道にあるちょっと古いもの

道にあるちょっと古いもの

トンネルや橋など、ちょっと古めの道路構造物を訪ねた記録

休日、元気な時は、在住している千葉を中心に関東近辺をうろうろしているオイラ。もともとは近場に泊まりがけで出かけて、宿で美味いものを食べでお酒を呑むことがお目当てのだったのだが、いつの間にか途中の道にある古ぼけたもの(土木建築物)が興味の中心に・・・


ということで、道にあるちょっと古めの気になるものを写真に納め、場所(地図)と少々の感想を粛々と記録してきた


同業者のよそ様のサイトを見ると、面白いコメント満載で、自分の文才のなさに恥じ入るばかりだが、これはこれでひとつの記録として見ていただければ幸い、と開き直る日々(^-^;


ここに記載の物件はほとんどネットで紹介済みのところだが、そのうち、なるべく頑張ってオリジナルの物件を載せたいところ。


当面の目標は千葉にある隧道・トンネルの完全制覇。開削されてお亡くなりになったものも含め、トンネルコレクション完成を目指す!(←あのサイトさんに挑戦状w)


※引用、写真の転載は特に制限しませんが、事後でもいいのでご連絡ください。以前、知らぬ間に某サイトで写真を転用されて少し気分が悪かったので。

【名称】不明
【所在地】富津市志駒
【竣工】不明
【延長】約80m(目測)
【幅員】約3m(目測)
【高さ】約3m(目測)
【訪問日】2017年8月6日

 

 

富津市志駒(しこま)にある林道志駒線にて。水路隧道①の探索を終えて林道の路盤に戻ってきたところ。南の終点方面には立派そうな隧道が待ち構えている。

 

 

北側坑口。ポータルのように見えるが実際は岩盤を削っただけ。いや、これでもポータルと呼ぶのだろうか?それはともかく、ここの工事に携わった職人さん、GOOD JOB!

 

 

北側坑口から内部を望む。内部も完全素掘&未舗装

 

 

内部から見た北側坑口。

 

 

この隧道は志駒線の4本の隧道の中で最も長い。前方からキーキーと鳴き声が聞こえてきていたが、その正体が天井に。。。

 

 

コウモリさんたちだ。夏場なので、下を通過するだけで騒ぎ出す。ウ●コを落とすのだけは止めて欲しい。。。(^-^;

 

 

さらに大群が。。。(汗) だけど、本当にコウモリだらけなのは次の隧道だったりするのだが(^-^;

 

 

南側に抜けよう、、というところで異変に気づく。

 

 

崩落だ。。。車でここまで来たら絶望しそうになる状況だろう(^-^; もっとも、ずっと前から通行止の看板があったけど。

 

ちなみに、通行止の警告を無視して進んで、人を死なせたり怪我をさせたりすると、最悪の場合、危険運転致死傷にとわれることがあるらしい。罰則も厳しくなるのでご注意を。

 

 

通過!

 

 

南側には市駒川の支流が横切っている。橋の上から東の下流方面方面を望む。

 

川はこのまま隧道の東側を100メートルほど迂回して北側に伸び、その先に水路隧道がある。それにしても、この付近の道を正確に記した地図は少なくともネット上には見当たらない。Yahoo地図に至ってはこの川の迂回を道にしているという。。。(;´Д`) あ、最悪なのは、そもそも道が消えてしまったGoogleマップか?(^-^; 今は亡きYahooスポットノートの地図には全部ではないが隧道が載っていたような記憶があるのだが、、、あとOpenStreetMapにはこの隧道だけが載っている(ただし北側の道と川の位置関係がめちゃくちゃ)。

 

 

東の上流方面。

 

 

南側坑口。

 

 

少し離れてもう一枚。

 

     ※     ※     ※

 

 

動画はこちら

 

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実はスゴイ四股 - いつまでも自力で歩ける体をつくる -

 

 

 

 

 

【名称】三宅谷隧道(みやけやつずいどう)

【所在地】千葉県茂原市渋谷/長尾

【竣工】明治末頃(写真で見るもばら風土記シリーズ17『トンネルのはなし』より)

【延長】53.0m(同上)

【幅員】2.9m(同上)

【高さ】2.4m(同上)

【訪問日】2019年9月29日

 

 

茂原市七渡(ななわたり)、暗渠化された両総用水の上にできた路上に車を停めて出発。

 

 

今回は長靴着用。人や車の通りがそれなりにあるので、目立たないように短い長靴を着用。これが判断ミスであることはまだ知らない。

 

 

外房線の踏切を渡る。

 

 

線路が埋まっているのが見えるが、、

 

 

がっつり廃線跡も残っている。

 

     ※     ※     ※

 

 

一気にワープして目的地の近くへ。現在地はココ(←地理院地図)

 

 

さらに進むと杉の木がぶっ倒れていた ( ゚д゚)ハッ!

