カネヒラばかりが、それもわんさか釣れたので「カネヒラ場」と名付けた佐賀の某所を、三週間ぶりに再訪した。

 

今回も少しして釣れたたなごは、やっぱりカネヒラのメスだった。

 

だがその後は続かず、しばらくしてようやく釣れたのは、意外にもバラタナゴだった。ハリは新半月でエサは自家製黄身練り。

 

 

カネヒラのオスに追い払われなくなったので戻ってきたのかな。この日はバラタナゴがその後もポツポツ来た。

 

バラタナゴ

 

カネヒラもその後回遊してきたり、下流30度に向けていた竿を上流30度に替えたら釣れたりして、オスメス揃い、まだ深場には落ちていないことがわかった。

 

カネヒラ

 

また途中で、佐賀らしい魚がサプライズで釣れた。カワバタモロコで、この水路では初めてだった。

 

カワバタモロコ

 

さらに、後半でバラタナゴがまた来たと思ったらストライプが風色だった。もう一つのサプライズ、カゼトゲタナゴだった。この水路にもいたんだね。

 

カゼトゲタナゴ

 

その他に彩りを添えてくれたのは、イトモロコフナ類、それにヌマムツだった。

 

イトモロコ

 

フナ類

 

ヌマムツ

 

カネヒラ一色のはずが、思いがけず賑やかな七目釣りとなった、晩秋の午後のひと時だった。佐賀に感謝!

 

リリース直前の二時間弱の釣果