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関西人には忘れられないなつかCM
総合レジャービル「味園」のCM。
そのビルにある巨大なキャバレーが「味園ユニバース」。
その歴史を終えた後も、ビルは残りイベントなどで使用されています。
そんな「味園ユニバース」を舞台に大好きな山下敦弘監督が映画を、しかも歌謡映画を撮るってなったら行くしかないです。
劇場に行き、この作品の予告編を観るたびになぜか涙腺刺激されてたんですよ。
天王寺や新世界のあたりの空気がそのまま映ってました。
そこに住む人たちのゆるくみせかけて、実は人生デスパレートな感じ。
ストーリー語るよりそんな空気がたまらんです。
山下監督の映画はラストにいつも泣かされる。
シーンというかカットで。
「マイバックページ」の妻夫木くんの顔も泣かされましたが、
この作品もそれに匹敵する表情でのラスト。
見事に決まってます。
音楽は「あらかじめ決められた恋人たちへ」の池永くん。
ミニマムながら印象的な音でした。
山下監督と池永くんはフィンチャーであり、レズナーなんです。
このおっさんジャニーズのCDなんて買うがらじゃないんですが、主演の渋谷すばるくんの歌う主題歌
「ココロオドレバ」にはぐっときてしまいまして。
恥ずかしながら購入・・・・しかも限定の方・・・・
この作品でも「アレ」が食べたいありました。
ちょっと写真がないので、そのうち自作してみようかと。

最近インディーズのSF短編映画を観る機会がありまして、ふと思ったんです。
「SF映画」というたら、機械的に「VFX」「SFX」「大予算」とか頭に浮かんできますが、実はセリフ一つで現実の場面もSFに出来るんですよね。
現実のドラマよりも「SF」求心力あると思いますし
だから実は低予算映画に一番向いてるのは「SF」なんじゃないかと。
この作品を観てそれは確信になりました。
「プリデスティネーション」
豪州のインディーズ出身の監督兄弟スピエリッグ・ブラザーズの監督作品です。
観る前の知識は、タイムスリップ物である、ハインラインの短編(未読)が原作である。でした。
冒頭はタイムスリップ物にありがちな定石。
しかし次シーンからはこちらの思惑を裏切ってきます。
【以降そんなにネタバレでもないですが、これkらご覧になろうと言う方は読まない方がいいかもです】
ほぼ会話劇になっていくのです。
もちろん回想の映像がきちんとあるので、全然退屈にはなりません。
そしてこの会話劇がもう「SF」なんです。
物語にどんどん翻弄されていきます。
物凄いミスディレクションの数々。しかし決して難解ではありません。
最終的に究極のタイムパラドックス落ちまでジェットコースターで運ばれます。
原作のタイトルは「ALL YOU ZOMBIES」、邦題は「輪廻の蛇」。
ウロボロスというと分かりやすいですか。
劇中でも邦題の方を意味するセリフが頻繁出てきます。
察しのいい人はそれでわかってしまうかなぁ。だから邦題も知らないで行くのが吉ですね。
80年代、レンタルビデオ全盛時代、こんなおもしろい小品SFいっぱい転がってたなぁ。
見つけてうれしい映画です。
画面からも低予算っていうのは分かるかもしれません。
でもすごい豊かな映画でした。
あえてある話題を避けて書きました。

その映画作品の世界に行ってみたい、画面に入って行きたいと言う作品が時々あります。
「ブルースブラザース」バンドでジェイクやエルウッドと演奏したい!(楽器出来ないんですけども)
「ブレードランナー」で、デッカードの横でウドンを食いたい。
この作品もそういう作品です。TVドラマの時、いや、マンガの時からそう思ってました。
マスターや常連さんの隣で食っていたい。
「深夜食堂」
何度もこのブログで登場してるマンガが原作、ドラマも素晴らしい出来で夜の飯テロを繰り広げてくれました。
もう「アレが食いたい」を体現した映画ですよ。
その中でも一番グッときたのが「ナポリタン」
喫茶店でね、出てくるような場末感はあるんですが、ちゃんと鉄板に乗って「ジュウーーーー」とやってくる。
これです。

終わりが24時前。
飲み屋さんは開いてるんですが、こんなナポリタン出るお店がそんな時間にあるわけなく・・・・・
ヤケ酒飲んで帰った次第です。
何日か経って、幼少のころ、映画を観に行ったら必ず帰りに寄っていた新開地の洋食屋さんを記憶を頼りに行ってきました。
幼少時はハンバーグとか食ってたんですが、きっとナポリタンもあるだろうと確信して行きました。
で

幸せでした。

今をときめく「MCU(マーヴェル・シネマティック・ユニバース)」映画。
このスーパーヒーロー映画たちの成功は、その一作目「アイアンマン」があのような傑作じゃないとなかったはずです。
あの社長のキャラ、コメディチックな展開でも格好いいという。
その功労者である監督ジョン・ファヴローは、「アイアンマン2」を監督した後、MCUの最前線から離れてしまいました。
そんな成功した監督兼俳優である彼がその後何をしていたかと言うと、インディーズに立ち戻ってこの映画を撮ってました。
そんな監督にロバート・ダウニーJrやスカーレット・ジョハンソンが援護射撃で出演。
まさに「アベンジャーズ・アッセンブル!!」
「シェフ:三ツ星フードトラック始めました」
もう「アレ」が食いたいの嵐です。
とりあえずこれをどうぞ。
(ここでの再生無理みたいです。下部の「Youtube」マークをクリックしてYOUTUBE上で観てください)
キューバサンドイッチというものがメインなんです。上のポスターの下に並んでるヤツです。観た後アレが食べたくて、食べたくて・・・
しかし「キューバサンド 神戸」では何もヒットせず。
家に帰ってとりあえず食パンに何かはさもう!てなことになったわけです。
とにかく観ている間は腹減ってしゃあない!ってな映画です。
おすすめしますが、そのあとどうなっても知りません。

書いていない旧作品が山ほど。
古いヤツと新しいヤツでサンドするように進めていこうかと。
まずは「キャプテン・フィリップス/Captain Phillips」
実話ベースにさらにドキュメンタリーぽく撮るポール・グリーングラス監督の演出との融合。
事件はスクリーンで起こってました。
もう観てから時間が経ってしまってるこの作品で、いまでも思い出すものと言えば、シージャック犯のソマリアの若者たちの顔。
痩せて、眼だけが異様に鋭い。
素人の本物の亡命ソマリア人を起用したと言います。きっと犯罪にも染まっていない人たちなんでしょうが、その危険な存在感はトム・ハンクスをもかすませてしまってます。
何故ソマリアの若者たちが犯罪に手を染めるしかないのかも、うすいながらきちんと描いてます。
あれは多分にかの国の若者たちの「男気」をくすぐるリクルートなんでしょうね。
観終わった後、無性にキャスリン・ビグロウ監督の「ゼロ・ダーク・サーティ」を再見したくなしました。
良く似たドキュメント風作劇。
だけど「キャプテンフィリップス」のSEALSは顔のない没個性な描き方、悪天候の中、マシーンのように正確に動き、ソマリアの若者(未成年かもしれない)を射殺するという任務を感情もなく果たす。監督のグリーングラスさんが元々ドキュメントの人だからこういう描写なのかと。
逆に「ゼロダーク」のビグロー姐さん、SEALSの描写にちょっとヒロイックかつ「萌」が入るのがご愛嬌。
逆に「ゼロダーク」のビグロー姐さん、SEALSの描写にちょっとヒロイックかつ「萌」が入るのがご愛嬌。






