えます。CO2問題に関して言えば、地球上にある大気のわずか0.03~0.04%に過ぎないモノで、通常何も考えなければ無償であるモノです。それに、排出量規制という付加価値?を付けることにより、莫大なお金が動きます。お金が動くということは、そこに利権が生まれます。
例えば日本では、再生エネルギー対策に年間約5兆円を費やしています。日額150億円も浪費しているのです。
このお金をもっと有効に、必要なところに使えば、今の日本はもっと豊かで、国民も豊かになっていたハズです。
過去記事:環境問題。CO2削減について。
そして、お金儲けは支配のための手段です。新世界秩序=世界政府による世界支配を目指す一握りの人たちは、お金有りきの世界を作り、そのお金を支配することで、世界を支配するという計画を立て実行しています。
環境問題もお金儲けの手段ですが、究極の目的は世界支配であり、お金は支配者層に従属する者達への報酬ということになります。
環境問題についても、情報を精査し検証することが大切だと思います。本来であればそれは政府や官僚の仕事であり、それを野党やメディアがチェックして、より良い方向へ向かうことが理想だと思いますが、現状はまったく異なり、政府も官僚も今だけ、金だけ、自分だけの政策を行い。国民に向いていません。メディアもただのプロパガンダ機関であり、ジャーナリズムなどというものは忘れ去られているように感じます。
過去記事:
全国民に費用負担を強いる。東京都の「太陽光発電の設置義務化」パブリックコメント開始 ※パブリックコメントお寄せください。
しかし、実際には官僚の多くは日本の事を真剣に考え、より良い日本を作ろうと努力なされています。それが、外圧特にアメリカと中国共産党(どちらも国際金融資本)により、歪められているのが現状だと思います。
アメリカに従属するか、中共に媚びて売国政策を繰り返す政府閣僚や政治屋、官僚を抑止するには、私達国民が認識と意識を改めるしか有りません。
少数では在っても日本を思い、情報発信されている人もいらっしゃいますし、海外のマイナーメディアでは様々な角度から報道もされているので、少しだけ努力してみれば、認識を変え意識を変えることが可能だと思います。
今の日本は本当に危機的状況にあります。環境問題も大切だとは思いますが、もっと核心的な問題が山積みであり、数年以内にそれらを解決出来なければ、日本は溶解してしまいます。その時私達やその後に残される子孫は奴隷または家畜にされてしまいます。
これは妄想でも陰謀論でもありません。事実です。
現実を見てください。
今回は環境問題を考える参考になると思ったニュースを掲載します。
ーーー以下 転載ーーー
ネット・ゼロ "政策がもたらす悲惨な結果... 知っておくべきこととは?
by Chris MacIntosh
6月5日(日)午前6時30分
人間は--人種、宗教、文化に関係なく--絶対的な信念があれば、それを好んで受け入れようとします。なぜなら、絶対的な信念はシンプルで理解しやすく、私たちに誤った安心感を与えてくれるからです。
もし私たちが、ある特定の考えや場所、あるいは人々のグループが、すべて善か悪かのどちらかだと信じるようになれば、人間は自分を騙して、ある特定の方程式の一部をすべて解明したかのように思い込んでしまうのです。
このような二元的な視点は心理的に心地よく、私たちは安心し、コントロールされていると感じることができる。コントロールできていると感じれば感じるほど、より安心感を得られるので、このようなフィードバックループが成立しているのです。
さて、プロパガンダについて考えてみましょう。プロパガンダとは、もちろん、ある集団が他の集団に特定の物語を再確認させることです。ある集団がすべて悪者だと決めたら、その集団に近づかない、あるいは近づかせないようにすればいいだけだと考えてみてください。そうすれば、人生はもっと楽になる。ある集団を自分の敵だと決めたら、その集団に対して戦争を仕掛けるだけで、その集団が全員いなくなれば、きっと人生はよくなるはずですよね?
