大傑作『ショーン・オブ・ザ・デッド』と『ホット・ファズ俺たちスーパー・ポリスメン』を撮った才人エドガー・ライト監督の最新作!
『スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団/SCOTT PILGRIM VS.THE WORLD』
http://www.scottpilgrimthemovie.jp/index.html

今回はカナダのコミック作家、ブライアン・リー・オマリーの同名マンガの映画化。
このマンガ、以前の記事にも書きましたが奇妙なマンガで原作者のブライアンさんの日本趣味と言っても、ゲームとかゲームとかゲームとかがそこここに反映された作品なのでした。

エドガーによる映画化はその原作の読み心地をそのまま映像に置き換えた感あります。
原作そのまま擬音が飛んできたり、各カット必ず何かが仕掛けてあるような作り込み!
監督のスキモノぶりも嬉しい仕上がりでした。

何も知らずにこの作品を観ると、大概の人は面食らうんじゃないでしょうか?
この世界は、現実の世界と別の原理で動いているのですが、それが全く説明もなくラブコメ世界にいきなり入り込んでくるのです。
この世界の人物は皆、ゲームの主人公のように闘うことが出来ます。
そして敗れたならコインに成り果ててしまうのですよ。

そんな世界観に納得したなら後は、ノリで行けます。

あらすじ
「カナダのトロントに住むスコット・ピルグリム。彼はセックス・ボブ・オムのベーシストであり、無職の青年で17歳の中国系女子高生ナイヴズ・チャウと付き合っていた。
ある日、夢で見たラモーナに現実に会った彼は一目惚れしてしまう。
ナイヴズとのデートでも対バンが近付いてきても頭はラモーナの事ばかり・・・
そんなスコットは思い切ってラモーナを誘い、初デートに成功する。
セックス・ボブ・オムとクラッシュ&ボーイズの対バンの日、彼らの演奏はパワフルで観客を圧倒していたが、いきなり壁を破壊して現れたインド系の青年がスコットに襲い掛かる!
彼はマシュー・バテルと言いラモーナの元カレだった。
超能力で攻撃するマシューにスコットも『鉄拳』のような体技で反撃する。
これはまだ戦いの序章だった。ラモーナと付き合う為には、7人の元カレを倒さなければならないのだ!」

音楽がまたいいんです。
スコットの所属するセックス・ボブ・オムの音はベックが制作しています。
ガレージロックな荒削りの音が心地良いです。
勿論ビデオ・ゲームな8ビットの音も満載です。
何せユニバーサル映画のファンファーレは8ビットファミコンサウンドで流れてくるのですから。

神戸では何故か観客がほとんど女子!いいことです。

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【ネタバレします】

妻夫木くんとマツケンくんの共演作
大阪芸大驚異の同期!山下敦弘監督、向井康介さん脚本、近藤龍人さん撮影の作品
(あら恋の池永くんも同期であります!)
http://mbp-movie.com/

マツケンのトリックスターぶり、妻夫木くんの優しすぎる男ぶり。
(山内圭哉さんの怪演も素晴らしい!)
それだけなら普通のアイドル映画ですが、実際の事件も丁寧に描いていて、
それが重い。
(自衛官の殺害シーンの凄惨は引くほどです。)

「いっぱし」のとか「本物の」何者かになりたい二人
妻夫木くんとマツケンが出会わなければあるいは事件は起きなかったのでは・・・

そんな映画の全てがラストシーンに収斂されてます。
今まで観てきた映画の中でもベストなラストシーンでした。

これは山下監督によるアメリカンニューシネマだと思いました。
いつも山下監督の映画を観ると思います。
私よりかなり年下の山下監督や向井さんがどうしてこんな感覚を持っていらっしゃるのだろうと。
『天然コケッコー』では父親目線サラッとあったり、
この作品では生まれていもいない時代の違う年代を描いて・・・

この映画も観終わった後ビールを飲みたくなります。
皆、美味そうに飲むんだ!

