薬剤師アイの生活日誌  -28ページ目

薬剤師アイの生活日誌 

 調剤薬局という特殊な職場の、実情について書きつづったブログです。

 意外に知られていないくすりに対する様々な知識などもアップしていきます。

 世間知らずといわれないように読んでいる、政治経済の本なども紹介していく予定です。

 新しいことに挑戦するのは、たとえゲームですらも億劫なもの。

仕事なら尚更です。

 

 だからこそ、避けては通れないのでしょう。

 時代についてこれなくなった老人扱いされたくなければ。

 

 結果的に何の意味もなく、ただの徒労に終わるかもしれませんが、

やると決めたらやるのです。

 

 知能は低いが、行動力はそこそこ。それがアイの持ち味ですから。

 

 挑戦して痛い目にあうことより、行動力まで衰えてしまうほうが、

恐ろしいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハインリッヒ・ビュルガーという人を知っていますか。

 

江戸時代、長崎の出島に医師として赴任し、鳴滝塾を開設して

西洋医学教育を行ったあのシーボルトの助手です。

 

ビュルガーはドイツの薬剤師です。シーボルトもドイツの医師であり、

当時のドイツはすでに医薬分業化されていたそうですから、

薬剤師を同行したのですね。

 

シーボルトはその後、歴史の教科書にも載っている『シーボルト事件』に

よって国外追放されますが、追放を免れたビュルガーは日本に残り、

動植物や鉱物の調査、地質学的な調査や気象観測記録を行いました。

収集した標本と調査報告はヨーロッパに送られ、重要な資料となったそうです。

 

ただ、アイの知る範囲ではこのビュルガー氏、日本どころか外国でも

あまり評価されていません。名前すら知らなかった人も多いでしょう。

 

長崎大学薬学部のHPに記載されていたのですが、

結果的にシーボルトがビュルガーの業績を一人占めしたような形に

なったそうです。

 

その後、ビュルガーは薬剤師や科学者としてのキャリアを断念し、

商人として成功します。現在でも、その家系は継続しているとか。

 

 

ビュルガーの生き様は、先人の遺した道標だとアイは思います。

 

薬剤師なんてね、マジメにやったところで誰も評価しちゃくれませんよ。

 

特に薬局薬剤師は多方面から注文をつけられていますが、

期待されているわけではなく、ディスる理由を探してるだけでしょ。

 

コロナ騒ぎで、医療従事者には政府から慰労金が支給されるそうですが、

病院は事務職のような無資格者にも支給される一方で、

薬局は対象外とされました。

 

残念とか悔しいとかネットに書き込んでいる薬剤師もいるようですが、

キャリア20年を過ぎたアイは、そんな感情も抱けないほど

擦り切れてしまいました。

 

特に薬局薬剤師は、所詮そんな扱いなんですから、

もっと現実的に、自分たちの利益の追求に専念するべきです。

 

薬局薬剤師は医療人と商売人の中間的存在ですが、

最終的には商売人側にシフトするしか道はないでしょう。

ビュルガーのように。

 

 

行政からも医者からも患者からも、都合のいいように振り回され、

叩かれ絞られながらも必要とされる、それが薬剤師です。

 

20年も続けてこれたのは、そんな矛盾を抱えた職業が、

アイの性分に合っていたからでしょう。

 

願わくばあと20年、続けられますように。たとえアイの店がなくなったとしても。

 

生きてれば良いことがあると思えるのは、こんな時。

 

ソニーの次世代ゲーム機『PS5』で、

デモンズソウルのリメイクが開発中と発表されました!

 

希望と殺る気がムンムンわいてくるじゃーないですか。

 

まだ終われない理由ができてしまいました。

 

 

昨年にアイが抱えたトラブルは、解決の道筋が見えません。

 

まるで時限爆弾のように、刻一刻と追い詰められている状況です。

 

この調子でいくと、約2年後に破滅を迎えることになりそうです。

 

おかげで、仕事が苦にならなくなりました。一日一日が愛おしく思える。

 

末期ガンに侵された人というのは、こんな心境なんですかね。

 

 

まあ、山あり谷ありのそれなりにexcitingな人生でした。

 

後は亡者のように過ごすのもいいかもしれません。

 

ただ、デモンズソウルだけは心ゆくまでプレイしたい。

アイの生涯ベスト1のゲームですから。

 

情熱をもって、日々を生きようと思います。

 

 

 

