UK DIARY about my favorites -6ページ目

Crazy Japanese

人と話をすることが増えて、久々に音楽&映画熱が再燃している今日この頃。

ある友人いわく「イギリスにいるメリットは、いろんな音楽が聴けるところ」だそう。

そう、確かにその事実は正しいと思う。

(ちなみにその人はDrum&Base から日本の民謡(!)までホントに幅広い音楽を聴いてます)

そんなわけで、友達に誘われて(何故か)日本人バンドのライブに行ってきました。

Melt-Banana という4ピースのバンドで、とにかくNOISY !!! というのがぴったりな感じのバンドです。

私は聞いたことなかったんですが、どなたかご存知の方います?

フライヤーには Hardcore audio info overload from Tokyo's ferocious(獰猛な、激しい)underground.

If Manga made music, it would be like this! とのコメントが。

友達、そして私は「日本人バンドじゃそんなに客はいないだろう」と高をくくってたのだけれど、チケットは完売そしてフロアは満員。

そして日本人オーディエンスがいるかと思いきや、日本人らしき人はいなくてみんなイギリス人。

なにげに多くの人がJapanese Band に興味を持っているのに驚きです。

イギリス人の感想はSooo CRAZYNOISY。そして私にとっては、ある意味郷愁を覚える典型的日本人。

みんな頭振りまくり、ボーカルの女の子はちょっと自分に酔っちゃった感じ(軽くビジュアル系??...古い?)でMCはもちろんJapanese English。ギターはマスクしてるし、ベースの女の子の黒髪ロング+ぱっつん前髪は私の中でのいかにもなタイプ。ドラムが至って普通でメガネで真面目そうなのがまた可笑しい。

Yes, check it out, this is Japanese!!! We are crazy!!

きっとこの不可解でCRAZYな感じがイギリス人が持ってる、そしてライブを観に来た人が今後抱くであろう日本のイメージなのね。 うーん。

まあ、日本人観察はとにかくおいといて・・・

系統は私の音楽の趣味とはちょっと違ったんだけれど、ライブハウスの雰囲気だけで大満足。

たまにはノイズに浸るのもいいもんです。


Winter Garden

ここのところ晴れの日が続いて嬉しい限り。 でも寒い…

去年いた学校は暖房がガンガンにかかってたので、それと比べると今の家は極寒です。


けれどもそんな寒さがありがたく感じられる、晴れた寒い朝の楽しみを紹介します。  

  winter2    frost2


私の働いている庭にあるWinter Garden は、このタイプの庭としてかなり大きいそう。

主に樹皮や実が美しい樹木、コニファー、グラス類、そして冬に花が咲く木などで構成されています。

冬は多くの庭にとって春夏のハイシーズンに向けての準備期間だと考えていた私は、冬に庭を見せるというアイディアに強い印象をうけました。

寒い日にどこからともなく花の香りがしてきたり、淡い日の光の中で凍った植物がキラキラしていたりして、まさにWinter wonderland! シンプルで控えめな美しさが私のお気に入り。

年が明けたころには球根があちこちから芽を出し始めて、小さな可憐な花を咲かせるはず。

ちょっとした宝探し気分が味わえます。

そして、変わった形の木や鮮やかな色の樹皮を眺めるのは、なかなか通好みでいい感じです。



winter1    winter3

些細なことなんだけど

今日はいい日だった。

早朝から庭の散歩に行って、大好きな霜の降りた景色を見た。

散歩から帰って、久々に暖かい湯船に浸かった。

近くの街まで行ったらクリスマスツリーとデコレーションが。

図書館で良さそうな本をみつけた。

お気に入りのパン屋でサンドイッチを買って、川沿いのベンチで食べた。

遊歩道とベンチが多いのはイギリスのいいところ。

そのあと丘に登って街を見下ろした。

オークの黄葉が冬の日差しに照らされてとても奇麗だった。

最近イギリスの町並みに慣れてしまってたけど、何だかとても新鮮で、外国にいることを再認識。

買い物をして家に帰って、友達と話して、一緒にご飯を食べて ・・・

大したことはしてないんだけれど、とても充実した気分。

小さな幸せを見つける名人を目指したいものです。

迷言。

仕事先の人々が日本に関して持っている知識には!?と思うものがたくさん。

案外、日本人と接したことがある人が多いもんです。


ある人は「こんにちは、お元気ですか、どうぞよろしく」と流暢な日本語で自己紹介を。

彼は1年間小湊(千葉、房総の港町。なぜそんなマニアックな所に…?)に住んでいたそう。

いつも”How are you?”は日本語でなんて言うの?と聞かれて困ってたけれど、答えがここに!

