我が家はキッチンマット・トイレマット、玄関マットは使っていません
それらを手放したのにはそれぞれ理由があります
そこで今回は、キッチンマットを手放した理由についてお話します
7~8年ほど前のこと
当時はアパートに住んでいて、当たり前のようにキッチンマットを使っていました
シンクからガスコンロまでの床をカバーするために、180㎝のキッチンマットを敷いていました
ある日、テレビでミニマリストさんの自宅を紹介しているのが目に入りました
当時、佐々木典士さんの著書『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』が話題となり、多くのメディアがミニマリストを取り上げていました
ブログやSNSを介してミニマリストブームが広がり、2015年には流行語大賞にノミネートされるほどの社会現象に
そのため、テレビをつけているとミニマリストを特集する番組を目にすることが多くありました
ぼし子が見たミニマリストさんが誰だったのかは忘れてしまいましたが、部屋の中には絨毯やラグ、玄関マット、キッチンマットなどのマット類が一切ないのがとても印象的でした
キッチンを紹介しているときに、ミニマリストさんがこのようなことを言いました
「キッチンマットは洗う頻度が低くなりがちなので、汚れの温床になってしまいます。なので、キッチンマットは使いません。床は汚れたら拭けばいいので清潔を保ちやすいです」
ぼし子、この言葉に100万回くらいうなづきたい気持ちでした
「キッチンマットは洗う頻度が低くなりがち」
そうそう、そうなのよ
大きいし、乾きにくいし、他の洗濯物とは別にしないといけないから、ついつい洗う頻度が低くなっちゃう
「汚れの温床になってしまう」
そうそう、そうなのよ
汚れてもすぐには洗わないから汚れっぱなし
なのに、汚れたキッチンマットの上を子どもたちがハイハイしたり寝転がったりしちゃうから、毎回「ばっちぃからあっちで遊ぼうね」と言わなくてはならずストレスでした
それまで当たり前のように使っていたキッチンマットですが、ミニマリストさんが言うようにキッチンマットはない方が清潔を保ちやすいかもしれないと思い、キッチンマットを手放しました
床は汚れが気になったらウェットティッシュやキッチンペーパー、ウエスなどで拭くようにしました
キッチンマットがないので掃除機がかけやすくなり、洗う手間も省けました
ミニマリストさんが言う通り、キッチンマットを敷いているときよりも清潔を保てるようになったのです
汚れたキッチンマットの上で子どもたちが遊ぶこともないので、「ばっちぃからあっちで遊ぼうね」なんて言う必要もありません
キッチンマットを手放したことによる変化はどれもいいことばかりだったので、アパートから建売住宅に引っ越した現在もキッチンマットは使っていません
あの時テレビでみたミニマリストさんって、いったい誰だったんだろう
当時は本当にたくさんのミニマリストさんがテレビ出演していて、今では書籍を出版している方もたくさんいらっしゃいます
ミニマリストブームはまだまだ続いているようです
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