安倍内閣の支持率が低下しているのは、

政策の失敗やスキャンダルが続いたせいだけではない、

とアイは思います。

 

時代に求められるリーダー像から、ズレてきているのではないかと。

 

これまでは、強いリーダーが求められてきました。

未来への不安を吹き飛ばしてくれるような。

 

しかし、強さの証明として傍若無人に振舞うリーダー達に、

民衆がくたびれてきてはいないでしょうか。

 

これからの時代に求められるのは、癒しのリーダーだとアイは思います。

未来への不安を消すのは、もはや不可能。

ならばせめて、その苦しみを少しでも和らげてくれるような。

 

まだわかりませんけどね。もし仮に、アメリカ大統領選でトランプ氏が

敗れるようなことになれば、時代が求めるリーダー像の変化は、

決定的となるでしょう。

 

 

仕事がヒマなせいもあって、改めて自分の薬局のシステムを

見直したりしています。

 

アイは、合理的であることを追求しています。

薬局なんて、他人の都合に振り回されっぱなしなんだから、

合理的でなければ成立しないと思ってました。

 

でもこれからは、患者さんへの気配りとか思いやりとか、そういったものに

多大なコストをかけなければならないかもしれません。

 

正直言って性に合わないし、マジで良いことが何もない状況で

これ以上サービスなんてできるかって感じですが。

 

やるしかないのでしょうね。

次々と潰れていく街の商店のようになりたくなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の道は自分で切り開け

 

そんなこと言われても、アイは無理ができない性分です。

切り開くなんて力技は今まで実行したことすらなく、

抜け道を探すか、ギリギリまで粘って時間が解決してくれるのを待つか、

それぐらいしかできません。

 

ただ、諦めたことはないです。

ましてや自ら死を選ぼうなんて、冗談でも思わないですよ。

生涯を通して病と向き合ってきたアイに、自殺という道だけはありません。

病とは、理不尽の象徴。苦痛なく息ができるだけで、満足せよと教えてくれました。

 

社会に用意された様々な舞台は、自分が生きるためのエサ場に過ぎません。

エサ場の状況は刻一刻と変化するものですから、特定のエサ場に固執せず、

自分にとって不利益だと思ったら別のエサ場に移転すればいいだけです。

 

命賭けとか、カンベンしてくださいよ。

本人からすればオオマジメだったかもしれませんが、

他人からすればショーにすぎないんですから。

 

観客ごときに左右されるようではね。

ある偉大な皇帝は、こんな言葉を遺しています。

 

わたしのことを悪く言う人がいても憤慨してはいけない。

満足しようではないか、彼らがわれわれに剣を向けないというだけでも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事以外の連絡は、決まって悪いニュースです。

 

当然ですよね。他人と喜びを分かち合うような道は、

選んでこなかったのですから。何か困ったことでもなければ、

アイを思い出すはずありません。

 

ただ、どんな相談事でも最善を尽くすと決めています。

 

それは親切ではなく、アイは他人なんてどうでもいいので、

さっさと片付けたいからです。カネにならないどころか、

時間を浪費するだけ損だから。

アイの持てる知識と人脈を惜しみなく披露して、あとは決断してもらうだけです。

 

共感は、できないんですよ。

アイが苦しかった時代に、他人に共感してもらった実感がないので、

アイ自身も、他人に共感してあげられません。

教わったことがないものを、できるわけないじゃないですか。

 

精々、大変なのはアイだけじゃないんだな、と思うぐらいです。

 

 

クライシス、それも生死に関わるほどの深刻な危機を、どうするか。

 

あとはもう祈るしかないかもしれません。だけど、

できる限りのことはするべきです。

 

世界の中心で愛を叫ぶとか、ああいうのは未熟な若者だから

許されるのです。

 

いいトシしたオバサンは、最期まで諦めずに頑張りましょう。

 

コロナ騒ぎが一段落したら、見舞いぐらいは行ってあげますよ。

 
 
 

『鬼滅の刃』の最終回を読みました。

 

 

 

人気絶頂で電撃引退したアイドルみたいですね。

 

思うがままに生きたらいいのです、才能がある人は。

 

 

今日は本を紹介します。

 

 

 

 

能楽をテーマにした歴史小説です。

 

滅びの美学をどう受け止めるかは、個々の人生観に左右されると思います。

 

潔く散るを良しとするか、最期まで足掻き続けるか。

 

鬼滅の刃のクライマックスで、主人公に縋りついて引き留めようと

する無残様は、作家と集英社の関係のようにアイには見えました。

 

 

 

 

衰退した地方都市を再生させようと若者たちが頑張るという、

わかりやすいテーマの作品です。

 

絶望キャラメルとは言いえて妙といいますか、

現実は苦味も甘味もあるものです。

 

全然関係ない話ですが、長女はプリンを食べません。

カラメルソースが苦いからイヤだそうです。

 

大人になる過程で、いつかは理解しなければならないのでしょう。

 

この世界は厳しい。だけどその厳しさに耐えら初めて、

知ることができる味もあるのだと。

 

 

 

 

ハードボイルド小説です。いいとこで終わってしまいますけど、

続編はあるのでしょうか?