以降個人的『マイ・バック・ページ』
約1年前。 五月末。
『マイ・バック・ページ』の神戸ロケのボランティアエキストラに参加しておりました。
役は妻夫木くんの勤める新聞社『東都新聞』内『東都ジャーナル』の編集員。
八・ニ分けのメガネ。
ちゃんと画面のシミとして映ってました。
でも本人以外は探しても見つけることはムリでございましょう。

二日間の参加、現場にずっといさせていただいて大変勉強になりましたよ。

映画は本当に力の入った傑作です。
劇場で是非ご覧下さい。
先週のオリックス・バファローズの試合で、オリックス、阪急ブレーブスのビンテージ・ユニフォームで試合していたのですね。

私が一番最初に好きになった球団は、なんと「阪神」ではなくて「阪急」でした。
おそらく初めて認識した野球選手が盗塁王の福本選手だったんです。
それで自然に阪急ブレーブスファンとなったのです。
西宮球場にも何度か行きましたよ(今では跡形もありませぬ・・・)、阪急の帽子の後に福本選手の背番号「7」書いて。
近所のマンションにマルカーノ選手が住んでるからサインもらおうと張ってたりもしましたよ・・

久々に見た阪急のユニフォーム・・・懐かしい・・・
涙目でした。

しかし投手西くんのヒーローインタビュー。
阪急ユニフォームのことを聞かれて
「(当時)生きてなかったんで、ピンとこない」

・・・・・・年令感じましたわ。

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ダーレン・アロノフスキー監督作品
『ブラック・スワン/BLACK SWAN』
http://movies2.foxjapan.com/blackswan/
主演のアミダラ姫ことナタリー・ポートマンがアカデミー主演女優賞をかっさらいました。
「そらもらうやろ、これ。」と言う彼女が圧巻な作品でございました。



あらすじ【読んだ所でネタバレあまり関係ないです】
「NYシティバレエ団のニナ(ナタリー・ポートマン)は、まだ脇役の団員だった。しかしプリマのベス(ウィノナ・ライダー)が引退、監督のルロワ(ヴァンサン・カッセル)は次回作を「白鳥の湖」に決定、キャスティングオーディションが実施することになり心がざわめく。
ニナは母親の熱烈なサポートの元バレエに心血を注いでいたが、ウブな彼女には清純な「白鳥」は理解し完璧に踊ることが出来るのだが、邪悪で淫靡な「黒鳥」を理解できていない事をルロワに見破られる。
どうしても大役が欲しい彼女は楽屋から盗んだベスの口紅で化粧をし、ルロワに直談判する。
彼女に厳しい態度で臨んだルロワだったが、翌日の発表では彼女が主演に抜擢されていた。
しかしハードな練習やルロワによる彼女の黒鳥への批判から、彼女は次第に焦燥していく。」


バレエ界と言う全く知らない世界、そこは浮世離れしているような感じで、記号に忠実なキャラは日本の少女マンガを読んでいるような気になりました。
痩せててやたら目が大きいナタリー・ポートマンの存在がより少女マンガ感を上げているのでしょう。
本当に彼女の映画です。
鬼気迫るとはこの事です。

バレエの世界のホラーではダリオ・アルジェントの『サスペリア』がありますが、見た感じはどちらかと言えば『エクソシスト』の見心地に似てましたか。

監督のダーレン・アロノフスキーの第二作『レクイエム4ドリーム』でも母親の存在がかなり恐怖を持って描かれていました、今作でも過保護な母親の存在が不気味です。
監督なんかトラウマあるのやろうか?
『レクイエム4ドリーム』でもその細分化された映像は特筆ですが、ここでもバレエシーンの流麗なカメラワークに対して、素のシーンの荒れた粒子の手持ちで揺れる映像が観客に不安感を伝えます。

映画評論家の町山智宏さんが日本のアニメ監督、今敏さん(亡くなられました。残念です)の『パーフェクト・ブルー』との類似を指摘されています。
アロノフスキー監督は『パーフェクト・ブルー』の映画化権も持っているそうです。
町山さんも言ってますが、そんな事をも気にさせない傑作なんだからエンドクレジットに今敏さんに謝辞を送ってほしかったなぁ。

