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クリスマス その3

昨日のクリスマスデーはテレビの前に居座った最長記録を更新!

毎年恒例クイーンのスピーチこそは見逃しましたが、ソープドラマのクリスマススペシャルにもらい泣きしそうになったりして(まったく何やってるんだか…)。

ちなみに私の好きなソープドラマは Eastenders 。ロンドンの東側、強烈な下町訛りの人々のお話です。


以下クリスマス写真日記↓

クリスマスにミンスパイとチーズ&ビスケットは欠かせません(もちろんチョコレートも?)。

ここ1週間ミンスパイを食べ続けてる私…

ミンスパイ(写真中央)はミンスミートと呼ばれるドライフルーツのシロップ漬けが入ったパイです。

meal


スチューデント&ガーデナーからのカードとプレゼント。

葉っぱetc. の収集癖がある人が多いのがわかります(笑)

それはさておき、手づくりのものは暖かくていいですよね。

card

クリスマス その2

イギリスのクリスマスと日本の正月、似ているものを線で結んでみましょう。


クリスマスカード ・        ・ 門松

クリスマスツリー ・        ・ おせち料理

    プレゼント ・        ・ 初詣

  ロースト料理  ・ ・ 初売り

クリスマスセール ・        ・ 年賀状

クリスマスミサ ・        ・ お年玉


そして親戚一同で集まってたらふく伝統的クリスマス料理を食べたり、寝正月ならぬ”ぐうだらクリスマス”をテレビの前で過ごしたりするわけです。

クリスマス、そして26日のボクシングデーはお店が閉まっているので、みんな食料を事前に山ほど買い込みます。そしてクリスマスが明けると一斉にセールが! 

なにかと共通点が多いと思いません?


私のクリスマスは… 昨日はクリスマスっぽいご飯をみんなで食べました(ベジタリアンがいるのでいかにもなローストはありませんでした)。

24、25日はもちろんぐうだらクリスマス。


クリスマス その1

クリスマスまであと3日!  イギリスの皆さんはすっかりクリスマス気分です。

こちらでは「クリスマスは家族で過ごすもの」という意識がかなり強いので、私の友達も(ちょっと嫌々ながら?)実家へ帰っていきました。

どうもクリスマスという言葉にはある種免罪符というか、特殊な力があるような気がして仕方がない。

「クリスマスだから仕事は早く終わらせよう」 とか

なにかにつけて「クリスマスプレゼント」という単語が… どうなのかしら?


ある人達は「クリスマスだから○○」とか、買い物にごった返す街やひたすらクリスマスのTVコマーシャルに飽き飽きしている様子。

友達は11月に最初のCMが始まったとき "NOOOO !!" と叫んでました(笑)


何か矛盾してるのはわかっちゃいるけどやめられないのがクリスマスのようです。


ローカルな最寄の町と寮のクリスマス風景。

 town   brentry

(アンチクリスマスの友達たちもツリーは好きらしい。 植物マニアの性…?)

オトナの学芸会

クリスマスまであと1週間。 どこもかしこもクリスマス一色です。

我がガーデンでもクリスマスということでツリーが飾られて、イベントが開催されています。

子供向けのメリーゴーランドが突如出現して、今日はその横で小ぢんまりとしたブラスバンドがクリスマスソングを演奏してました。


さてそのイベント、その名も"Christmas Grotto" しかも Inspired by Sleeping Beauty ...?

一体何? そして何故クリスマスに眠り姫?

?だらけのこのイベント、主に子供向けに迷路のような展示をして、最後にサンタさんが待っててプレゼントをくれるという趣旨なのですが、なんとも中高生の文化祭を思い出させるものが。

先週1週間は準備に大忙しで、お祭り好きの私も張り切ってお手伝いをしました。


やってることは文化祭なんですが、大人が本気を出すとなかなかスゴイものが…

なんせ入場料を取ってしまうんですもの。いいものを作らなきゃね。

私たちガーデナーチームは主にお姫様の眠る森のディスプレイをしました。

さすが樹木園、使われているのは全て庭から切ってこられた本物の植物。

コケやキノコの育った丸太が置かれ、バークチップと枯葉で覆われたフロアはすごくリアルです。


お城とお姫様のお部屋はやっぱり文化祭の手作り感がぬぐえないのですが、準備をしているときのあるスタッフの張り切りようといってはありませんでした。



forest  森を抜けると

castle  お城が… (フクロウもいる!)

sleeping beauty  そして中にはお姫様が! (笑)


