前記事からの続きです。

 
式根島に無事到着し、宿の迎えの車に乗り込みます。
前回はキャンプで訪れたので、キャンプ場まで歩くことになり、かなり大変な思いをしました。
レンタサイクルを借りるだけでも、条件付きで迎えに来てくれたりするので、出来るだけ送迎を頼んだ方が無駄な体力を消耗しないで済みます。
 
また式根島の宿は民宿泊が基本です。
キャンプ以外の過去2回は、素泊まりでキッチンが使える宿・てらぴー十治郎さんに宿泊しましたが、今回は更に安い宿を見つけました。
 
今回お世話になったのは足付屋旅館さんです。
料金が1人4,000円の素泊まりの宿で、繁忙期も料金が変わらないのが嬉しいですね。
足付屋旅館
 
非常に古い宿で、かなり高齢のご夫婦が運営しています。
場所も商店街から離れているせいか、客は我々だけでした。
 
全体的に古さは否めないし、清潔とは言いがたい環境ではありましたが、部屋など肝心な所が綺麗だったので、機会があればまた泊まりたいな。
足付屋旅館の部屋
 
何より部屋からの景色は最高でした。
ちなみに波は旅館がある側(式根島港側)の方が酷かったです。
足付屋旅館の部屋からの風景はなかなか絶景
 
場所的に近いので、式根島港で釣りをすることを考えていたのですが、台風の波の影響で封鎖されていました。
下の写真はまだ酷くない時ですが、夜になると港が波で水没してしまうほどでした。
台風10号で式根島港は波をかぶっていた
 
お陰でほとんど釣りは出来ませんでした。
せっかく道具一式を送ったのに・・・。
 
さて宅急便で送った食材のチェックです。
朝はパンを食べ、昼はカップ麺、夜はパックご飯と缶詰、食材が手に入れば調理をするという感じです。
前倒しで帰ることになったので、1/3ぐらいの食材はそのまま送り返す事になりました。
式根島に持参した食材
 
食材チェックの後はレンタサイクルを借りに商店街まで歩きます。
式根島は小さい島だし道も狭いので、レンタカーよりサイクルの方が主流な移動手段です。
また起伏が激しいので、絶対に電動アシスト自転車をおすすめします。
ここでお金をケチらない方が良いです。
式根島メイン道路
 
以前お世話になった素泊まり宿・てらぴー十治郎さんは、このお店の2階にあります。
経営者はお店と同じおくやまさんです。
お店で見かけたけど、随分白髪が増えていたなあ。
てらぴー十治郎とおくやま
 
レンタサイクル屋はいたる所にありますが、我々はこの辺りのまんぼうさんで借りました。
アシスト付き2台を3日間借りて12,000円でしたが、前述のとおりここはケチらない方が良いと思います。
若い頃は普通の自転車を借りましたが、起伏があるので結構疲れました。
何より息子を乗せなければなりませんからね。
ちなみにきちんと幼児用のシートが付いているし、ヘルメットも貸してくれました。
 
ということでアシスト付きを2台借り、息子を乗せて出発!
最初息子は自分の自転車が無いことに不服そうでしたが、後ろに乗せて走り出すと大はしゃぎでした。
自宅では車移動が中心なので、息子にとって自転車の2人乗りは初めての経験でした。
 
さていつ遊泳禁止になるか分からないので、真っ先にお気に入りの泊海水浴場へ。
見よこの景観!
泊海水浴場の景観は最高
 
高台から海岸へ降りて行くというシチュエーションがたまらないですね。
泊海水浴場の高台から海岸へ降りて行くというシチュエーション
 
ここは入江になっているので、台風でも絶対泳げると思っていました。
やはり全然問題なかったです。
左の方が暖かいですが魚はほとんどいなくて、右の方は水はかなり冷たいものの、魚はそこそこいました。
まあ熱帯魚とかじゃなくて、千葉とあまり変わらないような魚ばかりでしたが…。
台風でも穏やかな泊海水浴場
 
海水浴の後は商店に寄ってから宿に戻り、食材を持って小の口公園に行きました。
以前来たときはもっと綺麗な公園だったけど、少し寂れたかな?
少し寂れた感のある小の口公園
 
この公園の下で磯釣りを考えてましたが、波が高く立入禁止になってました。
この他にも海沿いの場所はことごとく立入禁止!
あの場所も…。
小の口公園のクジラ
 
この公園からは明日行く新島の端がよく見えます。
小の口公園から見た新島の端
 
この日の夕飯は商店で手に入れたもやしと豚肉で、野菜炒めを作りました。
味はイマイチでしたが・・・。
もやしと豚肉で野菜炒め
 
夕飯を食べた後は温泉施設へ。
写真は海近くにある地鉈温泉の熱さが分かるという湯加減の穴
まあ湯加減を調べても意味ないけど…。
地鉈温泉の熱さが分かるという湯加減の穴
 
温泉施設・憩の家で汗を流しました。
料金は大人200円、子供100円です。
ちなみに内湯のみ、ボディソープやシャンプーはありません。
覚えていて助かった。
 
身体を洗った後は宿近くの無料の露天風呂・松が下雅湯へ。
もう真っ暗だったので、昼間撮った写真を載せています。
足湯の他に湯船が2つあります。
松が下雅湯の足湯
 
ここの温泉は先程の地鉈温泉の湯を引いています。
必ず水着を着なければなりません。
松が下雅湯は水着着用
 
この近くに足付温泉という別の露天風呂もありますが、地鉈・足付供に立入禁止で入れませんでしたガーン
これを楽しみに来たというのに…。
結局帰る日まで入れませんでした。
松が下雅湯は地鉈温泉のお湯を引いています
 
ちなみに過去記事に両方の露天風呂の写真が載ってますのでご覧ください。
息子をこの温泉に入れたかったのになあ。
 
お風呂の後はやることも無いので、早めに就寝しました。
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