道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

休日、元気な時は、在住している千葉を中心に関東近辺をうろうろしているオイラ。もともとは近場に泊まりがけで出かけて、宿で美味いものを食べでお酒を呑むことがお目当てのだったのだが、いつの間にか途中の道にある古ぼけたもの(土木建築物)が興味の中心に・・・


ということで、道にあるちょっと古めの気になるものを写真に納め、場所(地図)と少々の感想を粛々と記録してきた


同業者のよそ様のサイトを見ると、面白いコメント満載で、自分の文才のなさに恥じ入るばかりだが、これはこれでひとつの記録として見ていただければ幸い、と開き直る日々(^-^;


ここに記載の物件はほとんどネットで紹介済みのところだが、そのうち、なるべく頑張ってオリジナルの物件を載せたいところ。


当面の目標は千葉にある隧道・トンネルの完全制覇。開削されてお亡くなりになったものも含め、トンネルコレクション完成を目指す!(←あのサイトさんに挑戦状w)


※引用、写真の転載は特に制限しませんが、事後でもいいのでご連絡ください。以前、知らぬ間に某サイトで写真を転用されて少し気分が悪かったので。


テーマ:

【名称】椴木谷隧道(もみきやつずいどう)
【所在地】君津市大坂
【竣工】不明
【延長】8m
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)

 

 

2017年4月23日訪問

 

 

君津市大坂(おさか)、今いるのはココ(←クリック)。道はまっすぐ山の中に向かっている。

 

以前、この先にある2本の素掘隧道についてレポートした。(1本目:大坂の素掘隧道2本目:大坂の素掘り隧道)。だが、この日は前回の訪問から8ヶ月後という思いがけず早い再訪となった。

 

再訪のきっかけとなったのは、2本目の隧道の記事にいただいたコメントだ。

 

こんにちは
きれいな写真のレポートで楽しませて頂いてます。
2つ目の先700mくらいにもうひとつ素掘りトンネルがありますよ。

ぼっち 

 

さらにもう1件

 

私も3個目まで行ったことあります。↓

 

な、な、なにぃぃぃぃ!!!Σ(゚д゚lll)ガーン!!

 

言われてみれば、たしかに以前ネット地図に3本分の記号が載っていたような気もする。そしておいらも、現地でほんの少しだけ先の様子も偵察したのだが2~300メートル進んだ程度で、とっとと諦めて引き返したのだった(^-^; その理由に、業界の巨人であるのだの人氏も2本で引き返していたからというのもあった。彼が「隧道はない」と言うことは、将棋で羽生棋聖が「詰みはありません」と言っているようなものだ。そんなところに、3本目の存在の報だ。こりゃ驚いたというより悔しいというかなんというか(^-^;

 

で、さっそくのだの人氏に報告。「こらっ、おっさん!もう一本あるやないか!おかげで大恥かいたで、どうしてくれるんじゃ!」

 

またバカが騒いでいるよ、と呆れた顔をしつつも、物静かな同氏は「はぁ… 自分も少し先まで確認したのですがねぇ(ポリポリ)」とのこと。だが、彼がそう判断したのも状況的には当然だったと思う。

 

とまぁ、グダグタと言い訳していても仕方がない(^ー^; だが、おいらも再訪に際して、独自の新情報を掴んでいたのだ( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

新情報というのはコレ。「トンネル点検結果(地方公共団体)」なるタイトルのついた表。たまたま見つけたのだが、素性は確かなものそう。全国各地のトンネルの点検結果を一覧化したものだが、どういう基準でまとめられているのかさっぱり解らない。竣功して間もない長大トンネルから、廃隧道までごちゃ混ぜだし、数も800本弱と中途半端。とはいえ、なかなか興味深いものも多く含まれている。

 

 

そして、その中でも今回注目したのがココ。「市道大坂・猪原線」なる道に隧道が3本あることになっている( ゚д゚)ハッ!

 

大坂と猪原を直接結ぶ車道はない。両地域は地理的には隣り合っているものの、いざ車で向かおうとなると、国道410号、465号、県道92号などを経由して大きく南に迂回しなければならない。両者を繋いでいて、隧道が3本ある道って、、、ここしか考えられないではないか( ゚д゚)ハッ! てっきり名無しの林道か里道かと思っていたのだが、れっきとした市道だったのか。しかも、行政が隧道の点検を行っているなんて、完全に現役扱いではないか!隧道名は東から順番に飛掛隧道、舞代隧道、椴谷隧道だと思われるが、確認するには現地で実際に延長を測るのが確実だろう。

 

(この地図は、時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」((C)谷 謙二)により作成したものです。)

 

さて、今度は地図で確認。左が明治39年発行、右が平成19年発行の1/50000地形図だ。冒頭のYahoo地図では場所が解らないと思うので、ここにターゲットの隧道の位置も示しておく。この市道大坂・猪原線、明治末にはまだ存在していなかったようだ。今は行き止まりとされている南側の道が隧道の西で現道と繋がっていたようだ。