そしてサンタさん(私はヒゲの下にテープを見つけてしまった…)のお部屋について、

良い子のみんなはサンタさんからプレゼントがもらえるわけです。


やっぱり子供の目には魔法の国みたいに映るのかしら… 


Kew Garden

日曜日、キューガーデンに行きました。

ご存知の方も多いと思いますが、”ロイヤル・ボタニックガーデン”の名にふさわしい、パームハウス(確かヴィクトリア時代に建てられたガラスの温室)で有名なロンドン郊外のでっかいお庭です。


電光掲示で見た気温はマイナス3℃、昼過ぎに着いたのにまだ一面にうっすら霜が…

凍て付く寒さの中、低い冬の太陽の淡い光が、葉を落とした木々に長い影をつくっていました。


1月半ばまで「Gardens of Glass」 というイベントが行われていて、いくつかある温室の植物たちに混ざってガラスのオブジェが飾られています。

あのなんともいえない温室の中の植物(濃い緑でグロッシーで不思議な感じ?)とこれまた奇妙なガラスのオブジェがとてもアートな空間を作っていました。

ガラスひとつで一気に雰囲気が変わって興味深い展示でした。


寒い冬は温室にいるのが一番!と言わんばかりに、めずらしく温室メインで見て回った今回の見学。

帰るころにはまた次の霜が降りはじめてました。


 kew tree    kew

Free food !

前回のウサギの話、後になって 「動物(特にウサギ)好きの人がショックを受けるんじゃないか」 とか

「万が一、動物愛護団体の人が読んだりしたらすっごく非難されそう…」 なんて考えていました。

何と言ってもかなり特殊な場所で働いているので、極々稀なケースとしてとらえてくださいね。

狩りは基本的にお客さんがいない時間、開園後は人目につかない場所で行っています。


今日は主にボーダーの宿根草の掘り起こし&切り戻しをしました。

(モグラの罠も仕掛けたんですが…)

そこで食用植物に遭遇!

Helianthus tuberosus (Jerusalem Artichoke) というヒマワリの仲間の植物で、根の部分を食べます。

アーティチョークという名前で呼ばれていますが、アーティチョークとはまったく別の植物で、ヒマワリらしく背の高い黄色い花を夏に咲かせます。


さっそく料理。 食べれるのを教えてくれたガーデナーが 「スープが青くなる」 なんて言ってたけどそんなこともなく無事スープの具として貢献してくれました。

味は甘くて、ジャガイモとカブを足して2で割ったような感じ。 ユリ根とかってこんな感じなんだろうなぁ。

たくさん掘り起こしたから、明日はもっと持って帰ること大決定(笑)


庭で働き始めてから、ブラックベリーやブルーベリーの仲間(ここポイント)でケーキを作ったりetc.、ウサギを含め FREE food にしばしばお世話になってます。

タダ、そして新鮮。 言うことありません。


ウサギをめぐるお話

「I hate rabbits !!」 ガーデナーはウサギが嫌い。

なぜならウサギさんたちはせっかく育てた庭の植物を食べ、そこら中に穴を掘るから。

何も知らない普通の人たちは、あのふわふわした可愛い容姿に一目惚れ。

ピーターラビットのファンの私は初めて野生のウサギを見たときはそりゃあもう興奮しました。


ガーデナーの天敵、それはウサギ、リス、モグラにシカ (どれも可愛らしい動物ばかり…)。 

木を植えるときは’ラビットガード’と呼ばれる幹を覆うらせん状のプラスチックor シカにも対応の厳重なケージが欠かせません。

そんなわけで、ガーデナーたちは様々な仕掛けを使って日々害獣駆除&対策を試みています。


そこで先日、フェレットを使ったウサギ狩りを体験しました。

仕掛けは簡単。 ウサギの巣穴の入り口をネットでふさいだ後、これまた可愛らしいフェレットを巣の中に放します。 しばらくするとフェレットに追い立てられたウサギが巣穴から飛び出してきます。 そしてネットにかかったウサギの首を一撃チョップ。 ウサギは動けなくなります。

フェレットを放してからはじっと彼らの働きを待つのみ。 ウサギの巣穴はあちこちに出入り口があって複雑に入り組んでいるため、かなりのんびり時間をかけての狩りでした。

 ferret  こんな感じ。


1日に捕まえられるウサギは20把程度。フェレット使いのおじさんたちはボランティアで仕事をしています。

捕まえたウサギはフェレット、そして人の食料 etc.として使われます。


ウサギの何把かはガーデナーのお土産に。

そして何故か私も…

他の人がウサギさんを食べられる状態にしてくれたので、ウサギ料理に初挑戦。

友達の Biginer's Cookbook にレシピが載っていたのでその名も Mustard Rabbit を作りました。

ビギナーの本にウサギ肉のレシピがあるイギリスって素敵です(笑)

イギリス人たちに口をそろえて「味にくせがあるから強い味付けがいいよ」と言われるウサギ肉、おそるおそる味見をしたら案外くせがなかったです。味の説明はしにくいのですが…

マスタードとベーコン、ニンニク、タマネギ、マッシュルームそして白ワインとクリームのソースで煮込まれたウサギはなかなかのものでした。

けれどもやっぱり数人のイギリス人たちは 「この味はダメ。ソースは美味しいんだけど…」 


皆さんももしも機会があったら伝統的イギリス料理(?)ウサギの煮込みをお試しあれ。

 rabbit




Quiz Night

イギリス人の好きなものは何か?