絶対思考の問題点
絶対思考の問題点は、思考プロセスのあらゆる面で「オール・オア・ナッシング」の姿勢を貫く人の人生に痛みと苦しみをもたらすことである。なぜなら、その人は日常的に自分の信念との矛盾にさらされ、自分の世界観が脅かされているという感覚を持つからです。脅威を取り除く(キャンセルする)ことで安心がもたらされ、あらゆる矛盾がキャンセルされることでさえ、安心感を得ることができるのです。
だからこそ、絶対的な思考が、とりわけ大量殺戮の発端となるのです。
なぜこのようなことを言うのか。なぜなら、普遍的に絶対的な発言である「科学は解明された」というような言葉を聞くと、科学ではなくカルトを相手にしていることがわかるからです。「科学は解明された」というような普遍的で絶対的な発言を聞けば、私たちが扱っているのは科学ではなく、カルトであることがわかるからです。
だから、政府のカーボンゼロやゼロエミッションへの道についての発言は危険なのです。なぜなら、それは絶対的なものであり、このシナリオに反対する人物を悪魔化し、ひいては根絶やしにすることを可能にするからです。
他の、あるいは新しい事実の可能性を見る能力なしに、真実に到達することは文字通り不可能である。
これは、気候科学に限らず、どの分野にも言えることです。
今現在、「絶対的なもの」、つまり疑うことのできないものは、以下のトピックにあることにお気づきでしょう。
・コビット=新型コロナ
・気候変動(CO2排出量と "ネットゼロ)
・ウクライナ
・BLM
・LGBQT
・クリティカル・レース・セオリー
・特権的な白人男性
他にもありますが、これらのトピックに関連する見解の正統性に疑問を呈すると、上記のすべてが地獄の怒りをもたらすことがおわかりいただけるでしょう。
つまり、これらのトピックの名の下に、そうでなければできないような精査を逃れれば、たいていのことはできてしまうのです。
これらはすべて、私たちが今生きているこのヒステリーの憂慮すべき特性であるが、事実と現実に対処しよう。
事実と現実
事実と現実は、通常、社会を合理的な感覚に立ち戻らせるものである。毛沢東の中国は、中央集権的な農業の試みを決して諦めませんでした。なぜなら、議論や討論の結果、「これはまずいな。そうではなく、まず何千万人もの人々を飢えさせました。そして、証拠が圧倒的に多く、ヒステリーが収まったときに初めて、別の道を歩むことができたのです。
私たちは歴史上多くの事例を持っていますが、今日は「自然エネルギー」と「持続可能な」未来につながるCO2排出の事例を考えてみましょう。
人間の歴史において、より高密度なエネルギー形態からより低密度なエネルギー形態に移行したことは一度もありません。理由は簡単です。それは "バース・アックワード "です。
エネルギー密度の低い形態からよりエネルギー密度の高い形態に移行した時を調べると、いくつものことが見えてきます。
・生産性の向上
・インフレ率の低下(この2つは連動している)
・生活水準の向上
逆のことをすれば、次のようなことが起こるのは当然です。
・生産性の低下
・インフレ率の上昇
・生活水準の低下
エネルギー投資収益率(EROI)
純粋に投資の観点から見た場合、重要な比率はエネルギー投資収益率です。エネルギー投入量の何倍が出力につながるかを示す。
太陽光発電の推進派は、太陽光発電がきちんとしたエネルギーリターンを生むことを指摘する。
しかし、その根拠となる数字が、日当たりの良い場所や日中の時間帯から選ばれたものであることは、しばしば見過ごされている。これは、太陽が照っていないとき、つまり曇りや雨の日、そして夜間はソーラーが機能しないことを考えると問題である。そして、太陽光発電の不足分を補うために、大量の電力需要が発生するのがこの時間帯である。
もし、ある電源が需要と矛盾する時間に発電すると、その電源が売ることのできる価格はしばしばマイナスになることがある。午後3時に冷たいカプチーノを売ろうとするようなものだ。私はそれを望んでいない。朝7時にホットでお願いします。
しかし、電気料金全体を正確に把握するためには、貯蔵や配送のコストを考慮し、EROI(エネルギー投資収益率)を求める必要がある。
もし将来のEROIが、それまでのどの電力EROIよりも低くなるとしたら(そしてそれは、よりコストが高く、密度が低く、効果の低いエネルギー源によるものだとしたら)、結果として、生産性の低下、コストの上昇、インフレ、生活水準の低下などが予想されるのです。
人間の歴史をエネルギーの観点から見ると、木、バイオマス、石炭、石油、天然ガス、ウランとなる。バイオマスは木材よりもエネルギーの密度が高く、石炭はさらに密度が高い、というように。
EROIの高い高密度のエネルギーは、自然に任せています。例えば、石油は太古の太陽熱を凝縮したものです。
インフラの整備
また、太陽光や風力などのインフラは、建設に多くの高密度燃料を必要とすることも考慮しなければならない問題です。
その風力発電機には、たくさんの鉄が必要です。鉄を作るには鉄鉱石鉱山が必要ですし、鉄を作るための原料炭も必要です。そして、コンクリートや黒鉛も必要です。これらを採掘し、地上に運び、トラックで輸送し、鍛造し......。これらのプロセスはすべて、考えてみればエネルギー密度の構成要素なのです。
しかし、私たちは絶対主義者たちから、これらのプロセスをすべて取り除くと言われているのです。ゼロというのは絶対的な言葉です。
ネット・ゼロの実現に向けて
私たちは、世界の一部で、あるレベルの「ゼロ」に近づいているのかもしれません。エネルギー、食糧、生命がゼロになるのです。そしてそれは、私たちがこれまで経験したことのないような紛争を意味します。
そうでないことを祈りたいが、それが、この巨大な破局を作ろうとしている絶対主義者たちが舵を取る道なのである。
編集部注:経済、政治、社会の不穏な動きはすでに始まっており、今、息をのむようなスピードで加速している。そして、最も厄介なことは、それを止めることができないことである。
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