どう訳します? 日本じゃあまり”How are you?”にあたる挨拶はしないですよね。


あるガーデナーはいきなり、

「ワタシハ気違イデス」なんて言いだすし。

その人いわく”I'm crazy”の意味でしょ?なんて楽しそうだったけど何かが違う…


また他のガーデナーは、日本語知ってる!と言って出てきた言葉は

「オバサン、ガイジン、ゲンキネコ」

何だ、ゲンキネコって?

”Happy Cat ...or Active Cat ...isn't it?”  確かにね。

この絶妙なチョイスに、しばらく笑いが止まらなかった…

しかもドラえもんとか原宿のコスプレとか、はたまた私の知らない日本人ミュージシャンなんか知ってるし。

元グラフィックデザイナーだった彼は、日本のサブカルチャーにかなり興味があるようです。


そして、多くのイギリス人が見たことがあると言う日本のテレビ番組が。

その番組は 「風雲!たけし城」。

みんな口々に ”TAKESHI Castle!” 知ってる?と聞かれてYes と答えてみるものの、放送当時まだ子供だったものでどんな番組だったか記憶がほとんどございません。

バカらしさが好評みたいだけど、なぜたけし城…? 


イギリス人が日本のどんなことを知ってるのか、それは予測不可能です。

Winter has come!

ついに霜が降りました!

気温もぐっと下がって、ガーデナーの毛糸の帽子着用率がぐんと上がりました。


とにかく寒いのだけれども、私は霜が降りた景色が大好き。

枯草の上そして緑葉の縁にできた繊細な結晶や、一面が白くなった景色にはなんともいえない美しさがあります。

この景色が見られれば、寒さもなんのそのです。


これも湿ったイギリスの冬の気候がなせる業なんだろうなぁ。


frost1  早朝、霜の降りた中の出勤。 月も出てます。


frost3   


Poppy Appeal

今日、最寄の町に言ったらなにやらパレードが。

みんな胸や帽子に赤いポピーをつけて、そして中にはジャラジャラ勲章をつけているおじ様たちも。

11月に入る頃から、あちこちで胸に赤いポピーをつけている人を見ることが多くなります。

(テレビのニュースキャスターや国会議員なんかは必ずつけてる)


このポピーはPoppy Appeal と呼ばれるキャンペーンの一環で、戦争で障害を負った人や、家族をなくした人たちのために寄付を集めるのを目的としているようです。ちなみにポピーは1つ£1.50です。

11月11日がいわゆるPoppy Day で、11時に2分間の黙祷をするのが恒例だそうで、11月11日11時に第一次世界大戦が終わったのに由来しているそうです(偶然なのかなんていいゴロ! そしてポッキーの日なんて言ってる場合じゃないです)。


戦争を省みること、被害者を援助することには賛成だし、多くの人が実際にポピーをつけて、チャリティーに参加しているところがイギリスっぽいなぁと思う反面、何か不思議な気分に…。

第一次大戦の反省をしているなら(キャンペーンは1921年に始まったそう)、なぜ懲りずに第二次大戦が始まっているのか?そして今でもイギリスは海外に軍隊を送っているわけで。

実際に今日見た勲章をつけたおじさんたちも、なんとなく誇らしそうだったし。

アフターケアも大切だけど、戦争自体をやめることはできないのかしら?なんて単純な私は思ってしまうわけです。


8月の原爆、終戦の日にはテレビで第二次大戦について多くの特集を放送していたけれど、国が違えば戦争に対する認識も違うんだなとつくづく思いました。

個人的には、日本人が戦争について極力触れないようにしているのに対して、イギリス人はドライで過去の出来事と割り切っているように感じます(もちろん勝った国と負けた国の差もあるんでしょうが)。

戦争について考えるのは決して単純ではありませんね。

懐かしの樹木分類。

Student の肩書きで働いている私。学生らしく2週間に1度、Plant identification のテストがあります。

何をするかって、植物のLatin name (学名)とFamily (科)、自生している国or地域を覚えて、植物を見て「これは××から来た○○」と答えるわけです。

今回のテーマはAutumn colour 。紅葉シーズンの今、20ある植物全てが樹木でした。


そして今回はいつにも増してfrom JAPAN の木が多かったんだけれど、どうも何の木かピンとこなかった…

もう言っちゃってるんだけど、大学でForest science を勉強してたなんて言えない。。

前にも「Forestry 勉強してたんでしょ。ちょっとこの木のこと教えてよ。」なんて言われてAbies firma(モミ)を見せられたけれど一体何なのか分からず。あぁ恥ずかしい。


今回リストにあったのはカエデ、ドウダンツツジ、ニシキギ (←これはOK)

