どうもぉ。




今日は13時間も眠ってしまって、




自分でもかなり驚いたうっくんです叫び










ハイ、ぐーたら主婦ですんません・・・あせる














よし、気を取り直して続きです!















小学5年生の時に出逢ったあの絵の持ち主は、




一つ上の先輩だったので、




結局どんな人かわからずに、6年生は卒業してしまった。












でも、名前しか知らない




 『月野 光 (つきの ひかり) 




という1つ上の先輩のことが、




本当はいつも気になっていた。











見てみたいという好奇心なのか、


字が上手い人というライバル心なのか、




6年生が卒業するまで、わからなかった。










でも、6年生が卒業した時、



心に隙間ができて、



無性に寂しい気持ちになった。











学校に行く楽しみがなくなった気がした。













まさかとは思ったが









月野 光くんに・・・・・・



































電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと


























顔も知らないよ?




こんなかもしんないよ?








電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと















ってか、もう卒業しちゃったよ?





















いやいや、それ以前に・・・








うっくんみたいな人、恋する資格なんてないよ・・・









背もこんなだし。






電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと









頭もこんなだし。








電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと











いつもチョーク投げられてるし。










電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと

















ヘンタ・・・










電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと











ってか、それ、不可抗力!あせる
















っつーかさ、なんで両想いになる前提で話してるわけ?







どうせ両想いになるわけじゃないんだから、




勝手に好きならいいじゃん!











そうだ!








うっくんだって・・・















うっくんだって・・・・・・・・













人を好きになってもいいよね?セルフィーナ!(だから誰だよっ)












恋と自覚するのに、半年以上かかっていたが、



それが、うっくんの初恋だった。












6年生になったうっくんは、


中学生になった月野君を妄想しながら、














チョークをかわし続けた。








電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと


















この恋が、うっくんに、







「変わりたい!」






と強く思わせた。

















6年生もあっという間に過ぎ、



中学入学を迎えた。










うっくんは、中学で部活を頑張ろうと思っていた。









うっくんの小学校にはなかった吹奏楽部が、



中学に入ったらあることを知っていた。






しかも、中学校の定期演奏会を聴きに行って、



とてもかっこよくトランペットを吹くお兄さんを見て、



トランペットを吹いてみたい!と思っていた。














部活の時間になり、吹奏楽部の門をたたくと・・・



すごい人気で、たくさんの新入生が集まっていた。





うっくんの中学は吹奏楽でちょっと有名な学校だったのだ。






部長と思われる人が、「どの楽器したい?」と聞いたので、


「トランペットです」と言った。









「まいったなぁ~。トランペット多いなぁ・・・」







新入生の一部を除く全員が、トランペットを希望していた。









「じゃあ、テストをします」




唇を使って振動をさせながら息を吐くというテストだった。






テストの結果は、うっくんを含む3人がトランペットを担当できることになった。



2人とも幼馴染のゆうくんとめいちゃんだ。









めいちゃんは、ふーちんグループの中心の一人なので、




いやだなぁ~と思った。










「じゃあ、トランペットの部屋はね、3Fの・・・」





言われたとおりにトランペットの部屋に入った。



そこには数人のトランペット担当の先輩方がいた。








「は、はじめまして。うっくんです。


トランペットを担当することになりました。


よよよろしくお願いします。」














深々と下げた頭をあげ、先輩方に目を向けた。




































ズキュンッ!!










電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと

















ちょーかっけーーーーーー!














悩殺!!






















ごめんね、月野 光くん、







わたくし・・・






わたくし・・・













この人にします!!!


(なぜ上から目線!?)
























目の前に立っていた男の先輩に一目ぼれしてしまった。






スタイルといい、顔といい、うっくんのどストライクだった。












う~~ん、芸能人で言うと、




萩原聖人とか?






電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと











コブクロの小渕さんとか?






電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと













逆三角でステキに細く




手足がめちゃめちゃ長い。












うほほぉ~~~~~~~!






内心小躍りしていた。


















「じゃあ、一人ひとり自己紹介していくね」





チームリーダーのような男の先輩が言った。















「3年の大輔です」




「2年のとよです」










次々に挨拶していく。












ん、ごめんね、








あんたたちに・・・


















全っ然興味ないからっ(*^▽^*)


















もう、うっくんにはイケメンくんしか視界に入ってなかった。











イケメンの順番が回ってきた。














よ!イケメンくん!












ハイハイ、あなたのお名前は!?






























































「2年 月野 光です」




























えっ・・・・・・・・・・・・






































えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!????
























うっくんが一目ぼれしたその先輩は










あの月野 光くんだった。












つづく。

どうもぉパー





あの福山雅治さんと同県出身のうっくんですチョキ


↑じまん じま~~~ん!長崎県民の誇りです。







福山さんの 『初恋』



いい曲ですよねぇ~~~。







ん~~~~・・・切ない!


