OLYMPUS PEN Mini E-PM1
17mmf2.8パンケーキレンズの組み合わせは最強!
軽さも携帯性も良くて他の方に撮ってもらう場合
E-PM1を預けてもコンパクトデジタルカメラと思われて
初めてシャッターを押した時にこのカメラはミラーレスなのに
フィルムカメラみたいに幕走り音がするのです。
そこで初めてコンパクトデジタルカメラではなくて
一眼デジタルカメラと気がつく様です。
E-PM1の場合上位機種に比べてアートフィルターの種類が
少ないですが、このフィルターの使用頻度は人其々・・・
出来なければPCで編集すれば出来るレベルなので
上位機種に比べて軽さと薄さのメリットの方が大きいです。
・・・が、如何しても困ったちゃんな仕様が一つ有ります。
この写真の赤丸のSW→「動画用sw」の位置です。

下記写真の親指位置に在る「動画用SW」を間違って押してしまうのです。
記念写真を撮ろうと回りの方に預けて撮って貰おうとすると
「シャッターが切れないのですが・・・?」

そんな時は間違えて「動画用sw」押されて動画撮影中

でも仕方無いと思います。
薄さと軽量を追及した為に ボディ前面にはグリップは無いし、液晶面側右上の
ラバーグリップは小さ過ぎて必ず両手でカメラをホールドした時にしか
押さえられない位置なんです。
まぁ・・・両手でホールドするのが基本なのは承知していますが・・・

そこで親指をずらしても液晶画面を押さえるのも何か指紋がべったり付そうで
遠慮しちゃうからです。
当方も未だ時々、「動画用sw」間違えて押してしまってます。
下記の上位機種でも似たりよったりですが、グリップを付けられる分
多少まし?
上位機種の
E-PM2

E-PL3

E-PL5

E-P3 これは一番誤作業少なさそうですが、その分液晶小さい

何故こんな位置に「動画用sw」を設定するのか疑問?
OLYMPUS PEN Mini E-PM1はミラーレス一眼カメラであって
動画専門のビデオカメラではないのだから、カメラとしての機能を
制限する様な配置は駄目でしょう・・・

OLYMPUS PEN Mini E-PM1の薄さと軽さは大きな武器なので
そのデメリットも承知しているけれど・・・
様は「動画用sw」の位置をもっと中央寄りのアクセサリーシュー脇で
良いでは?
確かに動画を撮る時には今よりも使い難くなるかもしれないけれど
これはカメラなんだから問題無いでしょう。
因みに「動画用sw」はシャッターの様なストロークは無いので
ほんの少し押しただけでONします。

もう1点はカメラの機能とは関係ないのですが、ボディ上面右端に在る
「電源用sw」の造作です?
見ての通りに「電源用sw」周辺のメッキが剥がれてしまってます。
未だ1年経っていないのに・・・・

昔の使い込んだフィルム一眼レフカメラでメッキが剥がれて地金が覗いてしまっているのは
貫禄有ってカッコイ良いと思いますが・・・
これメッキが剥げると下地は樹脂なんですね。

コストと軽量化を追求しているのは分かるけれど
OLYMPUS PEN Mini E-PM1はシリーズ中で1番安価な入門モデルと
しているけれど・・・だからと言って決して安い訳ではないのだから。
この仕様はちょっと悲しい・・・


#### 2014年5月18日 追記 ####
OLYMPUS PEN Mini E-PM1 の難点解決
そこでこのカメラではこの動画ボタンを他の機能に割り振り出来るカスタマイズが可能なので
色々に割り当てても又押して誤操作になるのでこの動画ボタンの機能はOFF設定にしました。
取扱説明書のP89の(←クリックにてE-PM1の取説へ)
◎ボタン機能
注意点としてディフォ設定では→右端のSETUP画面を選択して一番下の「スパナマーク」から
「メニュー表示」選んで上側の「歯車のメニュー表示」をONに変更すると
SETUP画面内の下から2番目の「歯車」内のカスタムメニュー表示されます。
しかし、今度は本当に動画を撮りたい場合は動画sw押しても駄目なので
MENUから右から3番目のムービー撮影モードを選択すればシャッターのON/OFFで動画を
開始出来ます。(↑クリックにてEPM-1取説のP12)
#### 以上 ####
