子どもと走る!運動不足解消と、意外な収穫の話。
最近、お腹周りが気になってきた40代のおっさんです。
体重は変わらないのになぜ…? と思っていたら、どうやら内臓脂肪が溜まっているらしい。こりゃいかん、ということで、ランニングを始めることにしました。
でも、一人で黙々と走るのは性に合わない。そこで、わが家の長男(6歳)と二女(7歳)の子どもたちを巻き込んで、一緒に走ることにしたんです。
これが想像以上に楽しくて、意外なメリットがたくさんありました。
子どもとのランニング、3つのいいこと
1. 脂肪が燃える、コミュニケーションも燃える!
ランニングはお腹周りを引き締めるのに効果的なんです。
特に、おしゃべりしながらの「会話ランニング」は、心臓と肺に無理なく負荷をかけることができるので、脂肪を燃焼させる**有酸素運動**にぴったり。
この「会話ができるペース」というのがミソで、子どもたちのペースに合わせているうちに、自然とこの強度になるんです。そのおかげで、走りながら学校であったことや、授業で習ったことを話して復習するようにしました。
「今日の生活の授業、めちゃくちゃ楽しかった!」
「獣医さんが、動物園で働いてるんだよ」なんて話を聞くうちに、子どもの心と頭の中をのぞき見しているような気分になります。
ランニングで脂肪を燃やし、会話でコミュニケーションを深める。まさに一石二鳥ですね。
2. 成長を実感する、嬉しいゴール
わが家のランニングは、家を出る前に目的地を決めます。
多くは子どもたちが遊具で遊びたいという理由で「学校」です。
学校まで走ったあとは、子どもたちが「パパ見てて!」と、遊具で遊ぶ姿を見せてくれます。最近は、鉄棒で前回りができるようになったり、前は登れなかった雲梯(うんてい)に挑戦したり。
走り始めたばかりの頃は、学校の遊具で遊べるようになるなんて想像もしていませんでした。
でも、こうして身体を動かす習慣ができたことで、子どもたちの成長を間近で見られるようになったんです。ランニングが、子どもの成長を実感する大切な時間になっています。
3. 継続は力なり。週150分をめざせ!
「ランニングは20分以上やらないと脂肪が燃えない」って聞いたことありませんか?
実はあれ、ちょっと昔の話。最近の研究では、運動を始めた瞬間から脂肪は燃え始めると言われています。
でも、より効率的に脂肪を燃やすには、
**1回20分以上、できれば30分〜40分**
のランニングがおすすめです。無理なく続けることが何より大事。
世界保健機関(WHO)は、体重増加予防のため、**週に150分以上**の軽い有酸素運動を推奨しています。僕の場合、週に火木土日の4日走る予定なので、1回あたり40分弱でこの目標を達成できる計算です。
子どもと一緒なら、頑張りすぎずに続けられるから不思議です。
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デメリット:見つからない、嬉しい悩み
正直なところ、今のところデメリットは見つかりません。走りながら勉強の復習ができたり、学校でのイベントの話を聞けたり、子どものペースをコントロールできるので、イライラすることもありません。
唯一あげるとすれば、休日に「パパ、今日はお仕事が早く終わる日じゃないけど、走ろうよ!」と誘われることくらいでしょうか。なんなら午前午後とこちらから誘っていますww
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まとめ:ランニングは、自分と子どもたちへの投資
正直、いつまで続くかわかりません。でも、体重を気にするだけでなく、子どもたちと心を通わせる大切な時間になっていることを実感しています。
ランニングを通じて、心も体も健康的になり、子どもたちとの絆も深まる。こんなに素敵な趣味はないかもしれません。
もし、運動不足が気になっている方がいたら、ぜひお子さんを誘って「親子ラン」、始めてみませんか? きっと、楽しい発見がたくさんありますよ。