そしてダンコウバイとリョウブetc.。

ダンコウバイが分からなかったのはホントに不覚。

「でも、大学時代の樹木分類は春・夏だけで、紅葉は詳しくないもんね」 なんて開き直ってみたり。

ここで日本の樹木(しかも結構マイナーなの)にこんなに遭遇するとは思ってなかったわ。


分からなかったのは情けないんですが、外国の人が「日本にはステキな木がたくさんあるのね。」なんて言ってくれるとやっぱり嬉しいと言うか、日本のことをちょっと見直します。

それにしても、イギリスで見るfrom JAPAN の木々はすごく色鮮やかで、日本で見るより奇麗な気がするんだけれど、どうなんでしょう? 土とか気候とかが色の変化に影響してるのかしら…?


日本の樹木にもっと詳しくなって、質問に答えられるようにしなくちゃね。

もちろん日本以外の数多くの素敵な樹木のことも。 日々勉強です。


ダンコウバイ  

Welcome to EAST...?

Bonfire Night の興奮冷めやらぬまま、私が週末に足を運んだのはロンドン。

友達が住んでいるEast London に行ってきました。

Liverpool Street 駅周辺のエリアはアラブ系、インド系、そしてアフリカ&カリブ系の人々が多く住んでいて雰囲気がかなりエスニック。

そして日曜日ということもあって道には所狭しとマーケットの店が並び、人でごった返してました。


エスニックな傍ら、East Londonはファッショナブルな人々注目のエリア(ってどっかの本に書いてあった)でもあるそうで、Brick Lane Market ではセンスのいい手作りの雑貨や服、古着などを売っている店が多く見ていてちっとも飽きませんでした。


そんな中、私がとっても気になったのはインド系商店街。

食料品店のスパイス、そしてお米の品揃えの多さにはただ脱帽です。

店の前を通ると陽気なインドの音楽が…(しかもあちこちから!)

そして道にはBollywood Movie(インド映画)のポスター。Yeah!!

間違いなくイギリスではなくインドに迷い込んだ気分になります(笑)


ロンドンにいながらにして、インドへの小旅行気分を味わいました。




おまけ: テムズ河畔の花火 in Guy Fawkes Day

(ロンドンの花火はやっぱり大きかった!)

fireworks

Bonfire Night

イギリスの花火シーズンは初冬。

11月5日はGuy Fawkes Day といって、歴史の出来事(ここでは割愛)にちなんであちこちで花火や大きなかがり火が行われます。

花火&焚き火LOVE!な私はこの季節、窓の外から聞こえる花火の音が気になって仕方ありません(笑)


そんなわけで、ここでもBrentry Bonfire と銘打って(家の名前がBrentry House なので何かとBrentry○○と名づけられる)焚き火&花火をしました。

先週1週間は仕事の合間に切った木や、古くなった木製Garden Art 等々を集め、焚き火の準備に精を出してました。

出来上がったかがり火は中心に大きな魔女をかたどった像が据えられて雰囲気満点。

雨の日続きでちゃんと燃えるか心配だったけれど、心配をよそにあっという間に魔女は燃えて消えてしまい大きなかがり火が音を立てて燃え盛ってました。


bonfire


そして花火。イギリスの花火は打ち上げのみで、手持ちのものは無いみたいです(そしてexpensive!)。

何はともあれ初めてのイギリスの花火だったので大満足。


焚き火は遅くまで続いて(なんせ森の中に住んでいるため丸太の補給はし放題!)次の日の朝起きたときまだ小さく燃えていました。



いばらの道を…

今日は毎月恒例のTree day。

Woodland area のいわゆる樹木の剪定と下草刈りをスタッフ全員&ボランティアで行います。

みんなで森で作業をするarboretum ならではの1日です。


久々の青空の下、作業を楽しみました! 

この言葉に偽りは無いんだけど、森の仕事は一筋縄ではいかないんです。

このTree day のメイン作業は何と言ってもbramble (イバラ)の駆除。

なんせこの作業には 'Brambling' なんて固有名詞がついてます(笑)


他の人たちが剪定(pruning)をしている傍ら、私の仕事はbrambling…。

よく育ったいばらの茂みをフォークとハサミで切り開いていく私。

トゲが引っかかったり刺さったり、痛いってったらなんのって。

仕事後は腕は引っかき傷だらけ、手袋には穴が(!)


ヨーロッパのおとぎ話には『いばらの道を切り開いて王子様が・・』とか

『少女はいばらの道をさまよい・・』とかよくあると思うけど、

なんだかそんな登場人物になった気分(?)を味わいました。

道の向こうに待ってたものは、お姫様やハッピーエンドじゃなくて充実感なんですが。