こ質問に答えるのはなかなか難しいとは思うんだけれど、私が思うところ

パブ、そしてクイズははずせない気がする。

テレビを見てるとアンティーク、クイズ、もしくはソープドラマがお約束。

まあ、この大きなテーマ(イギリス人の好きなもの)はまた今度にとっておいてパブの話。


その辺の普通のパブほどローカル感が出ている場所は無いと思う。

私が今まで住んだ場所が、どこもちょっとした田舎だからかもしれないけど…

先日パブに行ったところ「今日はクイズナイトだよ、参加しない?」

私と他2人はさほど乗り気ではなかったんだけれど、1人がかなりやる気。押しに負けて参加しました。

1人1ポンドのエントリー料を払って紙とペンを渡されていざ、100問もあるクイズに挑戦。

グループごとに答えたんだけれど、私たちの他にはわずか2チームだけ(ほぼ全員参加。ローカルだ~)

映画からヨーロッパの地理までジャンルごとに分かれたクイズはなかなかマニアックでイギリス人でも解らない問題がたくさんでした。 私、酔いつつも頑張りました。


結局41+1/2 ポイントで最下位(笑)。 優勝(?)チームは80ポイント。

友人曰く、いかにもクイズ慣れしてる感じ だそうな。

商品はこれまたフリードリンク。あくまでもシンプルです。

そして今日もビール片手に、大好きなゴシップに花を咲かせるイギリス人たち。

これぞ田舎の生活!?

Salisbury Cathedral

イギリス一高い塔を持つことで有名なソールズベリー大聖堂に行ってきました。

目的は特別な礼拝(名前はTHE ADVENT PROCESSION from Darkness to Light)を見ること。

全くもって信心深くない私ですが、聖歌隊のコーラスと暗闇からだんだん明るくなる演出、そしてイギリス国内でも有名な建物に惹かれて連れていってもらいました。


教会の中は満員の人。どうやら有名な行事だったようです。

オルガンの演奏が終わると建物内の明かりが徐々に消え始め、暗闇に。

そこで合唱が始まり、並んだろうそくにゆっくり火が燈されていきました。

合唱の響きの美しさと、ろうそくの火がつくりだす独特の雰囲気で、とても厳かな気分になりました。

自らのことを振り返ってみたり、昔の人の生活に思いを馳せてみたり…。

途中から全員が合唱に参加する箇所が出てきて、何も知らない私は若干うろたえたりもしましたが、

キリスト教圏の文化の根本とも言える部分を見ることができて有意義な時間でした。


salisbury




モテ期到来!?

イギリスに行くと宣言したとき、友人たちは「きっと日本の女の子はもてるはず!」と言ったもんです。

こっちに来て1年5ヶ月(なにげに長いなぁ)が過ぎようとしている今日この頃。。

相変わらずの生活で、未だ素敵なことは起こっておりません…


そこであるガーデナーの名言。

「Someday it will happen, like buses coming at once after a long wait.」

ずーっと待ってて、あるとき素敵な人が一度に何人も現れる ってある意味よく聞く話です。

でも「一度に2、3台来るでしょ」なんて言って、かの有名なバス&電車etc. 交通機関の遅れを肯定して、バスに喩えちゃうのがイギリスらしいよなぁなんて思うわけです。


それはさておき、来た当初と比べたらそれなりに進歩してるのよ。

ある人とは映画を見に行ったり、またある人とは仕事帰りに庭の中の果物採集したり(笑)

残念ながら既婚だけどお気に入りガーデナーは、私と話したことをしっかり覚えてて、要所要所で話をふってくれるのがとっても嬉しい。ビールが好きだって言ったら次の日、まさにUltimate な分厚いアルコール飲料の”Ultimate encyclopedia”(百科事典)を貸してくれたりして。 でも何でそんなもの持ってるんだか… (このくだらなさが私のツボなんですが)


そんなわけで今はまだバス待ちの時間なんですが、日々会話上手&好印象を目指そうと。

趣味の一つのお菓子作り。お菓子を作ってお茶の時間に持っていったら女性ガーデナーが

「The way to man's heart is through stomach」 という諺を。

最後には料理上手が男心をつかむ? また持っていこうっと。