 

 

台風15号の影響で杉林の中が大変になっているかもしれないことはある程度想定はしていたが。。。

 

 

え、、、まじ?(滝汗)

 

 

ぐちゃぐちゃになってるやん(;´Д`)

 

 

ここから先の様子がこの動画で。いやぁ、酷い目にあったわ(;´Д`)←ホントはオイシイ動画が撮れてしめしめとも思っている

 

 

ということで、平穏無事だった西側坑口から撮影再開。ただし、長靴を襲った悲劇のためにテンション下がり気味で撮影もいい加減気味(^-^;

 

「写真で見るもばら風土記シリーズ17『トンネルのはなし』」によれば、この隧道が建設されたのは明治の末ごろで、西の三宅地区の人々が本納方面に出るために使われていたようだ。渋谷隧道がある北側の車道が整備される以前はこの道が幹線道路として機能していたようだが、当時から荷車が泥にはまってスタックすることがしばしばあったらしい。

 

 

東側坑口から内部を望む。

 

 

内部から見た東側坑口。

 

 

5メートル毎に延長が記されている。

 

 

丸印は危険箇所ということなのだろうが、素掘りなので他の箇所とどう違うのかよくわからない(^-^;

 

 

ほぼ中間地点。

 

 

そして、東三分の一強は水没。

 

 

崩落した東側坑口を内部から。

 

 

振り返り。

 

     ※     ※     ※

 

 

さて、今回崩落した東側坑口だが、以前の様子も。これは8年前。

 

 

東日本大震災の直後だが、状態は良好だった。

 

 

次は、翌2012年2月。若干路盤がヌタヌタになっていた。

 

 

そして2017年。この時は完全に水没していて長靴なしでは通り抜け不可能な状態だった。当初、短い長靴を履いていたのは、この状況を想定していたから。

 

     ※     ※     ※

 

しかし、崩落のため推移が上昇し、おまけに履き替えたはいいが補修が不十分だったために左足は結局水没してしまったのだった。。。(;´Д`)

 

 

 

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【点名】市場(いちば)
【基準点コード】TR35340019501
【等級種別】三等三角点
【冠字選点番号】往29
【所在地】千葉県市原市大字市場字左源蔵谷
【選点】1900(M33)年5月12日
【設置】1900(M33)年?月?日
【緯度】北緯35度24分32.4944秒
【経度】東経140度11分16.7858秒
【標高】110.70m
【訪問日】2019年6月16日

 

 

市原市市場(いちば)、現在地はココ(←地理院地図)。北東を向いている。右に分岐する農地に向かう道に進む。

 

 

目標の三角点はこの谷津田の最深部から100メートルほどのところにある。行けるところまで行って、あとは強引に山に登ってしまえ、という大雑把な予定(^-^;

 

 

鳥が気持ちよさそうに飛んでいる、、、と思ったら、凧だった(^-^;

 

 

んんんっ

 

 

道が、ない、、、現在地はココ(←地理院地図)

 

地理院地図によれば、まだ水田を回り込んで谷津の奥に向かう道があることになっているが、実際にはこの通り。道と思われるところは濃い笹薮になっている(;´Д`)

 

 

仕方がないので、強引に藪に突っ込み、尾根に登った。うかつなことに、この間の写真はない。ただし、下の動画で尾根登りの様子を隈なく紹介しているので、よかったらご覧頂きたい。

 

 

尾根まで登ってしまえばなんとかなる。

 

 

途中、少々手こずったところもあったが、

 

 

10分ほどで三角点に到達。

 

石祠と石碑に見守られるように鎮座する標石。

 

 

三等三角点「市場」

 

 

いつものように

 

 

グルリと

 

 

周りを

 

 

一周

 

 

ちなみに、この点は1900年(明治33年)に設置されたものだ。

 

 

石祠と石碑。

 

 

石碑には「二十三夜」と記してある。調べたところ、これは二十三夜塔というもので、月齢23の付きを信仰するいわゆる民間信仰のひとつらしい。庚申信仰のように、夜中に集会をしていたのだとか。もしかして、真夜中にここに集まっていたのかな?(^-^;

 

     ※     ※     ※

 

 

帰りは赤テープに従って戻ることにした。

 

 

途中一度道を間違えたが、テープに従ってまぁまぁ順調に進む。

 

 

尾根から下に降りろ、と言ってるようだが、、、

 

 

そこでテープはなくなってしまった(汗)。ただ、大きな切り通しがあったので、「古道発見!」と喜び勇んで進んでみると、、、、

 

 

行き止まり(汗) 写真では解りにくいが、この先、2メートルほどの崖になっていた。

 

 

本当なら引き返すべきなのだが、車道までわずかだということが確実なので、思い切って崖を降りてみた。

 

 

藪をかき分け、車道に復帰(^-^;

 

途中、テープの指示とは別のしっかりした踏み跡があった。ひょっとしたら、それが一番無難な道だったのかもしれない。ただし、その道の方向に進むと入山地点と見事に反対の方に出てしまい、車まで戻るのに一苦労しそうだった。ということで、結局正解のルートはわからず(^ー^;

 

     ※     ※     ※

 

 

尾根登り、がんばった(^-^;

 

 

 

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