● ２０１７．１０．２５ （ 水 ）、「 あべのハルカス美術館 」 で開催されている
【 北斎 ━ 富士を超えて ━ 】 10月6日 （ 金 ） ～ 11月19日（ 日 ）
北斎の筆を感じる肉筆画を中心に、版画の代表作、絶筆まで！
世界中から 約２００点を集め 一挙公開！
━━ に、出かけて行きました。
いっぱいになるだろう ━ とは、十分予測して出かけて行きましたが、想定外の観覧者数でした。
少し遅いめの 3 時半に 美術館に着くようにしたのですが、まず 入場券を買うのに 長蛇の列。（ ここまでとは 思わなかったので、コンビニで
前もって入手することはしませんでした。）
4 時にやっと入場することが出来ましたが、
絵の前の列が、ほとんど進んでいきません。
浮世絵版画は、絵が小さいですし、説明を読んでいたら、それも仕方がありません。
３０枚位は、流れの中で見ていきましたが、
その間にも、観覧者の数は どんどん増えていきますし、こんなことでは、２００点ほどある作品を、本当に見終わることが出来るのでしょうか？
観覧者の中には、係の女性に、
「 時間がないので、有名なものは、どのあたりにありますか？ 」
と たずねている人もいます。
立ちっぱなしで、体は疲れてくるし ・・・・・ 体力的にも 自信がなくなってきましたので、
ベンチに座って、置かれていた図録を じっくり読むことにしました。
・・・・・・・ ちょっとは、人数が減ってきたかな？
いえいえ、増えているくらいです。
・・・・・・・ 時々、大まかに 見て回ったり ・・・・・ また座ったり ・・・・・
● ちょっと 余裕が出来てきたのは、６時頃でしょうか。
それでも、人の数は多いのですが、４時頃よりは ましですので、観て
いくことにしました。
「 朝顔 蛙 」 というタイトルなのですが ・・・・・ ？
・ 梅樹図 ・ 驟雨
・ 端午の節句 ・ 朝顔 蛙
・ 阿波の鳴戸 ・ 千絵の海 総州銚子
・ 「 富嶽三十六景 」 １４点
神奈川沖浪裏 / 凱風快晴 / 山下白雨
・ 彫摺図 ・ 漁師図
・ 絵手本帖 / 画帖 / 下絵 ９点
・ 富士越竜図 ・ 雪中虎図
圧巻は、 葛飾応為 （ 北斎の娘 ） 「 月下砧打ち美人図 」
北斎の 「 濤図 」 （ 小布施町 上町祭屋台 天井絵 ）
● 結局、閉館の 夜８時までいましたが （ 何と、４時間！ ）
一人の人物が、２００年後の これだけの人たちに、
遠くから 近くから、わざわざ出かけてこようという気持ちを起こさせる
ことの すごさ、すばらしさ ！
※ こちらも ＜ おすすめ ＞ 【 富嶽三十六景 】
※ 「 ガクラフト展」 に展示されていた、岡本まどか さんの作品が、
今日 （ 10/26 ）、わが [ 髙山右近研究室 ・ 久保田 ] へやって
きましたよ！ ようこそ！！
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