【 五千人の食事 の 奇跡 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
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     ※ 水野 健 牧師の 阿武山福音自由教会での

                    礼拝メッセージをもとにして

 

     ※ マルコの福音書 6章 34 ~ 44節

 

 

● イエス ・ キリストは、

 多くの群衆が方々の町々から 徒歩で集まって来て、話を聞こうと

している様子を見られて、彼らが、

 “ 羊飼いのいない羊 ” のようであるのを 深くあわれまれて、

 ゆっくり 食事をする時間もないほどで、疲れてもおられましたが、

いろいろと 神の言葉を語り、教えていかれました。

 人々は 熱心に、イエス ・ キリストの語られる言葉に耳を傾けました。

 

 人里離れた へんぴな場所でしたし、時刻も遅くなってしまいましたが

誰も、食事のことなど 忘れてしまうほどでした。

 男性だけでも 5千人。みんなで 数千人は います。

 

 弟子たちは、心配し始めて、イエス ・ キリストに お願いしました。

 「 みんなを解散させて、近くの部落や村に行って、食べる物を買い

求めるように ━ させてください。」

 

 しかし、人里離れた場所ですし、近くの村に行っても、それほどの量の食べ物が 求められるはずがありません。

 

 一人の少年が お弁当として持ってきていた

 “ 5つの 大麦のパンと 2匹の 小さい干し魚 ” だけが ありました。

 

 イエス ・ キリストは、人々を 百人 ・ 五十人 の単位で 青草の上に

座るよう、弟子たちに準備させて、

 

 「 イエスは、五つのパンと 二匹の魚を取り、

  天を見上げて 祝福を求め、パンを裂き、人々に配るように、

  弟子たちに 与えられた。

  また、二匹の魚も みなに分けられた。」

 

 ━━ のでした。

 

 人々はみな、食べて、心だけでなく 体も 満腹したのでした。

 無駄にならないように、パン切れを取り集めましたら、12のかごに

いっぱいになりました。

 魚の残りも、取り集められました。

 

 私たちの 大牧者 ・ 羊飼いであってくださる イエス ・ キリスト。

 私たちを愛し ・ 深くあわれみ、いのちのパン ( ヨハネ 6 : 35 ) で

もって、養ってくださる イエス ・ キリスト。

 

※ この 主イエス ・ キリストの奇跡については、四福音書 すべてに

 記録されています。

 

     マタイの福音書 14章 15 ~ 21節

     マルコの福音書 6章 34 ~ 44節、 8章 1 ~ 9節

     ルカの福音書 9章 12 ~ 17節

     ヨハネの福音書 6章 5 ~ 14節

 

● この時の光景は、 「 詩篇23篇 」 の言葉を思い起こさせます。

 

    「 主は 私の羊飼い。

     私は、乏しことがありません。

     主は 私を 緑の牧場に伏させ、

     いこいの水のほとりに 伴われます。」

 

 又、すべての キリスト教会で、礼典として ささげられている

 「 聖餐式 」 ━━ を思い起こさせてくれます。 ハレルヤ!

 

 

 

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 ※ 今日 ( 11/22 )、実家の 渋柿の実の残りを すべて収穫

  しました。あとは、皮むき ➡ つるし柿作りが 待っています!