切なすぎる!






かなり未練タラタラな感じがたまりませんっw




そんな福山さんの『初恋』を BGMとして・・・














イメージしながら読んでください(ズコッ)








えー、テーマ 「幼少時代のこと」 では、


うっくんのすばらしい劣等生ぶりを大公開しちゃいましたが。





そんなうっくんも、いっちょ前に コ・イ しちゃってましたぁ。


今日はその恋の始まりの物語。。















キーーーンコーーーンカーーーンコーーーン♪






昼休みの後の、次の授業は体育だった。





トロいうっくんにとっては、


給食を食べ、その上体操着に着替えて、


体育館まで移動するのは、まさに戦争のようだった。






電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと










いつものように、ギリギリの時間になり猛ダッシュ!!




『廊下は走っちゃいけませんパー




ハイ、







何度も言われましたよ。毎度毎度。。










パタパタと走って体育館に向かっていると、



フッとうっくんの視界に入ってきた、一枚の絵があった。





「道」




というタイトルの、田舎の一本道を描いたものだ。




山に続くその一本道のたたずまいは、


なんだか、凛としているように見えた。









思わず足を止めて、その絵に見入ってしまった。









小学生なのに・・・・・・












電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと










驚いた。










誰の絵?











目を向けると、


大人も舌を巻くほどの達筆な字で、


とっても素敵な氏名が記載されていた。







せんぱぁ~~~いラブラブしゅてきしゅてきぃ~~~ @のだめ





な名前だった。






本名を公表できないのが残念だが、


例えるなら、





「6年1組 月野 光(つきの ひかり)」





といった感じ。








※ここでは、もう、この名前で行っちゃいます








その名前で、その絵と字をかいた人が、


男の子であることがわかった。








へぇ~~~~、こんな人、うちの学校にいたんだぁ~


6年生だもんね。知らないわけだよね。


ふ~~~ん・・・うっくんの書道教室には、あんな名前の人、


いなかったけどなぁ。






ってか、やば!!!体育遅れちゃう!!













慌ててうっくんは、また猛ダッシュで体育館に向かった。






絵に見とれた時間は、一瞬だったかもしれないが、


うっくんには時間が止まったような感覚があった。







体育が終わり、また教室移動をしているとき、


やっぱりあの絵が気になった。







ほんと、上手だなぁ~。


っていうか、何度見ても素晴らしい字!!


すげぇ~キレイ。









でも?



うっくんの書道教室で字がうまい人、



かっこいい人いないし!!





こんなジジくさい字を書くくらいだから


たぶんこんな感じの人??








電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと






泣く!






やだやだ!


こんな人があんな繊細な絵、描くわけないし!






クックック





ってか?


こんな字もうまくて、絵もうまくて、


なにやらこの絵で賞まで取ってるみたいだけど?


ってことは、


うん、たぶん、全校集会とかで表彰されてるはずなんだけど・・・










全っ然 知らねぇ







ま、たぶんうっくんみたいな陰っ子なのね。





フフッ






6年生かぁ~~~~





ふ~~~~~ん











それが恋の始まりなんて思ってもみなかった。


転機が訪れたのは、小学卒業した春休みのこと。






卒業のお祝いに、学校から英語の辞書をもらった。



中学で、一番楽しみにしていたのは部活と英語だった。



とくに英語に興味を持っていたわけではないけど、




国語を除く4教科は、学年でも最下位を争うほど、



落ちこぼれていたから。
(え、そんな理由っ?ww)




春休みに、その辞書を何気なく開いて、



「ふーーーん、英語って難しそうねぇ」



と眺めていたら、仕事から帰った父は・・・








「まる子!やっとその気になったか!」






電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと





と、飛びついてきた。






















はい?















ポッカーーーーーーン。
















「お前が家で勉強するのなんて初めて見たよ!



そうかぁ!やる気になったかぁ!!」















えっ・・・そんなつもりではなかったんだけどぉ~・・・













「うっくん、いいか?今までは落ちこぼれでも、





英語は、みんな中学から習うんだ。





スタートラインは一緒なんだから。





英語だけでいいからがんばってみなさい。



授業だけはまじめにきくんだ。



お前は授業中に、ぽーーーーーーっ



と考え事ばっかりしてるんだろ。



集中して授業を受けてみなさい。



それだけでいい。



お前はやればできるんだから」














電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと










うっくんに衝撃が走った。








授業をまじめにきけば、勉強ができるようになるんだ!!
(気づくの遅っ!)








なんだか、生きるヒントを見つけたような気がした。
(話、えらい飛躍したね)









それまでは、授業は妄想をする時間だと思っていた。


授業中だけがある意味楽しい時間だった。



心地よいお経をBGMに(えぇ、先生の声ですがナニカ?)



