ブログやネットショップの商品説明文によく出てくる
「サイズ調整テープ」とは何ぞや


そう思われてる方も多いと思うので
改めて以下、ご説明申し上げます


【STEP1】

帽子の内側、額や頭と接する部分に黒いテープが付いています。 |
そのテープの後頭部側にJamのブランドタグが付いています。 |
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【STEP2】
 ブランドタグをめくって、その裏側を見ると、このようなサイズ調整用のマジックテープ(サイズ調整テープ)が付いています。 |
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【STEP3】  サイズを大きくしたい方は、サイズ調整テープを剥がし、なるべく左の方向へ貼りつけ直してください。
サイズを小さくしたい方は、サイズ調整テープを剥がし、右の方向へ貼りつけ直してください。
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【STEP4】

 上記STEP3により生じた、サイズ調整テープや黒いテープの「たるみ」や「張り」は、黒いテープの前と後ろ(もしくは左と右)を摘んでも持ち、数回引っ張ったり緩めたりして均等に整えてください。 |
【POINT】
ちなみに帽子のサイズは帽子と頭の間に指が縦に1~2本入るぐらいが丁度いいです。(キツイと血行不良で頭が痛くなる可能性がありますので要注意です)
一応、ウェブサイトの『ノウハウ』ページにもまとめましたので
他の豆知識も見てみたい!って方は
チェックしてみてくださ~い✩( ̄∀ ̄)b
>>>
http://www.jamhat.net/category/know/++++++++++++++++++++
ここからは余談。
お暇な人、興味のある人だけど~ぞ♪(´∀`*)
私が自分の帽子ブランドを立ち上げるにあたって
60cmのLサイズに絞って作ろう、と思ったのは
「大は小を兼ねる」で、小さいのを大きくするのは、(特別な器具がない限り)難しいけど、
大きいのを小さくするのは、こうしたサイズ調整テープを使えば簡単に出来る。
世の中に出回っている(と言っても、私は日本・中国・東南アジアぐらいしか分かりませんが)帽子は、頭囲56~58cmの「フリーサイズ」「Mサイズ」が圧倒的多数。しかし、最近の若い人たち(特に所得水準の高い人たち)は先進国であろうが新興国であろうが、「平均身長も頭囲も大きめ」という傾向が見られる。また、女性でも男性でもパーマをかけているので、「髪型が潰れないように、大きめの帽子をゆったりかぶりたい」という方も多い。
実際、自分も09年に帽子ビジネスに就くまでは、まさに上述したように「頭が大きめだから、自分に似合う帽子はベースボールキャップ以外に無い!」と諦めていた。しかし、実際は、大きめの帽子は(少ないが)あることはある!そういうサイズ感の合う帽子で、デザイン的にも好みのモノに出会った時は、価値観がガラリと変わるぐらいテンション上がるし、オシャレや外出することに対する意識も"前向き"になる!そんな原体験があった。
実際、帽子ビジネスにたずさわり、周りを観察しても、「帽子嫌い(食わず嫌い)」や「帽子に苦手意識のある方」の多くは、過去にサイズ感が合わない帽子をかぶり 「キツイ!」 >>> 「帽子は自分には似合わない!」 という体験や感覚を持った人達であることが判明。
最近は老若男女とわず、脳溢血や脳梗塞などで倒れる方も多い。また、「帽子をかぶったらハゲる」という間違った知識から、紫外線対策を怠り、結果的に脱毛、薄毛に悩む方も多い。つまり「締め付け感の少ない帽子」はファッション性だけでなく、身体的・精神的な健康面からみても、かなりの需要(ニーズ)はある、と確信。
特にタイ・チェンマイのように一年を通して暑い南国では、少し大きめの帽子の方が、ムレにくく、長時間かぶっても不快感や違和感が少ない。
弱者の戦略(ランチェスター戦略)で考えたときに、事業領域の絞り込みが必要。その際に、大手がまだほとんど手をつけてない(ORこれからも手をつけてきずらい) Lサイズに絞ることで、少ない経営資源でも(やりようによっては)なんとかなりそう。(←希望的観測
)
実際、世の中で売られているLサイズの帽子は、シンプルな形・色・デザインのものばかり。選択肢が圧倒的に少ない。 そこにチェンマイで仕入れられる、タイの山岳民族や、中国の少数民族、ネパール、インド、アプリカの個性的な生地を使って帽子を作れば、今までにないLサイズ/ゆったりサイズの帽子が作れる、と判断した。
こんなところです。
毎回、いろんな人に聞かれるんで、
少なくとも
これを読んでくれた方とは
違う話題に時間を割けるし
こっちもそんな方には親近感

なので
お互いメリットあるかも、と思い
長文したためてみました。
