数日遅れですが、今年のクリスマスを写真付きで。

大学からのお給料が休みの間は発生しない事が発覚して(フィオナがWinonaでGAをしていた時は、休み中も支給されていたので、てっきりMSUもそうかと勘違い)、お財布事情が寂しめなクリスマスと相成りました。


クリスマス前日にそんな自分達がむかったのは、ちょっと車を走らせたところにある、Frankenmuthというドイツからの移民が興した街。

この街には、Bronersという、一年のうち361日、クリスマスのものだけを売るというショッピングモールがあるのです。

あとで紹介する、自分達が買ったクリスマスツリーの飾り付けを買うという目的もあって、行って来ました。


店の中は、こんな感じです。
四分之三熟卵-broners

目眩がする位、キラキラしていました。

フットボールスタジアム一個半分の敷地全てがクリスマス一色。

クリスマスが好きな人だったら、一日過ごしても飽きないでしょう。


熊もいたり。

四分之三熟卵-kuma


この馬車は店の外にて。
四分之三熟卵-uma

寒いのにご苦労様です。



飾りが全部バスケットボールのツリーがあったり。
四分之三熟卵-basketball tree

(他にも、フットボールバージョンや、野球バージョンなどがありました)



大きなツリーは、ほんとに大きいので、飾りも自分の頭と同サイズ。
四分之三熟卵-ornament

上の写真のゴールにシュートしたくなりました。



フィオナも色んな飾りを手にとっては楽しんでました。
四分之三熟卵-fio

クリスマスの雰囲気を十分に楽しみました。

これだけ大きなショッピングモールですが、二人とも観ているだけで結構満足する性質でもあるので、自分達が購入したのは数ドル分の飾りだけ。


そんな飾りをつけた、"our little tree"です。
四分之三熟卵-our little tree

クリスマス間際になって半額になっていた小さめのツリーの展示品を更に割引で購入。

これが今の自分達の身の丈にあったツリーです。


割引品の更に展示品のツリーだって、二人で選んで二人で飾り付けをすれば、一番のクリスマスツリーになります。

ですが、いつかは本物の大きなモミの木を買って、好きな飾りを好きなだけ買ってあげたいなと思います。

今日、自分の生徒達の最終成績を大学に提出して、無事にMichigan Stateでの最終セメスターを終えることができました。

自分の取っていたManual MedicineのクラスのFinal(学期末テスト)は、実技、筆記ともに自分の持っているものは出し尽くしました。
結果は採点基準次第ですが、どんな成績が表示されようと気持ちよく受け入れることができそうです。

実技試験に関しては、フィオナに練習台になってもらって何回も説明を口にしながらの予行演習をしたお蔭で、テストの本番で、どんなお題がこようと即座に対応することができました。
立ち位置と手の角度などの細かい指摘をテスト後に受けましたが、よくできていたとコメントを貰う事ができました。

筆記試験は、事前に出題リストが渡されて、そこから数問出すという形でした。
簡単そうに響きますが、よくもまあたった一枚のリストにここまで深い理解を求める問題が書けるな、という内容。
この教授は、教授達の中でも一つ頭が抜けているといわれる、いわゆる天才肌の人なのですが、この一枚の出題リストをみて納得。
答えはテキストにはまったく乗っていません。テキストの内容、習ってきたことを総合的に理解して自分なりの答えを導きだすという形でした。
準備する時間はあったので、自分なりの答えを導き出してテストに臨み、2時間鉛筆を走らせ続けました。
これも、自分の持てるものは出したと思います。

自分の教えていたクラスは、今学期教えてきたことを思い返しながら、生徒達の成長を感じつつ期末テストを採点。
今学期は学生というよりも教師だと思えるくらい、時間と労力を注いできましたが、テスト用紙の空きスペースに嬉しいコメントを書いてくれてた生徒が数人いたりと、伝えたかった事は自分のレベルなりに伝えれたのかな、と思います。

彼らは今一年生で、クラスの約半数はアスレティックトレーニングプログラムに出願予定。
何人が受け入れられるか分かりませんが、自分があと3年以上この大学に在籍する事を考えると、彼らが3年4年になった時に一緒に働くこともあるでしょう。
どのような学生トレーナーに成長していくか、楽しみです。

と、全て完璧だったかのように書いていますが、やはり反省する点、改善できた点はあります。
セメスター中の毎日毎日を凌いでいた時には、あと何回クラスを教えるなどと考える余裕はまったくなかったのですが、11月の終旬、残りのクラスが数回だと気づいた時、つまり終わりがみえて先が見えたときに、集中力の低下を感じました。
スポーツのパフォーマンスでも、「あと何分」「あと何キロ」などという情報はアスリートのパフォーマンスを低下させるといいますが、それに近いものなのでしょうか。
自分の状態に気づいていたので、なんとか踏み留めましたが、まだまだ甘い証拠です。
気づかずに積もっていたと思われるストレスというか疲れも、終盤になって少しだけですが体調に現れたこともありました。
自分の研究が始まってそれに追われることも今後あるでしょうから、これももっと上手に対処できるようにならないといけません。