 

先程述べた、のだの人氏が引き返したのも仕方ないというのは、この位置だ。確か3本描かれている地図もそれらは密集していることになっていたはず。1本目と2本目の間の深い切り通しが隧道だったのだろうと判断するのが妥当だし、ひょっとしたら実際にそうだったのかもしれない。

 

 

とまぁ、そんなことで前フリがやたらと長くなってしまったが、やってきた1本目の隧道(前回:2016年8月14日訪問)。歩幅で測った延長は約20m。リストとほぼ一致。ということで、これが飛掛隧道であること確定!

 

 

続いて2本目(前回:2016年8月14日)。おいらの計測では約35m。これもリストとほぼ一致。舞代隧道であることが確定!

 

 

舞代隧道の西側。ここまではなんとか四輪車で来られるだけの幅員があったのだが、この先は単車でないと絶対無理。てか、単車のタイヤ跡があるし(^-^;

 

 

だが、少し進むと再び道幅が回復する。もちろん、先程の区間があるので、ここを四輪車で走るのは無理だ。

 

 

シングルトラックが伸びている。

 

 

かと思うと、気持ちいい道に戻ったり。

 

 

謎の切り通し状の物体があったり(^-^?

 

 

一瞬、路盤が消失したり、、、とまぁ、道路状況は刻々と変化する。ってか、行政は、調査こそしているけど、この道を復活される気はないのかな?両地区の間は車道だと随分と遠回りになるが、普通にどこの家にも車がある場所柄、いまさらこの道を再整備してもあまり意味がないのだろうなぁ、、、

 

 

ん?

 

 

穴だ、、、

 

 

今度は、、、

 

 

ちょっと大きいぞ( ゚д゚)ハッ! でも、覗くとすぐに行き止まりになっていた(^-^;

 

 

今度はへつり道の登場だ。なんだか、随分と人里離れた秘境の地に来たように思えるが、ここから北に200メートルも進めばゴルフ場があるんだよな(^-^;

 

 

今度は炭焼窯っぽい穴の登場だ。

 

 

さらに少し進むと路盤に大きめの岩が鎮座している。これが目印だ。

 

 

岩を過ぎると道を遮るように伸びる稜線が見えてくる。

 

 

岩を過ぎると道を遮るように伸びる稜線が見えてくる。

 

 

あった!(写真はパノラマ合成)。

 

 

東側坑口。これぐらい、開削しちゃった方が早いだろ!とツッコミを入れたくなる土被りの少なさはまさしく房総クオリティ。

 

 

ここにもまた、、、

 

 

なにやら穴が… もういいよ(^-^;

 

 

東側坑口から内部を望む。

 

 

どっかの山猿が引っ掻いた跡があるぞ ヽ(`Д´#)ノムッカー

 

 

なお、延長はおいらの計測で8メートル。リストのものと一致。

 

 

内部から見た東側坑口。

 

 

隧道の西の道。

 

 

西側坑口。

 

 

西側の全景(写真はパノラマ合成)。

 

 

坑口の右に旧道なのか作業道なのか、踏み跡があるので行ってみることに。

 

 

道自体、意外と古くないので、旧道ではないのかもしれない。

 

 

この穴は、、、(^-^;

 

 

稜線の上に出た。南を望む。この稜線が、大坂と東猪原西猪原入会の境界になっているのかもしれない。

 

 

振り返る。右に東側坑口方面に伸びる踏み跡があるので、当然行ってみる。

 

 

人工的に削った跡??

 

 

東側坑口に再び出た。

 

     ※     ※     ※

 

おまけ動画

 

 

 

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【名称】不明
【所在地】君津市奥米
【竣工】不明
【延長】約15m(目測)
【幅員】約2m(目測)
【高さ】約2m(目測)

 

2017年10月8日訪問

 

 

君津市奥米(おくごめ)、林道三間線にて。今いるのはココ(←クリック)。この林道に現存する最後の隧道(8号隧道)を過ぎて100メートルほど進んだところだ。

 

三間川が流れている。

 

なお、ここまでは、まきき氏の愛車テ●オ●キ●ドで来たのだが、途中の道がガレまくっているので、普通車で来るのはお勧めできない。今回は、以前三間線の隧道を散策した折に見つけた水路隧道を本格的に調査しようと思ってやってきたのだ。

 

三間川の水路隧道と言えば、開墾場の滝とその少し上流にあるものが有名だが、ここはそれよりもさらに1キロ以上上流。ネットでも、林道について触れているものはあっても、水路隧道について触れているものはほとんどないようだ。

道中、まきき氏は「はぁ、水路隧道!?この前はちょっとばかし驚かされたけど、ぼくちん、穴が開いていればなんでもイイのではなく、『防空壕』とか『川廻し』といった類の穴にはあまり興味が無い(←ネタ元)からさ。ツマンネー物件だったら、焼きそば奢るんやで、もちろん肉入り大盛りな!!(σ‐ ̄) ホジホジ」とのこと。こんなプレッシャーをかけられていたが、はてさて、どうなることやら。。。

 

ということで、目をつけていた第一のポイントがここ。

 

「こらっ、おっさん!とっとと偵察してこいや!ちっとは、NYを見習ってシャキッと動いてみせろや!」

 

と、まきき氏にケツを蹴飛ばされて河床へ転がり落ちると。。。

 

 

( ゚д゚)ハッ!