あれやこれやと考え事をする時間は至福の時だった。









父は以前、






勉強は人に言われてするもんじゃない。



人に言われてした勉強は実にならない。



勉強せずに、将来的に困るのは自分自身だ。


だから、勉強するもしないも、自分の責任で判断しなさい。



目標があるなら、その目標を達成するのに必要なことをしなさい。



それが勉強であっても、音楽であっても、なんでもいい。



でも、勉強は将来的にどんな職業につくにもある程度は必要だ。



お前がそれに気づいて、自分で勉強をするまでお父さんは、



勉強しなさいなんて言うつもりはない。





と言っていた。








だから、父はうっくんが勉強してもしなくても興味がないだろうと思っていた。




うっくんが辞書をペラペラめくったくらいで、




こんなに喜ぶとは驚きだった。


















よし、うっくんだってやればできるんだ!!



英語だけは、みんなに負けない!




英語だけじゃない!他の教科もマジメにきくわよ!









電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと





ぬぉ~~~~~~~!




燃えてきたぜぇ~~~~~~!!












やってやるぜぇ~~~~~~~~~~!











うっくんをさんざんバカにした同級生たちを見返してやるんだぁ!





















そして中学校に入学した。












よぉ~~~し!


先生の話、マジメにきくぞぉ~~~~~~!
















・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
















電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと









ナニコレ・・・???



























全っ然わっかんねぇ~

















そりゃそうですよ。








いくらうっくんが”(父曰く)やればできる子”だとしても、






小学校の基礎がないわけですから。






もうね、チンプンカンプン










電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと









という状態だった。
















だけど、うっくんの決意は今までになく固かった。






わからなくてもいいから、マジメに聞こうと思った。













そして・・・











初めての中間テストの結果を見て、驚いた。









電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと









うぉ~~~~~~~~~~!!




なんじゃこりゃぁ~~~~~@太陽にほえろ








英語100点、




国語は99点だった。




残りの3教科も95点前後だった。












ありがとぉ~~~~~!




みなさん、ありがとぉ~~~~~~~!





うっくんは、ついに!




ついに







やりましたよぉ~~~~~~!






電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと





そりゃーもうね、




再び登場しますよね(↑)













種子島の発射台から打ち上げられた気分でした。






それぐらい飛び上がった。









初めて味わった感動だった。







その感動が忘れられず、




その後も授業中だけはアンテナをしまい、電波圏外にしてマジメに授業を聞いた。










相変わらず勉強嫌いだったのでおうちで勉強したことはなかったが、




父から何も言われたことはなかった。










母も、一度も勉強しなさいなんて言ったことはなかった。























先日、母と勉強の話になった。




うっくんは高校生のときは常に2位だった。




一度だけ1位になったことがあったが、どうしても勝てない人がいた。




その勝てないライバルが、うっくんの親友でもあった。










母はその時のことをこういった。






「あんたが、一番仲良くしてるお友達だったからこそ、





お母さんはあんたが2番だってことがとっても悔しかった。





その友達に負けてもヘラヘラして、





闘争心も燃やさず、テスト前になっても





おうちでは勉強しようとしないうっくんを見て、





『テスト前くらい勉強しなさい!!』





って本当はいつも言いたかった。







だけどね、それはお母さんのエゴかなって。





だから言うべきじゃないって思った。」










母がそんなに悔しい気持ちになっていたなんて知らなかった。




もちろん、2番っていうのは、うっくんも悔しい気持ちがあったが、




授業をマジメにきいて、この点数ならそれも実力だと思っていた。




今思えば変なへ理屈だ。








おうちではテレビドラマばかり見ていたし、




テスト前に勉強している姉を見て、








「あんたさぁ、ほんっと勉強すきだよねぇ~。





おうちでまで勉強するなんてしんじらんな~い」





とか、




その当時、どれだけ腹が立っていたんだろうと母を憐れむほど、




うっくんは横柄なことばかり言っていた。






ちなみに、姉は小学生のときから、高校卒業まで1位を譲ったことがなかった。




だけど、10点未満しかとったことのなかった小学時代も、




「お姉ちゃんを見習いなさい!」 なんて、よく聞くセリフ、




自分の親から言われたことは一度もなかった。






(先生からは姉ちゃんを見習えと常に言われ続けました)









でも、あまのじゃくのうっくんなら、




母から「勉強しなさい」と一度でも言われたら、





「フンっ、なにさっ。今勉強しようと思ってたのに、





先に言われちゃったから、もうする気なくなっちゃった!」













なんて、反抗的になるばかりで勉強なんてしなかったと思う。










姉と比較されて、先生みたいに「姉ちゃんを見習え」と言われていたら、




卑屈になって、父が中学入学前に言った言葉も素直に聞き入れなかったと思う。









やはり一番うっくんの性格を理解している両親。










父、母の愛情を今更噛みしめる、31歳の冬。




--完--