ボランティアで手伝いというか経験を積ませてもらったフットボールチームも、いらない不祥事でESPNを飾ってしまいましたが、無事にBowl games出場が決定しました。
チームを手伝わなければ時間的にはかなり余裕が生まれたけれど、その価値は十分にあったと思います。
こんどは地域の高校で手伝いをさせてもらおうかな、と画策中です。

学生トレーナーだったころは、当然給料は発生しなかったし、無給で手伝うという事はしょっちゅうでした。むしろ、経験を積ませてもらえる事に喜んでいました。
有資格者になり、キャンプ等のイベントを手伝えばお金をもらえたりするようになりましたが、学生トレーナーだった頃の気持ちを忘れたくないと思います。そういう意味もあって、自分の給料の出所ではありませんがATとして給料ではなく経験を求めて働くというのは自分にとって大切なことだと思います。(家庭の責任もあるので、ほどほどにしないといけませんが)。

自分の中では、今までで一番のチャレンジと位置づけていたこの数ヶ月間。
セメスターが始まる前に、この数ヶ月間が終わった時にはどう感じるのだろう、と思ったものです。
全てが終わった今の感想は、もっと嬉しいさや達成感に浸れるかと思っていた、という感じでしょうか。
ちょっと意外ですが、そういうものなのかも知れません。

この冬休みは、学んだmanual medicineの知識とテクニックを総ざらいして自分のものにすることと、毎日論文に目を通すことに重きをおいて過ごそうと思います。
人の体に自然治癒能力がある以上、それなりのテクニックがあれば効果を出す事はできます。
だけれど、さらにもう一レベル上に行く為には、そのテクニックの裏にある理論、体のシステムを学問として知ることが不可欠。その事を改めて思い知ったセメスターでもありました。
よく分からないけれど、効くからいいんだ、で終わりたくはないのです。
自分の頭がどこまで情報処理に対応してくれるかは分かりませんが、それを求めてこのプログラムに入ったので、その理想を追っていこうと思います。

毎日自分のスケジュールに合わせてご飯を作ってくれて、時には自分の手技の練習台になってくれ、時には教師の先輩としてのアドバイスをくれたり、自分の作ったテストの誤字脱字や文法をチェックしてくれたり、何より毎日の生活に笑顔をくれたフィオナのサポートは計り知れませんでした。感謝感謝。










外は一面雪景色。

最低気温も、マイナス12度まで下がりました。

ミネソタ、ニューヨークで寒さにはなれているけれど、寒いものは寒いし、車の雪かきが面倒です。


今朝のことです。

テレビで、Ninjya Warriorという番組がやっていました。

筋肉番付(だっけ?)のサスケが、英語の解説付きでそのまま放送。

参加者も当然日本人だし、実況も日本語です。

英語の字幕と、解説が付け足されています。

自分も挑戦してみたいなーって思いながら観ていました。


第一ステージをクリアしたのは100人の参加者のうち2人だけ。

そのうちの1人は、「やまだこうじ」さんという方でした。

日本語の実況は「やまだこうじ!やまだこうじ!第一ステージ突破まであと少しだ!」みたいな感じで実況するのですが。

なぜが字幕には「Yasushi Yamada」と表示されます。

英語の解説も、なぜかYasushi Yasushiと彼を呼びます。

どっからYasushiがでてきたんでしょう?

翻訳担当の人に、やまだやすしさんという名の友達でもいたのでしょうか。

朝ごはんを食べながら観てたのですが、妙に可笑しかったです。


さて、セメスターも大詰め。

ファイナルと呼ばれる期末試験の時期です。

自分は課題のペーパー二枚を終わらせたので、残すところは月曜日のManual Medicineの実技テストと、水曜日の同じクラスの筆記テスト。

今回の実技テストは、SacrumやSpineのDysfunctionが与えられて、それをどうやって診断するか、どの動きが制限されるか、それにどうやってアプローチするかを説明しながら、モデルに施術します。

