※ 早矢仕宗伯 （ はやし ひろたか ） 牧師の
阿武山福音自由教会での 礼拝メッセージをもとにして
マタイの福音書 ６章 ２５ ～ ３４節
● 私たちを、いろんな心配事が取り巻いています。
心配事の風が吹いてきます。眠れない時もあります。
心配事の種は尽きません。
しかし、たくさん心配したからと言って、心配事が無くなるわけでは
ありません。それどころか、心配すればするほど、湧くようにして出て
きます。
そのような私たちに、イエス ・ キリストは 言われます。
空を見上げてごらん。空を飛んでいる鳥たちを 見てごらん。
道ばたを見てごらん。そこで咲いている花を見てごらん。
息がつまっている状態になっている私たちを 心配して、
イエス ・ キリストは、やさしく 語りかけられます。
「 見てごらん。 見上げてごらん。」
● 私たちは、見ているようで、見ていません。
見えているけど、見ていません。
私たちは、見たいものだけを 見ているだけです。
何を見たらいいのか、わかっていません。見えていません。
イエス ・ キリストには、見てほしいもの ・ 感じてほしいものがあり
ました。
あれこれ 心配することをやめて、
あなたを愛しておられる 天の父なる神は、
すべてのことを知っておられるのだから、
「 神の国と 神の義とを、まず第一に求めなさい。」
そうすれば、心配事に対する すべての答えは与えられます。
● イエス ・ キリスト自身、
“ 神の国と神の義 ” を、日々、見て ・ 感じて、生きておられました。
“ 神の国と神の義 ” の中で 生きておられました。
心 おどったり ・ 希望にあふれたり ・ いのちを感謝したり ・・・・・
神さまに愛されていること、生かされていること、
希望 ・ 平和 ・ 喜び ・・・・・ を体験しながら、
“ 神の国と神の義 ” の中で 生きておられました。
● 花があります。
イエス ・ キリストは、「 花を見てごらん！」 と言われます。
なぜ、世界中に、一年を通して、こんなにも多くの 美しい花があるのでしょうか。
創造主であられる 子なる神、主イエス ・ キリストは、私たちに見せて
おられるのです。
イエス ・ キリストは、花たちを通して ・ 鳥たちを通して、
私たちの目を 開こうとされているのです。
私たちの魂を 開こうとされているのです。
あなたは、何を見ておられますか？
空の鳥を見てごらん！
野の百合を見てごらん！
よ～く よ～く 見れば、
それらの中に、神さまの愛が 満ちあふれています。
空の鳥も 野の花も、主なる神さまの すばらしい創造物ですが、
しかし、主なる神さまにとって、あなた自身は、鳥よりも 花よりも、
もっともっと 大切な存在です。すばらしい 存在です。
あなた自身の中に、神の愛が あふれています。
そのことが、あなたに、見えていますか。
まさに、ここに、
“ 神の国と神の義 ” が満ちあふれているのですが、
━━ そのことに、目が開かれるように ・ 魂が開かれるように、
イエス ・ キリストは、私たちを招いておられます。
そのことを、
空の鳥を通して ・ 野の花を通して、毎日毎日、
見させよう ・ 聞かせよう ・ 味わわせよう、としておられます。
空の鳥を見て ・ 野の花を見て、
「 すばらしいねぇ。きれいだねぇ。」 と言うだけでなく、
よ～く よ～く 見て、
主なる神の愛を 感じることが出来ますように。
鳥も 花も、世界中に満ちています。
心配事を数えながら ・ 振り回されて、のめり込んでいくことが
ありませんように。
私たちは、 “ 神の国と神の義 ” の中に 生きています。
私たちは、 「 神の愛 」 の中に 生かされています。
「 空の鳥を見なさい。
野の百合が どうして育つのか、よく わきまえなさい。
神の国と神の義とを、まず第一に求めなさい。
そうすれば、それに加えて、
これらのものは すべて 与えられます。」
（ 主イエス ・ キリストの 約束の言葉 ）
「 父 ・ 子 ・ 聖霊 三位一体の神 」 早矢仕宗伯 ・ 画
※ 今日 （ 10/27 ） の 「 右近灯籠 」
窓ぎわの パソコンで、このブログを書いていましたら、女学生たちが、説明板を読みながら 話しているのが、聞こえてきましたョ！
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今日 （ 10/27 ） は、秋晴れの一日で、久しぶりに、蒲団を干すことが
出来ました。ほかほかの蒲団を取り込むことが出来ました。
美しい夕焼け。明日も、晴れるのでしょうか。