たまたまこの翌日にTVで観た『ラストサムライ』
「あ、ラスト一緒やん」と思ってしまいました。
切腹で「完璧」求めるって。
現在、JRは灘駅は新駅舎になり絶好調に稼動しております。
何も無かった駅にもビル内にモス・バーガーや居酒屋、コンビニ、コーヒーショップ、クリーニング店、豚饅屋さんが出来ました。

これも何回も書いているのですが、JRを使わない人にも南北の通り抜けが新駅ビルによって出来るようになりました。
このお陰で王子動物園のパンダに会いに行く時間も大幅短縮です。


これは1年前の話。

さてあんなにお世話になって跨線橋も通行止めになりました。
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この西日本最古の跨線橋はどこかに保存にして欲しかったのですが、願いかなわずです。
将来、フルスクラッチで製作してやろうと写真撮りまくりました。
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内部はこう
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壊し始めたら早いもので、
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化石状態。
そうそう解体中に「なだ」という駅名の板を取ったらまた木肌に直に書かれた「なだ」の文字。
おそらく駅建設当時の文字では?
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新しい改札。オープン前
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階段は新しくなっても長い・・・
(エレベーターできましたけどね)
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ある日、また行くと無くなっていたのです。
シャッターにも移転のお知らせなどもなく・・・
そんなにいくのをあけていた訳でもなく突然です。

伊川谷という所の仕事でお世話になっている方の所を訪ねると、いつも昼食はここ「キッチンあきやま」でした。
この方、豪快な方で、いつも私に定食一つとさらにオカズだけもう一つ注文してくれます。
昼はあまり食えない私ですが、ここのは単純に美味いんでスイスイと食べれました。
サラダはデフォルトでワサビドレッシングなんですよ。
これがおそらく食欲を刺激してくれて、かつ胃がもたれない秘密だったのかもしれません。

この「キッチンあきやま」のマスターは、かつてどこかのホテルで料理長をしていたと聞いたこともあります。
手際の良さをみてますと本当にホテルでやってらしゃったのだなぁ、と思いわれます。
そんな方があえて自分で仕切れるくらい広さのお店で、しかも低価格の定食を出すお店をやるという。
そりゃ流行りますよ。
昼時などは近所で働く方々や、奥様の集まりなどでいっぱいです。

大工さんなど職人さんたちは「昼飯外すと午後働く気がなくなる」と良く言います。
本当に昼ごはん大事にされています。
現場が少々遠くてもクルマ飛ばしてここまで食べに来るという知り合いの大工さんもいるほどです。

で、話が元に戻りますが、
ある日行くと看板無くなり、シャッター閉まってたと。
いつも連れて行ってくれる方はマスターと懇意だったのですが、そちらにも連絡なく・・・
マスターが体壊されたのではないかと心配しております。

私もまたあのワサビドレッシングが食べたい。

どなたかご存知の方いらっしゃいませんかねぇ。

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この中にお年寄りに席を譲らない人や、車内で携帯電話取る人や、ちょっと路上駐車して阪急百貨店行ったりする人はいないでしょうか?

そんな悪の集合体イーヴルイデアに侵されてしまった人々を救うスーパーヒーローが関西にいます。
その名も
「マナーアップ戦隊マナブンジャー」!


マサル君は家族でデパートに来ていた。
しかしどこも駐車場はいっぱい!あってもデパートからは遠い!
遠い駐車場停めて「荷物重いやん!」って怖い嫁さんを怒らせたら・・・・
マサルくん気が気じゃない。
そんなマサル君の心のスキを悪の集合体「イーヴルイデア」は見逃さない!
「路駐してまおかなぁ・・・」
「してまえ!してまえ!停めても大丈夫や、多分・・・」
イーヴルイデアのささやきに負けたマモルくんは路駐してしまい。その姿を魔人に変えてしまう。

そんな時に聞こえてくるのが阪急電車ホームでの通過電車注意のジングル!
そして現れる「マナーアップ戦隊マナブンジャー」!
そのリーダーであるマナブレッド!参上!