採点基準がそうとう厳しく、患者のポジションは当然のことながら、施術者の立ち位置や流れのスムースさなども細かく見られます。

まぁ、これが学びたくてMSUを選んだわけですから、楽しんで勉強しています。


今も外は雪。

明日は一日家に篭る事になりそうです。



自分が教えているクラスの生徒の数人から、インタビューを頼まれました。

彼らが取っている別のAT関係のクラスの課題で、大学のATCにインタビューをして、それをペーパーにまとめるというもの。


自分も、同じ課題を4年前にミネソタでやっています。インタビューする側として。

あの時はまだ英語も拙くて、相手の答えをを書き取れるどころか聞き取れるかどうかも不安だったので、ボイスレコーダーを持ってインタビューに臨んだのを覚えています。

自分がインタビューしたATCはBrandonという人で、自分の英語にしっかり耳を傾けて理解してくれて、丁寧に返事をしてくれたのをよく覚えています。


インタビューに答えながら、時間の流れを感じました。


明日は、自分が教えるクラスの最終日。

3ヶ月前、このクラスが始まる前日にこう書きました。


明日からの新しい始まりも、自分が投げださない限り、必ず終わりが来ます。

それをどのような気持ちで、満足感で、達成感で迎えるか。

そして、どれだけ自分が成長できるか。


明日の授業の後に、自分はどう感じるのでしょうか。



外は吹雪いています。

雪で最後のクラスがキャンセルなんてことになりませんように。

先日、ようやくミシガンに来てから初めての雪が降りました。


一日の平均が氷点下になり、一日を通して小さな雪が舞っています。



今日は、毎週楽しみにしている金曜午後のピックアップゲーム。


ピックアップゲームは、集まったプレイヤーがランダムにその場でチームを決めてプレイするゲームで、アメリカでは殆どがこの形でバスケが行われています(少なくとも、自分が今までいた場所では)。


クラブチームやサークルなど、決まったメンバーでバスケットをする機会の多い日本とは違うスタイルです。



ピックアップゲームでは、ファウルをされたプレイヤーがコールしない限り、タックルしようと何をしようとファウルになりません。ただ、ファウルをコールしてしまうと、そのシュートが入った場合でもノーカウント。And 1(日本でいうカウント)はなしです。


中にはちょっとしたコンタクトでファウルをコールして周りから冷めた目でみられるプレイヤーもいますが、レベルの高いプレイヤーほど自分のプレイにプライドがあるのでそうそうファールをコールしません。


ディフェンス側は、ファウルをしないと止められない+ファウルをコールされない、という二点から、かなりフィジカルな展開になることもしばしば。



自分もファールをコールするのが好きではない上に、体格は相当小さい部類に入るので、結構ガツガツとファールされます。この間はラリアットをくらいました。


ファールを受けるのも上手くなっているので、見えない角度からぶつかられたりしない限り大丈夫ですが。



毎週金曜日に行っているピックアップゲームに、ずっとマッチアップしたいプレイヤーがいました。


集まっているプレイヤー達の中で、明らかに一つ上のレベル。


身長は185前後でそこまで大きくは無いのだけれど、かなりビルドアップされている上に、カットインからダンクにいける身体能力。


一番やっかいなのが、密着マークされてても意に介さないで打って相当な確率で決まるジャンプスリー。


離せばスリー、近づけばカットイン。さらにはカットインからのアシストもあり。


よくもまあこんな選手が大学の一般学生の中にいるもんだと。



そんな相手と、ようやく念願のマッチアップが叶いました。
マッチアップして気が付いたのは、彼の基本が相当徹底していること。


パス&ランはバスケの基本だけれど、あそこまでやっかいだとは。


インサイドへのパスが殆どノールックなので、それに意表をつかれてしまうと、パス&ランのコースを止めるのが一歩遅れてしまってそこからイージーバスケットに繋げられてしまう。毎回思い切り体をぶつけてコースを止めるのも、一苦労でした。見習わないといけません。



ただ相手のアウトサイドからの1オン1に対しては相性が良かったので、相手にドリブルさえつかせればかなり守りきれた感じ。一回でズバッと切れ込んでくる相手は苦手だけれど、ドリブルで左右に振ってくる相手は割りと得意なのです。


どんな相手とマッチアップしようと、NBAプレイヤーより上手いわけないので気持ちの上で圧倒される事はありません。結構、大きな違いがあると思います。


体格の差は明らかなので、インサイドで攻められたら成す術なしなのですが、それは相手が敢えて外で勝負してきました。観ているプレイヤー達も1オン1やれやれとはやし立ててくるので、その雰囲気もかなり楽しめました。



自分のオフェンスも調子がよく、最近意識しているカットインの時のDriving shoulderと言われる、まぁ文字通りに肩をいれて姿勢を低くする事と、無理にレイアップにいかずに(ファウルされる確率高し)、相手を振り切ってからのジャンプシュートや、浮かせるフローターを混ぜて攻めたことが功をそうして、かなり効率よく点がとれました。


チームメイトも、"I look for you"と言ってスクリーンをかけてくれたりボールを集めてくれたり(ピックアップでは稀な現象)したので、相手の方が力は勝っていたけれど、接戦に持ち込めました。


最後、自分のカットインを警戒してディフェンダーが半歩下がっていたので放ったスリーが外れて負けてしまったのが悔やまれますが、相当楽しかった。


ゲーム中のマッチアップを通して自分の力が引き出される感覚は久しぶりで、これがピックアップの魅力でもあります。


ゲームが終わった後、見ていたプレイヤー達まで声をかけてきてくれたので、来週からのピックアップも更にやりやすくなることでしょう。



顔にも手にも腕にも膝にも引っかかれた傷や打ち身がありますが、これもまたよしです。



最後に、この動画をどうぞ。
確かマサさんが紹介してくれた動画なのですが、アメリカでピックアップをしたことのある人は、「いるいる、こういうやつ」と思うこと請け合い。したことの無い人も、ちょっとイメージが掴めると思います。