シリーズ『手放しモノ語り』、3回目となる今回は電気ケトルの購入から手放しまでのお話です
ざっとあらすじをお話しすると、
一人暮らしの時に電気ケトル購入不注意により壊してしまい買い替え前触れもなく壊れてしまい買い替えを検討するも、ある理由によりそのまま手放しへ
となります
それではお話していきましょう
ぼし子は社会人1年目でお金を貯め、2年目になると同時に一人暮らしをスタートしました
しかし、1人で不動産屋に行って選んだ部屋のキッチンはガスコンロでもIHでもなく、電気コンロでした
今思うと、どう考えても部屋選び大失敗です
部屋選びの際、立地と家賃と駐車場の有無しか頭にありませんでした
そのため、キッチンが電気コンロであることは入居して初めて気づきました
電気コンロって、加熱するのにめちゃくちゃ時間がかかるんですよね
電気コンロじゃ湯も沸かねぇ!
ほんの少しのお湯を沸かすだけでも10分以上かかり、ハッキリ言って使い物になりませんでした
そこで購入したのが電気ケトル
コンセントさえあればどこにでも置けるし、お湯が沸くと自動でスイッチが切れてめちゃくちゃ便利
電気ケトルは当時のぼし子にとって生活必需品となり、結婚後も同じ電気ケトルを使い続けました
当時の写真が残っていないかなと思い探してみたところ、以前住んでいたアパートの写真に写り込んでいました
矢印のところにあるのが当時使っていた電気ケトルです
あ、キッチンにキッチンマットが敷いてありますね
ぼし子、今はキッチンマットは使わない派です
このキッチンマットはテレビで見たミニマリストさんをきっかけに手放しました
詳細はこちらの記事に書いています
さて、実はこの電気ケトル、ぼし子の不注意で壊してしまいました
なんと、空焚きしてしまったのです
空焚き防止機能が付いている製品だったのですが、うまく機能しなかったようです
ケトルの内側が真っ黒になってしまい、さらにスイッチを入れても作動しなくなってしまいました
当時は電気ケトルは生活必需品だったので、仕方なく新しい物に買い替えました
その後、今住んでいる建売住宅へ引越し
もちろん、電気ケトルは生活必需品だったので新居に持って行きました
以前住んでいたアパートはガスコンロでしたが、新居はIHクッキングヒーターです
入居して初めて味噌汁を作るために鍋でお湯を沸かしたところ、お湯があっという間に沸くことに驚きました
体感では電気コンロの1億倍、ガスコンロの5倍の速さでお湯が沸くと感じました
それまでお湯を沸かすのに時間がかかるからと言う理由で使っていた電気ケトル
しかし、IHなら電気ケトルがなくてもあっという間にお湯を沸かすことができました
とは言え、もう何年もお湯は電気ケトルで沸かしていたし、そもそもやかんを所有していませんでした
そのため、電気ケトルはそのまま使い続けました
建売住宅に引っ越してから1年ほどあったある日のこと
電気ケトルが何の前触れもなく突然壊れました
スイッチを入れてもうんともすんとも言わなくなってしまったのです
買い替えてからまだ3~4年しか経っていないのに
最初は買い替えを考えました
しかし、IHであれば前述の通りあっという間にお湯を沸かすことができます
それに、電気ケトルを手放せば調理スペースを広く使うことができます
そこで、電気ケトルは買い替えず、そのかわりにやかんを購入しました
こちらがそのとき購入したやかんです
ちなみに、この画像はウタマロクリーナーと重曹で磨いた直後なのでピッカピカです
IHならやかんのお湯もあっという間にに沸きます
これならもう電気ケトルは必要ないなと思い、電気ケトルは買い替えずそのまま手放しとなりました
生活必需品だったモノでも、ライフステージや住処、考え方が変わると必要ではなくなる日がくるんですねぇ
ちなみに、前述の通り電気コンロは使い物にならなかったので、代わりに卓上IHクッキングヒーターで料理をしていました
性能はイマイチでしたが、電気コンロに比べると100倍マシでした
この卓上IHクッキングヒーターもミニマリストを目指すようになってから手放したのですが、そのお話もいずれしたいなと思います
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