お菓子の銘 : 川


ご生は : 彩華




茶道の稽古を始めて、数年後

彩華のご主人が亡くなられて、知り合いにお店を譲られ

もう、随分になります。

先のご主人のお菓子は、色もはんなりと優しく皆の好みでした。


店主が変わられて、味は美味しいのですが

色目が濃くて、もう少し淡い色がよろしいわねと

稽古仲間で、よく話しておりましたが・・・


最近、色も優しくなり、菓子そのものも工夫がされて

新作が届くようになりました。

お店を任された時は、いきなりでさぞ戸惑いながら・・・


“天の川”かしら・・・と、切り易くて美味しいと評判でした。

お当番さん、店主によろしくお伝えくださいね。



お風呂上りに、キッチンでなにやら騒々しい。

行くと

団扇を手に、セミが入り込んで・・・と、息子。

『もう、だいぶ弱っているわ。』

追い回して、しまったらしい。


『一週間しか生きられないセミを可愛そうに』と

隙間に入り込んだセミを、素手で摘み上げて

庭に放してやると

『えっ?素手で?』と、息子。

『ゴキブリは取れないけど、セミなら・・・』と私。


いい男子の大人が、セミに触れられないのか?

幼い頃の息子は、そうだったのかも知れないけれど

まさか、そのまま大人になっていたとは・・・・

知らない事が、まだまだ沢山あるのかも知れない。



琵琶湖グランドホテルで

24日に行われました。





参加者283名、いつもは300名超えですが

全国的に会員が、高齢になったと言われ、

若い会員を増やしましょうと、言われる指導者たちの言葉に納得です。


暑い最中のパーティーですので、今年が最後かも知れないと

思いながらの参加は、私だけではないように感じました。


ビギナークラスの会場と、レギュラークラスの会場を

行ったり来たりしながら、たくさん踊りました。

左の耳が聞こえない私には、

ゲストで来られるコーラーさんの、コールが聞き取れない事も

あるのです。


ところが、主催者側からコーラーさんに注意があり

“サークルが2つ以上潰れると罰金だよ”と、言われたのが

効いたのか、どのコーラーさんも、とても親切に解説付きで

楽しく踊らせてくださいます。


今回は、ほぼ一番前の位置で、サークルを作りましたので

潰れる事も無く、ほんとに楽しいパーティーで

足が痛くて、座って眺めていることは2度ほどでした。

思い出に残る、とても楽しいパーティーでした。



                      風 ラ ン

                      八重咲きのペチュニア



                      ハンゲショウ

                      サフラン

                      マツバボタン




                      山紫陽花・・・他のは枯れて

                     八重咲きのペチュニア
花の名前が、なかなか出てきません。

今年も、紫陽花の挿し木をしましたが、

水遣りや、植え替えが大変です。

花たちは、この暑さを乗り越えてくれるでしょうか?

