神戸【讃岐うどん】ことのは通信 -64ページ目

お礼

みなさんおはようございます。

今日はひとつお知らせがあります。


昨日、9月29日で「ことのは」オープンメンバーのIさんが退職されました。
「ことのは」オープン前から料理の研究など本当にお世話になりました。


ご挨拶いただいた中で、「オープン当時はお客さんがどんどん来ていただいて、
オーダーの紙がどんどん並んできて怖かった」と、おっしゃっていました。
でも、「必ずやりきるんだと思い頑張ってきました」ともおっしゃっていました。

一品料理なども担当していただいており、毎朝8時前にお店に来て仕込みも
行っていただきました。
お家に帰れば、家事もあり大変だったと思います。


ご挨拶の最後で、「ことのはでの経験は絶対に無駄にはならないと思うので、
これからの人生でも役立てていきます」と、おっしゃっていただきました。
今後は、ずっと続けられている手作りの小物や人形の個展も開かれるそうです。


Iさん、本当にありがとうございました。
Iさんから教えていただいたことを忘れず、「ことのは」をもっと良いお店にしていきます。
本当にご苦労様でした。

はいからうどん

みなさんこんにちは。
ことのはの日替わり定食でお出しするうどんに「はいからうどん」があります。


ご存知の方も多いと思いますが、この「はいからうどん」という呼び方は関西(特に大阪)特有のものです。
一般的には「たぬきうどん」たぬきと言うようです。
(余談ですが、大阪では油揚げ油揚げを乗せたそばを「たぬき(そば)」と呼びます。
実は「たぬき」だけが料理名であり、「そば」は付けないのだそうです。
これは、たぬき=そばそば、きつね=うどんうどんという事が大阪では一般的だからだそうです。
ですので、きつねうどんは油揚げを乗せたうどんは「きつね」と呼ぶそうです。)


なぜ「たぬきうどん」と言うのか調べてみると、語源には諸説はあるようですが、

「タネ」を入れずに(抜いて)揚げた天ぷらが揚げ玉であり、

つまり「タネ抜き」が訛って「たぬき」となったという説や、

そば屋で酒のツマミに「天ぬき」を頼むと天ぷらが出てくる事から、

たぬきのように化かしたからとも言われています。


これも余談ですが、揚げ玉と油揚げの両方を入れたものを「むじなうどん」「むじなそば」たぬきと呼ぶそうです。
名前の由来は「たぬき」でも「きつね」でもない「おばけ」おばけということだそうです。
そういえば、中学の英語の教科書に小泉八雲の「怪談」の中の“のっぺらぼう”が蕎麦の屋台をやっている一説が「A Muzina」として載っていました。
じっさいこの小泉八雲の「怪談」が名前の由来と言う説もあるようです。


僕の中では「はいからうどん」というと、高校の学食天理高校の数少ないメニューを思い出します。
(僕の高校は給食制だったため、学食には“うどん”と“ラーメン”と“カレーライス”ぐらいしかありませんでした)


シンプルなおうどんですが、素朴でお好きな方も多いのではないでしょうか。
ことのはでは日替わり定食のみのご提供です。
ぜひご賞味ください。


梅の宿酒造

みなさんご無沙汰しています。

しばらく更新が出来ていませんでした。

本日からまた更新していきますのでお付き合いください。


先日、仕事が終わってから、元会社にいらっしゃった先輩メガネ
久し振りに食事に行ってきました。


1件目の食事をおえて、2件目はこちらもいつもお世話になっているBarスロットへ。
そこでいつも飲んでいるお酒があります。
奈良県葛城市(かつらぎしと読みます)にある「梅の宿酒造」の“あらごし ゆず酒”ゆず?です。
天然国産ゆず果汁を惜しげもなく使用し、ゆず特有の酸味と風味を存分に引き出しながら、
ほんのり甘味のあるお酒に仕上げてあります。
柑橘類ならではの爽やかな香りと程よい酸味が軽やかな余韻を残ります。
ロックで飲んでもジュースのような口当たりです。


昨日は同じシリーズの“みかん酒”みかん、“もも酒”桃も頂きました。
特に“みかん酒”は果肉もたっぷり入っていて、味も最高でした。
話を聞くと、いまお店でも一番よく出るそうです。


「ことのは」では同じ梅の宿酒造の“あらごし 梅酒”カリカリ梅をご用意しております。
日本酒ベースの梅酒に梅の果肉をブレンドし、果実感あふれる「あらごし梅酒」に仕上げてあります。
とろりとしたやわらかな口当たりと濃厚な味わいは、まさにデザート梅酒です。

こちらの梅酒もお勧めですので、「ことのは」でのご宴会の際にはぜひご賞味ください。

※ご宴会のご予約は随時承っております。
  ご予算、メニューなどはお気軽にご相談ください。