 

最近は公私ともにしんどくて、気持ちが沈むような作品は

読む気になりません。『連ちゃんパパ』とか無理。かんべんしてください。

 

 

 

 

 

みんな大好き幕末を舞台にした歴史小説です。

 

国難に遭遇した時こそ、変革の機会でもあるわけで。

 

新型コロナウイルスに耐えきったことで、未来が少しでもマシになれば

いいと願っています。

 

 

 

短編集です。野球に関連しているものが多いのは、

作者の嗜好でしょうか。

 

それでも空は青い。国破れて山河あり、みたいな感じでしょうか。

 

アイが抱えている時限爆弾のような問題も、他人から見ればどうでもいいこと。

 

どうなるかは全くわかりません。覚悟なんて一生つかないかもしれないけど、

だましだまし、やってくしかないのでしょう。

 

 

なるべく意識しないようにしていますが、それでもふと

自分が生きている理由を考えてしまうことがあります。

 

アイは薄情な人間なので、家族のことよりも、もっと個人的な理由。

完結してない物語の最終回を見届けたいというのも、その理由のひとつです。

 

老い衰え、晩節を汚すのが人の運命なら、

人が生み出した作品が駄作に堕ちるのも必然かもしれませんが。

 

できれば誇りを失わずに着地したい、してほしいというのは、

贅沢な願いでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書館の再開はまだですか。

 

読む本がなくて、寂しいです。

 

だからAmazonでラノベやマンガやアニメばかり見て・・・いえ、そのせいじゃないですね。

ごめんなさい、もともと好きでした。

 

性根を隠し切れなくなっているのは、潜在的に求めているからでしょう。

子供時代の精神的支柱を、創作に求めたように。

 

 

 

 

アマゾン・プライムで知りました。

SFは苦手ですが、これは面白かったです。

どちらかというと、ミステリ―色の強い冒険作品といった感じです。

 

全然関係ないですが、舞台が宇宙船で若者がたくさん出てきて

なんか大変なことになる作品って記憶にあるなぁと思ってたら、

これでした。

 

 

 

 

心にひっかかりを残した作品って、捨てられないですよね。

本棚に入りきらなかった分の段ボール箱を漁っていたら、

ついでにこれも見つけてしまいました。

 

 

 

 

 

当時は、これがドラクエⅡのストーリーだと本当に信じてたので、

後にゲームをやってがっかりしました。小説のほうが、何倍も面白いなんて。

 

アイはTVゲームは親に買ってもらえなかったので、

結局大学生になってから自分で買った。)こんなので楽しんでた子供でした。

 

 

 

 

シリーズ完結。本当に素晴らしかったです。超おすすめ。

 

こんな時だからなおいっそう、胸がスッとするほど痛快でした。

 

以前に、荒木飛呂彦先生の著書にこう書かれていたと思います。

 

 

 

 

ヒーローたる資格とは、孤独な決断ができるか。誰かのために行動できるか否かだと。

 

つまりクズマ、いえカズマはこの物語のヒーローを全うしたということです。

 

 

以前も書いたかもしれませんが、昔読んだ異世界ものでは

この作品が好きでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画化の計画もあったそうですが、実現しなかったようで残念です。

 

主人公は十代のヒキニートではなく、四十代の心身ともに逞しいナイスガイです。

 

ハードボイルドの代表格であるフィリップ・マーロウですら晩年にこぼしたように、

誰でも第二の人生を夢見てしまうものだとか。

 

これまでの知識や経験が通用しない異世界で、苦労しながらもどこか楽しそうに

最高の魔女や最強のドラゴンと渡り合っていくという話です。

 

 

気付けばアイも、四十代になってしまいました。

 

いくつになっても、好きなものは好きでいいじゃないですか。

 

