前回の釣行で釣れなかった今年の初バラタナゴを懲りずに求めて、昨日、5年前の真冬にバラタナゴを釣ったことのある、佐賀平野のクリークの一角に行ってみた。

 

あの後に浚渫が行われたので、この時期にしては水深は十分にあり、しかもそれらしきヒラ打ちもあった。

 

これはイケるかもと思いながら、ウキ仕掛けの極タナゴに小さく小さく付けた自家製黄身練りを流すと、すぐにアタリ!だが上がってきたのはオイカワだった。

 

オイカワ

 

次に来たのは、これも外道で、モツゴだった。

 

モツゴ

 

その後もこの2種類が数尾しか釣れず、やがて沈黙。

 

そこで対岸左手の別のスポットを探ったが、フナ類、テナガエビ、それにモツゴしか来なかったので、移動。

 

フナ類

 

近くの、3年前の早春にバラタナゴを釣ったことのある、別のクリークの一角でやってみたが、アタリなし。

 

さらに移動し、これも近くの、5年前の早春にバラタナゴとヤリタナゴが同数釣れたスポットへ。

 

すると、底の方から、小気味いい引きを感じさせながら、たなごが上がってきた。バラタナゴではなかったが、今年の初ヤリタナゴで、メスだった。ハリが極タナゴで外れやすいので、撮影前にバケツの底へ逃げてしまった。

 

その後も婚姻色の残るオスや良型個体を含めて、4尾のヤリタナゴが、モツゴを混じえながら上がった。

 

ヤリタナゴ、オス

 

今年の初ヤリタナゴ釣果

 

バラタナゴはまたしても釣れなかったが、初ヤリが拝めてよかった。