例年二日続きの研修会ですが

今年は一日のみでしたので

参加出来ました。

(体力に自信が無くて・・・)





   『 日本人の美意識 』

    静岡芸術大学学長 熊倉功夫先生

1) 花鳥風月と雪月花

2) すきと数寄(風流を好む)

3) 侘びとさび

4) いきと粋

5) “間”ということ

どのお話も、心に響き大好きな題材でした。


   『 芸者の装い  江戸から現在 』

    作家   岩下尚史先生

上方とお江戸では、芸者衆の装いもおもてなしも違うようでした。

なかなか興味深いお話でしたよ。

テレビでお馴染みの、楽しい先生でした。



帰り道、玄関先にベンチが

置かれ

大きなつぼに、

お花が、投げ入れられ

道行く人におもてなし・・・




朝は雨でした。

三条京阪から“ みやこめっせ ”までタクシーに乗るつもりで

地下鉄から降りて、地上に上がってくると、

一台のタクシーが目にとまります。どうぞ私が乗れますように・・・

運転手さんが降りて、後ろのトランクから大きな黒いかさを

取り出されて・・・如何されるのかしら・・・?

私が乗るだろうと予測されての行動でした。

乗るときに、濡れないように傘を差し掛けて下さいます。

今まで、このような心使いをされたことはありません。


雨コートを着ていても、傘をたたみ車に乗り込むには

多少濡れます。

襟が濡れれば、後始末も大変です。

京都のおもてなしには、感激いたしました。

  有難うございました。  合掌