去年の年末からつい最近まで、1階に防災用品を置くスペースを確保するという目的のために捨て活に励んできました
そして先日、ついにその目的を果たすことができました
目的を果たしたことにより、ぼし子どうやら燃え尽き症候群になってしまったようです
まあ、これはかなり言い過ぎですが、要は少し捨て活をお休みしたい気持ちになりました
ミニマリストになるためには捨て活は必要ですが、ちょっと疲れちゃったので少しお休みしようと思います
捨て活をお休みしている間、これまで手放してきたモノや、その経緯を振り返っていきます
1回目となる今回は、水切りかごの手放しに至るまでの経緯をお話します
水切りかごを手放したきっかけはこちらの記事でちらっと書いています
手放したきっかけはこの記事に書いている通り、水切りかごに放置していたグラスに腕が当たり、落として粉々になってしまったから
ちなみに、以前はこの部分に水切りかごを置いていました
実は、グラスを割る前に1度だけ水切りかごを手放してみようと思ったことがあります
そう思ったきっかけは、やまぐちせいこさんの著書『少ない物ですっきり暮らす』を読んだこと
やまぐちせいこさんはこの本の中で、水切りかごは2つ折りにしたフェイスタオルで代用している、サッと拭き上げて食器棚に戻し作業スペースをリセットしていると書いています
これを見て、ぼし子も作業スペースをリセットして次に調理をするときにすぐに取りかかれるようにしたいと考えました
そこで、それまで使っていた水切りかごはいったん吊戸棚の中へ
せいこさんの真似をしてフェイスタオルの上に洗った食器を置き、すぐに拭き上げるようにしました
しかし、これは当時のぼし子にはかなり負担でした
当時、子ども達は乳幼児
家事に集中できる時間なんてありません
食器を洗っているときも子ども達のお世話で何度も手を止める必要があり、拭き上げまでするとなるとかなりの時間を要しました
水切りかごがない方が調理スペースが広くなるけれど、当時は拭き上げまでする余裕はなく、あえなく水切りかご復活となりました
その後、建売住宅に引っ越し、食洗機を使うようになってからも、しばらく水切りかごを使っていました
食洗機に入りきらないフライパンなどを置くのに必要だと思ったからです
しかし、ついつい放置してしまい、前述の通りグラスを落として粉々にしてしまいました
この粉々になったグラスを片付けるのが本当に厄介で
子ども達にキッチンに来ないように何度も注意しながら、砕け散ったグラスを必死で集めました
手である程度で集めたあと、掃除機を入念にかけました
その次の日
いつものように朝食を作るためにキッチンに向かうと、足の裏に鋭い痛みが
なんと、小さなグラスの破片がぼし子の足の裏に刺さっていたのです
どうやら取り切れなかった破片が残っていたようです
すぐさま掃除機を掛け直しながら、破片が刺さったのが子ども達じゃなくて本当に良かったと心の底から思いました
と同時に、食器を放置しがちな水切りかごは手放そうと心に決めました
こうして、水切りかごとさようならしました
食洗機に入らない食器やフライパンは洗ったらふきんの上に置き、すぐに拭き上げるようにしています
なので、調理スペースはいつもスッキリ
以上がぼし子が水切りかごの手放しに至るまでの経緯です
こうして振り返ってみると、モノを一つ手放すだけでも、それに至るまでに物語があるなぁと感じました
第2回以降も、この「手放しモノ語り」を書き綴っていこうと思います
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