【やって良かった】水泳教室、その後!夜7時スタートの壁を乗り越えた子どもの劇的変化と親のリアルな感想
水泳教室、嫌がるどころか「次も行きたい!」
以前、半ば強制的に(笑)長男(小1)と二女(小2)を水泳教室に入れた話を書きましたが、今回はその後のリアルなレポートです。
「夜7時から45分間」というハードな時間帯に加え、
「水に顔もつけられない」レベルからのスタートだったので、
正直、親も子もどこかで挫折するんじゃないかと心配していました。
ところが蓋を開けてみれば、子どもたちは**「次も行きたい!」**と目を輝かせ、驚くほどの成長を見せてくれています!特に嬉しかったのは、技術的な進歩だけじゃなく、心と生活態度にまで良い変化が見られたこと。
今回は、子どもたちの具体的な変化と、親として実感した水泳の深いメリット、そして難関だった夕食問題をどう乗り切ったかをご紹介します!
第1部:劇的変化!たった数回で水への恐怖心が消えた
水泳教室に通い始めてまず驚いたのは、子どもたちの「水慣れ」の早さです。
1. 潜水成功!お風呂での“発表会”が始まった
最初の目標だった「水に顔をつける」はあっという間にクリア。今では二人とも、頭の上までしっかり水に潜れるようになりました。
しかも、その成果を家のお風呂で披露してくれるんです!これは、単に技術が身についただけじゃなく、「できた!」「見てほしい!」という自己肯定感が育っている証拠。水への恐怖が「楽しい遊び」に変わった瞬間でした。
水難事故の防止という最優先の目標に、一歩大きく近づいたことを実感しています。
2. 目標はプールから「海」へ!
潜れるようになった彼らが次に言い出したのは、「海に行きたい!」という言葉。
プールでの体験が、自然界への興味へと広がったことに驚きました。水泳は、子どもたちの活動範囲と好奇心を広げてくれる、最高の習い事だと感じています。
第2部:技術より嬉しい!「非認知能力」が伸びた瞬間
水泳が素晴らしいのは、泳ぎの上達だけでなく、
**「非認知能力」(テストの点数では測れない生きる力)**を伸ばしてくれることです。
自主的な「片付け」でコーチに褒められた!
ある日、二女が「コーチに褒められた!」と報告してくれました。理由は、乱雑に置いてあったビートバンを自主的に直したから、とのこと。
親としては大感激です。これは、
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周りをよく見る力(気づく力)
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誰に言われるでもなく行動する力(自主性)
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共同の場でのマナー(社会性)
という、水泳のスキルとは別の、社会で生きていく上で大切な能力が育っている証拠です。
家でも学校でもない、**第三の大人(コーチ)**に認められる経験は、大きな自信になるようです。
第3部:パパが語る「コーチに怒られること」の重要性
「厳しいルールを教えてもらうことも必要」という考えから水泳教室を選びましたが、その通りだと実感しています。
水はルールを守らないと命の危険を伴います。コーチが「プールサイドを走るな」と厳しく叱ることは、子どもたちに「ルールの絶対性」を体で理解させる最高の教育です。
家や学校の先生とは違う、生命の安全を第一に考える大人の真剣さに触れることで、子どもたちは社会の一員としての自覚を深めていると感じています。これは、親が教えられない「厳しさ」からの大切な贈り物です。
第4部:夜7時開始の壁!我が家の「軽食シフト」は成功したか?
最大の難問だった夜7時スタートですが、結論から言うと、妻と相談して決めた**「軽食シフト」は大成功**です!
我が家の成功ルーティン
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水泳1時間前に【軽食】:
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バナナ、おにぎり(梅・塩など)、エネルギーゼリーなど、消化が良く、すぐにエネルギーになる「糖質」を補給。脂質が多いものは避けます。
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水泳(19:00〜19:45)
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帰宅後【即入浴】:
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冷えた体をすぐに温め、体温のリカバリーを最優先。
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【夕食はスキップOK!】:
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お風呂上がり、疲れて眠そうなときは無理に食べさせず、そのまま就寝させます。成長期には、何よりも良質な睡眠が最優先です。
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余った夕食は【翌朝にシフト】:
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作っておいた夕食は翌朝に回すことで、親の負担も減り、食品ロスもなくなりました。
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このルーティンを確立したことで、子どもたちは体力の消耗を気にせず水泳に集中でき、親も焦らずに見守ることができています。
まとめ:水泳は「命のスキル」と「心の成長」への投資
水泳教室は、ただ泳ぎを習う場所ではなく、
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命を守るスキル(水難事故防止)
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心肺機能と全身の体力
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社会性や自主性(非認知能力)
のすべてを育ててくれる最高の投資だと、父親として心から実感しています。
11月には記録会がありますが、まずは見学から参加し、子どもたちの新しい目標のヒントになればと考えています。
もし、習い事の開始時間で悩んでいる方がいたら、「軽食シフト」と「睡眠優先」で、ぜひ水泳教室にチャレンジしてみることを強くお勧めします!