女性の平均寿命は86.61歳、健康寿命は、74.21歳

その差の約12年間は、何らかの介護を必要とするらしい。


とんでもない事にならないように

日々飛び回っているのですが、少しずつ身体がきしみ出したと

感じる。

無理が利かなくなり、疲れが溜まりやすくなり

確実に老いを、感じる年齢に入ったようです。


最近、近くに整骨医を見つけました。

先日の研修会で、冷房の中パイプ椅子に四時間座ったことで

身体中に凝りを感じ、ほぐして貰いに行きました。

身体が軽くなり、快適です。


週に三回楽しく運動をして、たまに仕事をして・・・

少しずつ、身の回りの片付けをして

シンプルに生活することを心掛けて・・・と言いながら


まだ、主人の物が片付け切らないで

自分の物が、断捨離できる道理が無い。

心掛けだけでは、進まず

素敵なシンプル生活には、まだまだ程遠い現実です。






 着物 : 絽

   帯 : 絽




長い間教室に通って

こられる一人です。


着物で外出の機会が

少なくて・・・


秋には皆さんで、どこかに行きたいですね。



 着物 : 綿麻

     鳥獣戯画模様

  帯 : 羅のなごや帯


履物 : 利休下駄


傘 : 和傘は重たい(450g~500g)ので

和傘風の傘を使用しています。


着物地は麻が入っていますので、座ると麻独特のシワが

そのシワが、麻の味わいだったり・・・

着物生活がしたいと、思わせたりする一枚です。




ズーッと雨で、景色も眺められず・・・

八ヶ岳・清里高原・野辺山・甲斐小泉・雨で眺めが悪く

平山郁夫ミュージアムのすぐ近くの駐車場にも拘らず

ミュージアムには入れず、バスに乗るだけの一日でしたが




星のリゾート リゾナーレ八ヶ岳に宿泊

仲良し4人同室

ゆったりと広くて、とても気持ちの良いホテルでした。

何より夕食のバイキングが、とても美味しかったです。






中庭の風景も抜群でしょ!

ウイークディーでしたので

中庭でのイベントはありませんが



ゆったり散策しながら、気に入ったお店に立ち寄り満足です。


河口湖のラベンダー畑です。

紫陽花も・・・

 









お土産は、紫水晶。

パワーストーンですって。

JR鉄道最高地点・JRの路線では日本一標高が高い場所にある駅

記念に入場券を購入。









ズーッと雨でしたが、富士山の5合目に上がると

ウソのような青空が広がります。

頂上に、少し雲がかかっていますが

待てども待てども、湧き上がるように雲が、頂上だけを隠します。

下界は雲海です。これも素晴らしかったです。


駐車場では、10数台のバスがありますが

売店のおじさんが言われたように

日本人は、私達のバスだけのようでした。

成田や千葉のプレートナンバーばかりで、

東南アジアからの、お客さまのように感じました。


帰宅後息子と、五合目から頂上を眺めると登れそうな気がするけど、気圧が低いから苦しくて、登れないのよねぇ~。

数年前、息子は二回目で頂上まで登りました。

一回目は、八合目で登山者全員に下山せよと・・・

許可が下りなかったのだそうです。

難しい山なんですね。   久し振りに会話が弾みました。





   着物 : 結城紬


     帯 : 源氏香模様

       なごや帯



 

色目的には、地味な取り合わせですが

年齢的には、宜しいかと


先日の研修会に着て行きました。

毎年300名余りの研修生が、集結致します。


薄色ですので、いろんな帯をあわすことが出来ますが

少しおとなし過ぎた様です。

その日の気分で、着物選びも変わります。

年齢が邪魔して、だんだん難しくなっていくように感じます。





例年二日続きの研修会ですが

今年は一日のみでしたので

参加出来ました。

(体力に自信が無くて・・・)





   『 日本人の美意識 』

    静岡芸術大学学長 熊倉功夫先生

1) 花鳥風月と雪月花

2) すきと数寄(風流を好む)

3) 侘びとさび

4) いきと粋

5) “間”ということ

どのお話も、心に響き大好きな題材でした。


   『 芸者の装い  江戸から現在 』

    作家   岩下尚史先生

上方とお江戸では、芸者衆の装いもおもてなしも違うようでした。

なかなか興味深いお話でしたよ。

テレビでお馴染みの、楽しい先生でした。



帰り道、玄関先にベンチが

置かれ

大きなつぼに、

お花が、投げ入れられ

道行く人におもてなし・・・




朝は雨でした。

三条京阪から“ みやこめっせ ”までタクシーに乗るつもりで

地下鉄から降りて、地上に上がってくると、

一台のタクシーが目にとまります。どうぞ私が乗れますように・・・

運転手さんが降りて、後ろのトランクから大きな黒いかさを

取り出されて・・・如何されるのかしら・・・?

私が乗るだろうと予測されての行動でした。

乗るときに、濡れないように傘を差し掛けて下さいます。

今まで、このような心使いをされたことはありません。


雨コートを着ていても、傘をたたみ車に乗り込むには

多少濡れます。

襟が濡れれば、後始末も大変です。

京都のおもてなしには、感激いたしました。

  有難うございました。  合掌