
極々低予算で、しかしながら「そこだけ」にお金をかけて魅せてくれる映画はこれまでもたくさんありました。
特にSFやホラーに多いんですよね、その傾向。
いまやCGがある程度気軽に使用できるため、低予算でもセンスが抜群であれば、予算が多いという意味でのA級映画を凌駕できます。
この作品
『クロニクル』
もそんな一本です。しかもかなりの上玉!
低予算を逆手に取ったPOV方式とは言えないくらい、アイディアがつまってます。
「超能力」保持者のPOVですから楽しくないわけがない。
『AKIRA』あるいは『童夢』のハリウッド映画化が時々話題になりますが、ここにエッセンスがすべてあります。しかもとてもうまく抽出されてます。これを『AKIRA』の映画化って言っても誰も怒らないと思います。
主演のデイン・デハーン、先に書いた『メタリカ:スルーザネヴァー』でも、その神経質そうな風貌でいい味出してましたが、ここでもその持ち味だからこその名演。
彼こそ「鉄男」です。
でこすけ野郎だしね。
この作品もスーパーヒーローものの「エピソード0」にできそうです。
後「アンブレイカブル」ね。
この作品、脚本のが敬愛するジョン・ランディスの息子さん、マックス。
やはり血を継いでますね。うれしいです。
DVDスルーになりそうだったこの作品、1000円均一でまず東京で限定上映、好評だったため関西でも観れました。少し遠い西宮でしたが。
本当、日本の配給会社さんもこんないい作品オクラにしたらあかんよ。
すでにソフト発売中!ご覧あれ。
