 

「せ、せ、センパーイ、ありますた!」

 

 

場所を変えて、下流方面から。まきき氏は余裕で準備中。

 

 

実は、ここは先に道路切り通しがあるので、水路隧道もあるのではないかと思ったのだが、本流にはなかった。その代わりに道路の下に支流からの流れを通す隧道があったのだ。というか、よく見れば反対側に水路があるので、路上からもこの存在は普通に伺い知れたはずだが(^-^;

 

 

準備を整えたまきき氏も降りてきた。「おうっ、主役は下っ端どもを待たせてから登場するのが定番やな!!!」

 

ってか、また何か変なモノ(≒ゴミ)拾ってるし(;´Д`)

 

 

「ヤマビルとシカとイノシシの房総三大ジビエをミキサーにかけた特製ドリンクや!これを飲めばもうビンビンやで!(・∀・)ニヤニヤ」

 

 

さて、ヘンタイのおっさんはおいといて、とっとと水路隧道に侵入しようか。なお、こちらは吐口になる。

 

 

内部を望む。

 

 

洞床は特に削られようすもない。これは行けそうだ。

 

 

中央付近に大岩が。なぜか、天井にはそれが抜け落ちてきたらしき跡はなかった。どこから流れてきたんだ??

 

 

内部から見た吐口。

 

 

そして、呑口方面。

 

 

延長は10~15メートル程度か?

 

 

外に出て左を見ると砂防ダムがあった。

 

 

呑口。

 

 

興味ないはずのまきき氏も、せっせと撮影している。

 

 

少し高い位置から見下ろす。

 

 

そのまま呑口側の斜面をよじ登って林道に復帰。まずは、一発目から順調なスタートだ(・∀・)ニヤニヤ

 

 

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【名称】戸越橋()
【所在地】富津市志駒
【竣工】1966(S41)年3月
【延長】約20m(目測)
【幅員】約6m(目測)

 

2017年8月6日訪問

 

 

千葉県道182号上畑湊線(かみはたみなとせん)の旧道にて。今いるのはココ(←クリック)。南に向かっている。

 

 

道端にある廃屋。な、な、なんだこりゃ Σ(゚Д゚)

 

 

「南総酪農連合会 下郷集乳所」 千葉は酪農というイメージは薄いのだが、昔はこのような設備も稼働していたのか。。。

 

 

いつ頃廃止になったのだろう。ポツンと置かれた椅子に最後に誰かが腰をおろしてからどれだけの年月が経っているのだろう?(^-^;

 

 

さて、集乳所の廃墟を後に先に進む。

 

 

今度は石碑。

 

 

神様ももう少し新しい水が欲しいんじゃないかな?(^-^;

 

 

天保の年号が刻まれた馬頭観音。

 

 

こちらはいつ頃のものだろう?

 

 

さて、さきほど旧道と書いたが、この道もいまだに県道に指定されているようだ。真新しいヘキサが立っていた。

 

 

 

この先に橋があるのだが、、、

 

 

その前に、川への降り口を見つけた。

 

 

すすすっと伝って。

 

 

川へ降り立つ。これは下流方面を向いている。

 

 

そして上流方面。降り口の少し先にある、本日のお題の戸越橋。何の変哲もない橋だが、緑と陰影に囲まれると味わい深いもののように見える(笑)

 

ということで、しばしここで景色を楽しんだ。というか、この日は無茶苦茶暑くて、長靴伝いに感じる水の冷たさに、離れられなくなっていたのだ(^-^;

 

 

断腸の思いで道に復帰。「あー、あっちいなぁ。こんなところに何しに来たんだろ」なんて思っていたんだっけかな?とりあえず、戸越橋の取材を開始。北側より。

 

 

袂から。

 

 

北側右の親柱。「とこしばし」

 

 

北側左の親柱。「竣功 昭和四十一年三月」

 

 

橋の上から下流方面を望む。さっきはあそこに突っ立ってボケッとしていたのか(^-^;

 

 

上流方面。

 

 

南側より。

 

 

南側右の親柱。「戸越橋」

 

 

南側左の親柱。「志駒川」

 

 

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