菅生雅文 -54ページ目

フロント23インチ!

撮影に使ったNC750Xをホンダへ返却に
行ったら、なんと! かつての名車、
1979年製のXL250Sと遭遇。
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250cc単気筒エンジンとしては世界初の
二軸バランサーを搭載、
しかもフロントタイヤのサイズが
23インチと大径なため迫力は満点、
オフロードの走破性ももちろん満点で
大人気になったモデル。
乾燥重量119キロってのもすごいなあ。
近年は重いバイクばかり乗っているから、
その軽量さに再び惹かれる感じもする。

NC750Xは素晴らしい旅バイクだけど、
前後タイヤサイズが17インチ。
これがもしフロント19インチだったら
もっとダートが楽しめる
マルチパーパス旅バイクに
なるんじゃないかという僕の想いを、
このXL250Sとの再会はさらに強いものに
してしまった。
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いま見てもかっこいいと思いませんか?
タイヤサイズって、道を選ばないような
ツーリングには重要ですよね、
XL250Sは23インチなんだもんなあ、
NC750Xが17インチから19インチに
なったっておかしくないよなあ。
オンロードでの軽快感がなくなるかな?

うーむ、乗ってみたい。
妄想は膨らむばかりです。


NC750Xのこと、その2

本日は雨のなか、帰宅。
東北道と首都高、約560キロ移動。
ノーマルの小さなスクリーンでも
胸元、肩の辺りへの走行風は
ブロックしてくれるので助かる。
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ネイキッドでの雨天走行にありがちな、
首元からの浸水がないのです。

さて、それはそうと昨日の早坂高原
フラットダート。
NC750Xのタイヤサイズは
前後17インチなのですが、
もし前が19インチだったら
もっと楽しく走れたのかなあと想像。
休憩のために寄ったSAでは、
奇遇にも両隣りに1200GSが。
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ビッグアドベンチャーとして
高い評価と人気を集めている1200GSは、
フロント19インチ、リア17インチ。
しかもスポークホイールと
キャストホイール、どちらも選べる。
Vストロームも19インチなことだし、
NC750Xだって19でいいんじゃないかと
考えてしまいました。

ただ、17インチには17インチの良さと
意味があるわけで、
NC750Xが目指した方向はGSシリーズや
Vストロームとは違うということかな。
旅バイクとしては、とても好印象でした。

NC750Xアドベンチャー、なんて名前で
フロント19インチ版の兄弟車が出たら、
それはそれで売れそうだなと感じた
4泊5日のツーリングでした。
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写真は東北道、国見SA上りでいただいた
牛タンラーメン、1000円。
辛味噌を溶けば、味の変化が楽しめ、
もちろん身体もホカホカに。
これからの季節にオススメです!

秋、始まる

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自分の大好きな場所のひとつ、
岩手県、北上高地の早坂高原。
牧場風景とフラットダート、
澄んだ青空の下、
紅葉が始まっていました。

広大な自然の懐で、
人が汗を流して開拓し、酪農を営んでいる。
なんだか宮沢賢治の世界みたいで
好きなのです。

お昼には、地場産の旬のキノコが
ふんだんに入った、
これまた地場産の新そばを。
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身体、温めて里に下りました。