だって、明日のことなんて誰にもわからない。今の状況を想定していた人なんて、

誰もいなかったはずですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日(日)

 

6時 娘たちに起こされる。

 

8時 近隣の公園に到着。人が増えてくる前に遊ばせるつもり。

 

娘たちが遊んでいると、別の女の子が近くに寄ってきた。

 

一緒に遊びたいのだろう、だけど話しかける勇気はないようだ。

 

長女はそれに気づき、距離を取った。

 

次女はそれに気づき、手招きした。

 

次女よ。アイ的にはあんたが正しい。

 

たとえ孤独な人生を歩んだとしても、他者の孤独を見逃すなかれ。

 

 

14時 huluで劇場版コナンを観た後、娘たちを連れて商店街を散歩。

 

クリーニング屋、洋服の直し屋、美容院、飲食店、ペットショップなど

開いている店のあちこちで手製の布マスクが販売されていた。

 

「ママのマネしてる。」なんて娘たちが騒ぎ出したので、さっさと通り過ぎる。

 

言わなくていいのよ。

 

この街でガンガン手製の布マスクを売り捌いてやったから、

今から始めたって遅いわノロマ。なんてことは。

 

薬局は薬を売るところ、なんて既成概念に囚われるな。

 

今後は別の作品を販売するべく、準備中。

 

5月4日(月)

 

5時 娘たちに起こされる。

 

9時 少し離れた公園に到着。せめて昨日とは違う今日を。

 

娘たちが遊んでいると、親し気に別の女の子が話しかけていた。

 

長女の幼稚園時代の友達らしい。(といっても、まだ小学校に行けてないけど

もちろん、アイは覚えていない。同じ通学圏内のご家庭以外は、

卒業と同時に忘れてしまった。

 

しばらく一緒に遊んでから、午後もこの公園で遊ぼうと言って別れる。

 

14時 NHKからhuluに転職した横山だいすけお兄さんの番組を観てから、

    また同じ公園に向かう。

 

言ったとおり、その女の子はいた。

 

しかし、また別の女の子と遊んでいた。

 

それを見た長女はしり込みする。次女に蹴られても前に進まない。

知らない子がいるから、帰りたいと言い出した。

 

長女は相方とよく似ていると思う。

 

相方は外食する時に、初めての店はけっして選ばず、

デパートに入っているレストランやチェーン店を選ぶようなやつだ。

 

それは間違っているとは言わない。

相方も長女も愛嬌があるので、自分からいかなくても

向こうから寄ってきてくれる。相方は人生に概ね満足しているようだし、

自分は幸運だと本当に信じている。

 

アイは、誤解されやすい性格だし、

感情は擦り切れて、大半のことはどうでもよくなってしまった。

 

 

以前に購入した、煙の出にくいカセットコンロをベランダに持ち込み、

焼肉をした。

 

 

 

 

はじめての試みだったけど、家族の評判は上々。

 

小ぶりだから邪魔にならないし、お手入れも簡単。

 

数か月ぶりに焼肉を食べて、アイもちょっとだけ気晴らしになった。

お酒も飲みたいところだけど、そうもいかない。

 

家族に囲まれ、肉を噛み締めながら、自覚する。

 

まだ、こんなところで倒れるわけにはいかない。

 

 

5月5日(火)

 

昨日よりアルバイト

 

5月6日(水)

 

休日出勤

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直しんどいのは、アイも同じですけどね。

 

今は平時でなく、非常時であると認識できていれば、

大概のことは納得できるんじゃないでしょうか。

 

無理に楽しいことを探しても疲れるだけですし、

絶望するような目に遭ったとしても、運が悪かったのです。

辛辣な言い方になりますが、その程度のものだったということでしょう。

 

幼少時の経験から、大概のことがどうでもよくなってしまったアイは、

他人に調子を聞かれても、常にこう答えることにしています。

 

アイは元気です、いつでも。

 

 

 

 

お見事です、そう拍手を贈りたくなるような作品でした。

 

ただ、やっぱりアイにSFは性に合わないみたいです。

 

エルデンリングはまだみたいだし、

FF7Rは完結編が出るか怪しいし(エヴァ映画並みに期間が空きそう)、

他にやりたいゲームもありません。

 

しばらくは、小説やマンガでも読んで過ごそうかしら。子供の頃みたいに。

(最近はこれを読んでます。面白!

 

 

 

どん底を味わったことがなければわからない領域がある。

 

不自由を強いられたあの頃に比べれば、今の非常時はヌルゲーだわ。