「マナーアップ戦隊マナブンジャーは大戦隊だぜ!今は色々ワケがあって俺一人なんだよっ!」

マナブレッドのピンチ!
子供たちが応援する!
するとマナブレッドのスタシアカード(SUICAとかICOCA阪急版と思ってください、関西の私鉄で使用可)がチャージされる!
パワーアップするマナブレッド!
見事イーヴルイデアを倒し、魔人になったマサル君も我に返りもとの姿に戻る。

そしてマサル君は、きちんと駐車場にクルマを停め、荷物を持ちに嫁さんを迎えに行くのだった。

こうして地球のピンチを救ったマナブンジャーは人知れず去っていく。

次はアナタの近くの交通関係イベントで会えるかもしれません。
トラックバックさせていただいているsambar360氏の記事。
かつてこのブログでも近所の臨港貨物線のはなしをアップしていました。
写真は撮り続けていたのですが、なかなか記事にはせずで・・・
今回は2年前に完成した跡地の公園を見ていただきます。
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灘駅周辺ではこの臨港線の路線そのものを遊歩道、公園する計画を取り、すでに完成しています。
写真たちは完成間近の2年前のものです。
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(上記の工事中の部分の完成形です)
ここが遊歩道の入り口で、かつては踏み切りがあったところでした。
灘駅に向かう一本道に途中にあり、引っかかってしまうと長い貨物列車が通過・・・
今はこんな記事書いてますが、なかなか悩める場所でしたよ・・・・・・

遊歩道を歩いていきますと、
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何度かこのブログでも紹介した短い鉄橋。
新しく掛け直されてます。
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ここではミニ鉄道が常設され、イベント時には子供たちを楽しませます。

国道2号線を横切る大鉄橋!
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ここを歩いて渡れる日が来ようとは!!
鉄橋を渡りますと遊歩道もゴール間近。
このブロックでは、粋な計らいで以前の線路が遺されてます。
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ここを越すともう団地が立ち並びなかなか線路があったことを想像しにくくなってます。
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これも最近話題のマンガです。
書店員の選ぶマンガ大賞と手塚治虫文化賞短編賞を受賞しました。
題名からはなかなか内容が分からないと思いますが、
「テルメ・ローマ」とすれば分かりよいですか、
「お風呂マンガ」です。

西暦130年代ローマ。浴槽設計者ルシウス・モデストゥスが仕事の壁にブチ当たる度に何故かタイムスリップ。顔の平たい民族(現代の日本人)の元にたどり着き、そのお風呂観に感動、再び古代ローマに戻って画期的な浴場を設計していくとお話です。

現在3巻まで単行本が出ていますが、最初の1巻読んだ時点で、
「これネタ持つか・・・」と思ってしまいましたよ。
それが中々作者のヤマザキマリ先生も才人であるのは勿論、ダンナさんがイタリア人だったり、海外を転々とする生活をされているからか、日本のお風呂のオモシロいところが細かいところまで見えるのでしょうか・・・・快調に続いております。
(いつぞや同じネタどこかで書いたかも・・)
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神戸人の私にとってお隣明石の明石焼き(玉子焼き)は高級品だという思いがありました。
たこ焼きよりも1ランク上みたいな。
たこ焼きと明石焼きは似て異なるものなのです。
ダシをつけて食べる以外にも生地じたいに玉子を大量に使用する事や、焼きの道具も鉄板ではなく、熱伝導率がより高い銅板を使っていたりするのです。
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ちなみに神戸でもたこ焼きの形はいろいろありまして、普通のソースのタイプ、たこ焼きをダシで食べるタイプ、ソースを付けたたこ焼きをダシに投入するタイプ(付けて食べると言うよりスープたこ焼きみたいな感じ)等。

明石で明石焼きを食べると神戸人は驚くことがあります。
明石人、玉子焼きにソースを付け出すのです。板に乗った玉子焼きの半分くらいにソース付けます。
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それをそのまま食べたり、ソースつけてからにダシにインとか。
色々やります。
神戸人の明石焼きはダシでお上品にいただくという概念は崩れ去ります。
それがね、ダシ&ソース美味いんですよ。
郷に入らば郷に従えです。
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